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【GMP省令対応】コンピュータ化システムバリデーション規程・手順書

【GMP省令対応】コンピュータ化システムバリデーション規程・手順書 | 株式会社イーコンプレス

【GMP省令対応】コンピュータ化システムバリデーション規程・手順書

2021年8月1日施行の改正GMP省令に完全対応!

貴社のCSV対応を完全サポート

改正GMP省令の要求事項に準拠した規程・手順書・様式集をMS-Word形式で提供。

貴社の業務内容・プロセスに合わせて加筆・修正が可能です。

なぜこの規程・手順書が必要なのか?

改正GMP省令完全対応

2021年8月1日から施行された改正GMP省令は大改正です。コンピュータ化システムバリデーションの要求事項も大幅に変更されており、従来の対応では不十分です。

充実した文書体系

システムライフサイクル全フェーズ(計画・要求・設計・導入・運用・廃棄)に対応した包括的な規程・手順書。70以上の成果物テンプレートを含む完全なドキュメント体系です。

リスクベース・アプローチ

ソフトウェアを5つのカテゴリに分類し、リスクに応じたバリデーション手法を採用。GAMP 5に準拠した効率的で実践的なアプローチです。

規制当局査察対応

医薬品製造における品質保証において、コンピュータ化システムのバリデーションは必須要件。適切な文書整備により査察対応も万全です。

変更・障害管理

運用フェーズでの変更管理、障害管理、定期監査まで網羅。継続的なバリデーション状態維持のための完全な管理体制を構築できます。

業務効率化

ゼロから文書を作成する手間と時間を大幅に削減。MS-Word形式で提供されるため、貴社の業務プロセスに合わせた加筆・修正が容易です。

コンピュータ化システムバリデーション(CSV)とは

医薬業界におけるバリデーションは、コンピュータシステムのみを対象とするのではなく、コンピュータ化されたシステムを対象とする必要があります。これをComputerized System Validation(CSV)と呼びます。

コンピュータ化されたシステム(Computerized System)とは、「コンピュータシステム」と「業務プロセス」を統合したものです。

製薬業界では、「当該コンピュータ化システムが、ユーザ要件を満たしていることを検証し保証」することをバリデーションと定義しています。日本語では「妥当性の確認」という意味です。

改正GMP省令では、ICH Q9(品質リスクマネジメント)やICH Q10(医薬品品質システム)の遵守が求められ、品質保証体制の充実が必要となりました。

規程・手順書の詳細目次

コンピュータ化システムバリデーション規程

1. 目的

2. 適用範囲

3. 用語の定義

4. 背景

5. リスクベース・アプローチ

6. CSVの原則

7. 役割と責任
 7.1 CSV実施組織
 7.2 各システム(プロジェクト)に共通の役割
 7.3 システム(プロジェクト)毎に定まる役割

8. 変更・障害管理
 8.1 変更管理
 8.2 障害管理

9. 成果物の執筆
 9.1 著者及び共著者の責任
 9.2 テンプレートの利用

10. ソフトウェアのカテゴリ
 10.1 CATEGORY 1(基盤ソフトウェア)
 10.2 CATEGORY 2(ファームウェア)
 10.3 CATEGORY 3(コンフィギュレーションしないパッケージ製品)
 10.4 CATEGORY 4(コンフィギュレーションしたパッケージ製品)
 10.5 CATEGORY 5(当社専用開発ソフトウェア)

11. 成果物の種類と属性
 11.1 計画書
 11.2 報告書
 11.3 仕様書
 11.4 スクリプト
 11.5 ログ

12. 成果物とカテゴリ
 12.1 管理(Management)
 12.2 開発(Development)
 12.3 運用(Operation)

13. SLC各フェーズのバリデーション活動

システムライフサイクル各フェーズの成果物

14. SLC各フェーズの成果物とその概要

14.1 計画フェーズ(Planning Phase)

  • 業務プロセスとシステム化に対する要求事項の文書化(ユーザ要求仕様書)
  • バリデーションの必要性の評価(リスク評価報告書)
  • バリデーション計画の策定(バリデーション計画書)
  • パッケージの調査(パッケージ調査計画書、パッケージ調査報告書)
  • サプライヤの評価(サプライヤオーディット報告書)

14.2 要求フェーズ(Requirement Phase)

  • 詳細要求の策定(機能仕様書)
  • コンフィギュレーションの決定(パッケージコンフィギュレーション)
  • 機能リスク評価(機能リスク評価表)

14.3 設計フェーズ(Design & Build Phase)

  • コンピュータシステムに対する要求の詳細化(設計仕様書)
  • 設計の確からしさの検証(DR報告書)
  • サプライヤによる詳細設計(モジュール(ユニット)仕様書)
  • サプライヤによるコンフィギュレーション作業
  • コンフィギュレーションテスト(コンフィギュレーションテスト計画書、コンフィギュレーションテスト報告書)
  • サプライヤによるコーディング及びソースコードレビュー(ソースコード、プログラミングスタンダード、ソースコードレビュー計画書、ソースコードレビュー報告書)
  • モジュール(ユニット)テスト(モジュール(ユニット)テスト計画書、ケース、報告書)
  • インテグレーションテスト(インテグレーションテスト計画書、ケース、報告書)
  • テストのための計画策定(テスト計画書)
  • 正確なデータの移行のための計画策定(データ移行計画書)
  • 本稼働のための移行計画策定(移行計画書)

14.4 導入フェーズ(Test & Deployment Phase)

  • 包括的なテストの特定と全ての正式なテストの実施(ST計画書、STスクリプト)
  • テスト結果の記録とレビュー(STログ、ST報告書)
  • 運用環境の安定性の保証(UAT計画書、UATシナリオ、UATスクリプト)
  • コンプライアンスリスクが高い業務プロセスの評価(UATログ、UAT報告書)
  • システムアクセス計画の策定(システムアクセス計画書)
  • 本稼働への準備(システム利用手順書、ユーザサポート資料)
  • サービス部門とユーザとのサービス合意(サービスレベルアグリーメント)
  • データ移行に関する報告の要約(データ移行報告書)
  • 実稼働後における災害対策の策定(災害対策計画書)
  • バリデーション活動に関する総括と利用開始宣言(バリデーション報告書、システムリリース通知書)
  • 運用フェーズにおけるバリデーション維持活動の計画策定(サポート品質計画書)

14.5 運用フェーズ(Operation Phase)

  • 移行に関する報告の要約(移行報告書)
  • バリデーション維持の保証(サポート品質報告書)
  • 定期的な監査の実施(定期監査報告書)

14.6 廃棄フェーズ(Retirement Phase)

  • システム廃棄に関する計画と報告(システム廃棄計画書、システム廃棄報告書)

14.7 各フェーズ共通事項

  • 変更の管理(変更管理計画書、変更要求書、変更要求一覧表)
  • 障害の管理(障害対策計画書、障害報告書、障害一覧表)
  • ドキュメントの管理(ドキュメント管理計画書、ドキュメント進捗管理表)
  • トレーニングの管理(トレーニング計画書)
  • トレーサビリティマトリックスの作成(トレーサビリティマトリックス)

その他の重要項目

  • 15. SOP – 標準業務手順書
  • 16. 逸脱発生時の対応 – 逸脱管理手順
  • 17. 記録の保管 – 記録管理要件
  • 18. 参考 – 関連法規・ガイドライン
  • 19. 付則 – 施行・改廃事項

今すぐ購入して規制対応を万全に!

70以上の成果物テンプレートを含む完全なCSV文書体系で、
改正GMP省令への確実な対応を実現します。

この規程・手順書で得られるもの

  • 包括的な規程文書 – 19章構成の完全なCSV規程
  • システムライフサイクル全対応 – 6フェーズの詳細手順
  • 70以上の成果物テンプレート – 計画書、仕様書、報告書等
  • リスクベース・アプローチ – 5つのソフトウェアカテゴリ対応
  • 変更・障害管理手順 – 運用フェーズの管理体制
  • MS-Word形式 – 貴社業務に合わせてカスタマイズ可能

納品形態・決済方法

  • CD-Rによる納品(手数料として商品代プラス1,650円(税込)を加算)
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