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[書籍] プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向






プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向



サステナビリティ

プラスチックの循環利用拡大に向けた
リサイクルシステムと要素技術の開発動向

■ 国内外のリサイクルの現状や法規制、近年の潮流や今後の見通し ■
■ 使用済み容器包装プラスチックのケミカル・マテリアルリサイクル事例 ■
■ モノマテリアル包材を構成する素材の開発 ■
■ テラヘルツ波/静電分離/湿式識別などによる高度ソーティング装置・技術 ■
■ 再生プラスチック高品質化のための加工技術 ■
■ 家電・自動車・その他製品のリサイクル技術 ■

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書籍情報

タイトル
プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向
カテゴリ
プラスチック
リサイクル
循環型社会
サステナビリティ
環境技術
資源循環
ケミカルリサイクル
マテリアルリサイクル
発刊日
2023年3月30日
体裁
B5判並製本 243頁
発行
送料無料

本書の概要

日本におけるプラスチックリサイクルの現状と課題、今後の方向性を示す最新技術書です。プラスチックを使う方、作る方、プラスチックに関わる技術者の皆様、ぜひご一読ください。

  • 国内外のリサイクルの現状や、日本と各国との法規制の違い、最新の動向について
  • 「プラスチック資源循環促進法」の概要、その施行により関連企業に求められる対応と今後の課題について
  • 自社製品の使用済みプラスチックの回収・再資源化への取組みなどリサイクルシステム構築の事例
  • 高リサイクル性素材の開発やプラスチック製造・加工、フィルム印刷等の各種技術
  • モノマテリアル化を支える機能材料の開発事例
  • 混合プラスチックを高純度・高効率で選別するためのソーティング装置、技術開発の最新動向
  • 家電・自動車・その他製品プラスチックのリサイクル技術やアップサイクル製品の事例

価格情報

価格(税込)
60,500円 (本体55,000円+税5,500円)

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書籍版

60,500円
(税込)

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本書の特徴

本書は、プラスチックの循環利用に関する最新の技術動向と実践的な事例を紹介する専門書です。プラスチック資源循環促進法の施行、世界的な環境規制の強化、SDGsへの取り組みなど、プラスチック業界が直面する課題と対応策を包括的に解説しています。

本書の主なトピック

  • プラスチックリサイクルに関わる世界の政策と産業界の動向
    各国の規制状況や企業の取り組み、国際的な潮流を分析
  • プラスチック資源循環促進法の制定と今後の課題
    法規制の概要とその施行による影響、企業に求められる対応
  • 容器包装プラスチックのリサイクルに向けた取り組みと技術動向
    欧米の動向、使用済み容器包装プラスチックの回収と水平リサイクルの事例、リサイクル技術
  • マテリアルリサイクル高度化に向けた選別技術・加工技術の進展
    最新の選別技術や加工技術による再生プラスチックの高品質化
  • 家電・自動車・その他製品プラスチックのリサイクル技術
    各種製品におけるリサイクル技術の開発動向と実用化事例

本書の目次

第1章 プラスチックリサイクルに関わる世界の政策と産業界の動向

第2章 プラスチック資源循環促進法の制定と今後の課題

第3章 容器包装プラスチックのリサイクルに向けた取り組みと技術動向

  • 第1節 欧米におけるプラスチックパッケージのリサイクルと技術動向
  • 第2節 使用済み容器包装プラスチックの回収~水平リサイクルに向けた取り組み事例
  • 事例1:花王社の取り組み プラスチック循環社会に向けた「リサイクルイノベーション」
  • 事例2:エフピコ方式の資源循環型リサイクル「トレー to トレー」&「ボトル to 透明容器」
  • 事例3:「PETボトル to PETボトル」水平循環を目指したサントリーの取り組み
  • 第3節 容器包装プラスチック・複層フィルムのリサイクル技術
  • 〔1〕 水の液相を反応・分離場として用いた多層フィルムのケミカル・マテリアルリサイクルに対する期待
  • 〔2〕 複合フィルムのマテリアルリサイクル樹脂「東和ハイブリッドPP®」
  • 第4節 リサイクル性を高めるための素材技術
  • 〔1〕 モノマテリアル包材を構成する機能材料の開発
  • 〔2〕 モノマテリアル包材のハイバリア化を実現するガスバリア性接着剤の開発
  • 〔3〕 モノマテリアル化に貢献するポリエステル・PP フィルムの開発
  • 〔4〕 ポリオレフィン/ポリエステル多層フィルム向け革新マルチブロックリサイクル剤

第4章 マテリアルリサイクル高度化に向けた選別技術・加工技術の進展

  • 第1節 進展する選別技術
  • 〔1〕 テラヘルツ波を用いたプラスチック素材識別技術
  • 〔2〕 静電選別技術を利用した混合プラスチックの選別
  • 〔3〕 廃プラスチックの縦型湿式選別装置
  • 第2節 加工技術による再生プラスチックの高品質化
  • 〔1〕 高度マテリアルリサイクルに向けた新規高性能ペレット成形プロセスの開発
  • 〔2〕 ドライブレンド法によるアップグレードリサイクル技術

第5章 家電・自動車・その他製品プラスチックのリサイクル技術

  • 第1節 使用済み家電混合プラスチックの自己循環リサイクル推進に向けた技術開発
  • 第2節 高再生材率難燃ポリカーボネートSORPLASTMの開発
  • 第3節 自動車破砕残渣(ASR)からの高純度プラスチック回収とマテリアルリサイクル
  • 第4節 使用済み漁網を主原料としたリサイクルポリアミド樹脂の開発
  • 第5節 架橋ポリエチレンのマテリアルリサイクル技術開発と事業化

プラスチック資源循環に関する最新動向

2025年5月

プラスチック資源循環戦略の数値目標

2030年までにワンウェイプラスチックを25%排出抑制、2035年までに使用済プラスチックを100%リユース・リサイクル等により有効利用するという目標が設定されています。

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2025年4月

プラスチック削減の世界的動向

OECDの調査によると、プラスチックの生産量は2000年から2019年の間に2倍になり、今後も増加が予測されています。リサイクル率の向上が世界的な課題となっています。

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2024年9月

プラスチック資源循環促進法に基づく認定

環境省は2024年9月に複数の再商品化計画を認定。企業による自主回収・再資源化の取り組みが活発化しています。

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プラスチック資源循環の最新技術と事例が集約された一冊

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