最近の裁判例の論点をふまえた核酸医薬品の特許戦略 -拒絶対応と特許活用の徹底分析(記載方法や注意点)-
最近の裁判例の論点をふまえた核酸医薬品の特許戦略
-拒絶対応と特許活用の徹底分析(記載方法や注意点)-
<事例から学ぶ他社権利範囲と広くて強い特許取得のための出願/データ取得>
2026年1月30日(金)13:00~16:30
Live配信受講(アーカイブ付)
49,500円(税込)
セミナー概要
核酸医薬品の研究開発と実用化を推進するためには、核酸医薬品に関連する特許動向を分析して、最適な特許戦略を推進することが必要不可欠です。とくに、研究開発の初期の段階から特許化について検討し、広くて強い特許を取得することが有効です。その結果、研究成果を事業に最大限に活かすことができます。
本講演では、このような視点から、核酸医薬品の最新の特許動向について解説したうえで、先行技術調査と特許性判断のほか、最近の裁判例の論点について説明します。また、登録特許の徹底分析により、出願人と審査官との間の審査経緯について解説し、どのような拒絶理由通知を受け、どのように対応する必要があったかについても考察します。
本セミナーで学べること
強い特許網の構築
強い特許網を構築するためには、どのような出願、データ取得をしていくべきかを学びます
核酸医薬品の特許性判断
核酸医薬品の特許性判断と、どのように活用すべきか。核酸の研究の成果の有効活用を習得します
登録特許の動向分析
核酸医薬品に関する登録特許の動向(審査経緯の徹底分析)を理解します
拒絶理由への対応
拒絶理由の対応例や特許の記載方法・注意点を実践的に学習します
最近の裁判例
最近の裁判例の論点を整理し、特許戦略への活用方法を理解します
今後の特許戦略
上記の知見に基づいて、今後の特許戦略の方向性を認識します
講習会のねらい
- 核酸医薬品の特許動向を把握すること(アンチセンス、siRNA医薬品など)
- 核酸医薬品の先行技術調査と特許性判断の手法を習得すること
- 登録特許の徹底分析により、最適な拒絶対応について習得すること
- 上記の知見に基づいて、今後の特許戦略の方向性を認識すること
プログラム
1. 核酸医薬品の研究開発の現状と課題
- 1.1 核酸医薬品の研究開発の現状(アンチセンス、siRNA医薬品など)
- 1.2 核酸医薬品の課題(アンチセンス、siRNA医薬品など)
2. 核酸医薬品の最新の特許動向
- 2.1 有効成分(核酸の構造改変、核酸コンジュゲート、脂質ナノ粒子など)
- 2.2 医薬用途(抗腫瘍、抗ウイルス、中枢系、免疫系、循環器系、眼科系など)
- 2.3 用法・用量、剤型(DDS、血中安定性、膜透過性、体内動態、脂質ナノ粒子など)
- 2.4 製造方法、合成方法(人工核酸合成、構造改変・コンジュゲート技術、精製技術など)
- 2.5 アミノ酸配列・塩基配列(ビッグデータ創薬、AI創薬、RAPIDシステムなど)
3. 核酸医薬品の先行技術調査
- 3.1 核酸医薬の先行技術文献の調査方法と留意点
- 3.2 有効成分の構造改変(S化、BNA/LNA、アンチセンス、siRNA、核酸コンジュゲート)
- 3.3 医薬用途(抗腫瘍、抗ウイルス、中枢系、免疫系、循環器系、眼科系など)
- 3.4 用法・用量、剤型(DDS、血中安定性、膜透過性、体内動態、脂質ナノ粒子など)
- 3.5 製造方法、合成方法(核酸合成法、ホスホロアミダイト法、核酸合成試薬など)
4. 核酸医薬品の特許性判断
- 4.1 核酸医薬の特許性判断の方法
- 4.2 有効成分の構造改変(発明該当性、進歩性要件)
- 4.3 医薬用途(新規性要件、進歩性要件、実施可能要件)
- 4.4 用法・用量、剤型(新規性要件、進歩性要件、サポート要件)
- 4.5 製造方法、合成方法(発明該当性、進歩性要件、明確性要件)
5. 特許をどのように活用すべきか <核酸の研究の成果の有効活用>
- 5.1 核酸医薬品に関連するライセンス・M&Aの現状
- 5.2 物質特許・用途特許の事例、権利切れ特許の事例の分析とその対応
- 5.3 製法特許の事例の分析とその対応(プロダクト・バイ・プロセスを含む)
- 5.4 他社の特許を侵害しない方法(核酸に関する他社特許について、どのように調査し、どのように回避すべきか)
- 5.5 事業戦略と特許戦略の一体化(実例を中心に)(承認薬と特許との対応関係、薬機法と特許法のリンケージなど)
6. 医薬品特許と特許訴訟 <最近の裁判例の論点整理>
- 6.1 核酸の新規性要件「スタッファー/フィラーポリヌクレオチド事件」知財高裁令和4年11月30日判決
- 6.2 抗体の進歩性要件「PIVKA-IIに関する抗体事件」知財高裁令和6年1月16日判決
- 6.3 抗体のサポート要件「PCSK9事件」知財高裁令和5年1月26日判決
- 6.4 タンパク質の進歩性要件「多糖類-タンパク質コンジュゲート事件」知財高裁令和3年5月17日判決
- 6.5 特許権の存続期間の延長「ナルフラフィン事件」知財高裁令和7年5月27日判決
7. 核酸医薬品に関する登録特許の動向(審査経緯の徹底分析)
- 7.1 最近の登録特許の動向と審査経緯(拒絶対応の具体例)
- 7.2 進歩性要件、開示要件に必要な実験データ
- 7.3 日米欧、日中韓の特許クレームの比較
- 7.4 最適な特許明細書・クレームの提案
- 7.5 今後の特許戦略の方向性(強い特許網の構築)
□ 質疑応答 □
講師紹介
弁理士法人 太陽国際特許事務所
弁理士 加藤 浩 氏
【経済産業省特許庁(特許審査官)に入庁後、特許庁審判部(審判官)を経て現職】
【主なご専門/業務】知的財産法/大学教授、弁理士
受講料
一般受講
49,500円(税込)
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格
46,970円(税込)
本体42,700円+税4,270円
2名同時申込(1名分無料)
24,750円/名(税込)
※2名様ともE-Mail案内登録必須
※同一法人内による2名同時申込みのみ
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受講特典
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