化学材料管理に求められる情報、分析、曝露リスク削減と
SDSの法的記載・評価・GHSの使い方

~化学材料の周知教育方法とワンポイントレッスンシートの運用方法を学ぶ~

【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー

  • ※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
  • 2名様以降の受講者は、申込み前にE-mail案内登録をお済ませください。
  • ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  • ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
  • ※他の割引は併用できません。

【Live配信受講者 特典のご案内】

Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

セミナー概要

本セミナーは下記について、わかりやすく現場目線で解説させていただきます。

  • 改正安衛法が求めるリスクアセスメントと表示について学ぶ
  • 改正安衛法の企業としての対応とRegulatory Compliance, Gap Analysisの運用方法を学ぶ
  • 化学材料の適切な管理手法を学ぶ
  • 化学材料のSDS(安全データーシート)の法的記載内容と評価に必要な追加内容、GHS(Global Harmonized Symbol)の使い方を学び、化学材料の取扱いリスクと危険物管理・廃液管理・廃棄物処理を知る。
  • 化学材料のリスク低減対策をハード面とソフト面から学ぶ
  • 社内での安全取扱いについて化学材料の周知教育方法とワンポイントレッスンシートの運用方法を学ぶ
  • 化学材料の曝露定性評価・定量評価手法の重要ポイントを学ぶ
  • 監査手法と求められる要件と曝露管理監査でのFinding事例
  • 薬機法で求められるリスクアセスメント

日時 【Live配信】 2025年8月22日(金) 10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2025年9月5日(金) まで受付(配信期間:9/5~9/19)
受講料(税込) 55,000円
( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
特典 Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料 Live配信受講:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
オンライン配信 ZoomによるLive配信
アーカイブ配信

セミナー講師

【主なご経歴】

外資系医薬品会社にてGlobal HSE(健康安全環境)のAuditorとして約15年間、海外の事業所を監査し、Regulatory Complianceのマネジメントを指導した。

M&Aを7回経験し、Global Standardにて社員の健康安全と環境を守る事の重要性を指導

Due Diligenceを駆使して複数回の工場閉鎖業務を合法的に実施した。

国際的な関係法令の内容をサプライチェーンAuditにて運用指導した。

CSR(企業の社会的責任)導入教育を実施した。

製薬企業工場の高薬理活性原薬取扱い教育として曝露リスクアセスメント教育

化学材料(化学物質)漏洩事故処理技術教育実施

エネルギー管理教育行った。

【主なご研究・業務】

  • 化学材料(化学物質)・高活性原薬曝露管理専門技術の研究(企業の社員・従業員の健康被害予防)
  • HSE(健康安全環境)グローバルスタンダード技術の企業内導入アドバイス
  • CSR(企業の社会的責任)企業内導入アドバイスと運用教育
  • 企業内HSE責任者向け、専門技術者育成教育
  • 企業にBCP、BCM構築指導

【業界での関連活動】

  • 元内閣府BCP構築プロジェクト委員
  • 元日本製薬工業協会 環境委員会委員

【最近の主な研究及び公的業務等】

  • 高薬理活性原薬のCMR物質がオペレーターに与える健康被害の研究報告
  • CSR人権Due Diligenceの実務指導

セミナー講演内容

改正安衛法が求めるリスクアセスメントと罰則規定の解釈を冒頭に解説します。

1-1 改正安衛法の履歴

1-2 改正安衛法の企業として対応が求められる改正について

1-3 企業として法対応しておくべき改正内容

2 化学材料のリスクアセスメントを実施する趣旨・目的

3 化学材料のリスクアセスメント

  • 3-1 健康安全環境に求められるすべてのリスク
  • 3-2 化学材料等の取扱いリスク低減対策
  • 3-3 リスクアセスメントに用いる情報、分析 GHSとSDSと手法
  • 3-4 化学材料のCMR物質取扱い重要事項
  • 3-5 改正安衛法の改正管理方法とGap Analysis

4 国際化多様化社会に於けるリスクアセスメントの重要性

5 リスクアセスメントとリスクマネジメントの違い

6 リスクアセスメントの種類

  • 6-1 取扱い安全作業
  • 6-2 化学材料等の曝露による有害性と健康被害リスク(定性、定量リスクアセスメント)
  • 6-3 プロセスリスク(生産機械工程のリスク)
  • 6-4 火災リスク(発火性、引火性、可燃性リスク)のハザードの特定と評価、対策
  • 6-5 環境一般リスク(廃液管理と廃液廃棄物処理リスク、化学材料の流出による河川汚染リスクや土壌汚染リスク、大気汚染リスク)の特定と評価、対策

7 リスクアセスメントのための分析方法

8 リスクアセスメントの定性評価実務演習

  • 8-1 評価基準について
  • 8-2 評価結果の分析について
  • 8-3 評価結果のリスク低減対策の実施方法
  • 8-4 各種保護具の位置付け

9 化学材料の高活性原薬等化学材料漏洩事故処理の方法について

10,まとめ

〔質疑応答〕