外観検査・異常検知の自動化の進め方
📅 開催日時
2025年8月22日(金)
10:30~16:30
💻 受講形式
ZoomによるLive配信
アーカイブ配信もあり
📄 配布資料
PDFテキスト(印刷可)
開催2日前よりダウンロード
受講料
¥55,000
(税込)E-Mail案内登録価格:¥52,250
※2名同時申込みで1名分無料!
セミナー内容
1. 外観検査システムの基礎
- 外観検査システム全体の構成
- 搬送装置の作成例
- 撮影環境(カメラ、照明)の作成方法
- 寸法計測技術
- 外観検査ソフトウェアに必要な機能
- システム全体の評価方法
2. Pythonによる外観検査ソフトウェア
- プログラミング言語Pythonの使い方
- 画像処理による正常・異常の判別
- 機械学習を用いた判別技術
- 実践的なコード例の提供
- 受講者が試せるソースコード
3. ディープラーニングAIの作成
- ディープラーニングの仕組み
- ディープラーニング用ライブラリPyTorch
- ディープラーニングAIを用いた判別
- 正常品のみを学習する異常検知AI
- 実際のAIモデル構築手法
4. 実践デモンストレーション
- 生成AIによるプログラムの生成
- 画像収集ソフトウェアによる画像の収集
- 実機搭載用ソフトウェアによる検査の実行
- 異常検知AI(正常品のみ学習)の紹介
- 質疑応答
講師紹介
講師
新潟県工業技術総合研究所 研究員
専門分野:情報工学
新潟県の公設試験研究機関である新潟県工業技術総合研究所に在籍し、外観検査、ソフトウェアに関連した県内企業との共同研究等に従事。AI技術を活用した実践的な外観検査システムの開発において豊富な経験を持つ。
主な研究実績
- 「AIを活用した金属製品の外観確認の自働化」(R2年度)
- 「AIを用いた1液潤滑剤塗布検出装置の開発」(R3年度)
- 「ディープラーニングを利用したバラ積み部品のピッキングシステムの開発」(R3年度)
- 「ディープラーニングを用いた外観検査の精度向上」(R3年度)
- 「多関節ロボット2台を用いた協調制御による複雑作業の自動化」(R4年度)
- 「セマンティックセグメンテーションを用いた排水処理場の状態評価」(R5年度)
- 「県内企業におけるデータサイエンスの実践と人材育成の調査」(R6年度)
得られる知識
外観検査システム作成方法
システム全体の構成から実装まで、実践的なノウハウを習得
撮影環境の作成方法
カメラ・照明の最適な設定と撮影環境の構築技術
生成AI活用技術
最新の生成AIを活用した外観検査ソフトウェアの作成方法
ディープラーニングAI
実際のAIモデル作成とディープラーニングの実装技術
異常検知AI
正常品のみを学習する異常検知AIの構築と運用知識
お問い合わせ
株式会社イーコンプレス
担当:丁田
〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102