1. HOME
  2. おすすめ商品
  3. [書籍]【徹底解説】医療機器プロセスバリデーション

SPECIAL

特集

[書籍]【徹底解説】医療機器プロセスバリデーション






【徹底解説】医療機器プロセスバリデーション

【徹底解説】医療機器プロセスバリデーション

ISO 13485:2016に完全準拠した実践的ガイド

発刊日 2025年2月15日
体裁 B5版 102頁
価格(税込) 44,000円 (本体40,000円+税4,000円) 送料無料
ISBNコード 978-4-905321-35-4
Cコード C3055
44,000円(税込)

医療機器の品質保証において、プロセスバリデーションは最も重要な要素の一つです。ISO 13485:2016に完全準拠した本書は、プロセスバリデーションの理論から実践までを徹底的に解説。特に統計的手法の適用とサンプルサイズの設定根拠について、豊富な実例と共に詳細に解説しています。

本書の特徴

医療機器の品質保証において、プロセスバリデーションは最も重要な要素の一つです。

ISO 13485:2016に完全準拠しながら、プロセスバリデーションの理論から実践までを徹底的に解説します。特に実務者が頭を悩ませる統計的手法の適用とサンプルサイズの設定根拠について、豊富な実例とともに詳細な解説を展開。さらに、洗浄バリデーションについては、残留物の特定から許容限度の設定まで、実務で直面する様々な課題に対する具体的なソリューションを提供します。

製造現場で実際に発生する様々な課題に対して、理論的な解説だけでなく、具体的な解決策を示しているのも本書の特徴です。再バリデーションの考え方や変更管理まで、製品ライフサイクル全体を見据えた包括的なアプローチを提示しており、日々の業務における実践的なガイドとして活用いただけます。

本書は以下の方々に最適な一冊です:

本書は、医療機器製造に関わるすべての方々にとって、必携の一冊となるでしょう。製造現場のエンジニアの方々には、日々の製造プロセスの品質管理における具体的な指針として。品質保証部門の責任者や担当者の方々には、品質マネジメントシステムの構築・運用における確かな理論的基盤として。また、製品開発に携わる設計開発エンジニアの方々には、開発段階からの品質作り込みのための重要な参考書として活用いただけます。

さらに、医療機器製造企業の経営層や管理職の方々にとっては、組織全体の品質保証体制を強化するための戦略的な示唆を得ることができます。プロセスバリデーションの体系的な理解から、統計的手法の実践的な適用、そして品質保証体制の確立まで、組織の品質管理能力を確実に向上させる知見が詰まっています。

目次

  • はじめに
  • 第1章 プロセスバリデーションの目的
  • 1. プロセスバリデーションの法的要求事項
  • 2. プロセスバリデーションの目的
  • 3. プロセスバリデーションの有効性
  • 4. プロセスバリデーションにより確立すべきこと
  • 5. プロセスバリデーション実施の判断アプローチ
  • 6. プロセスバリデーションの重要性と意義
  • 7〜15. インフラストラクチャ、設備管理、設計開発など
  • 第2章 文書化および記録
  • 1. 文書化の法的要求事項
  • 2. 文書管理の重要性
  • 3. マスターバリデーション計画
  • 4. プロセスバリデーションプロトコル
  • 5〜9. 生データの管理、履歴データの使用など
  • 第3章 工程要求事項の明確化
  • 1. 要求事項の展開プロセス
  • 2. 工程フロー図による可視化
  • 3. 工程仕様の詳細化
  • 4〜11. リスクベースアプローチ、評価基準の具体例など
  • 第4章 統計的方法
  • 1. サンプルサイズの決定
  • 2. データの種類と特性
  • 3. 管理図の選択
  • 4〜9. 統計的基礎理論、具体的な適用方法など
  • 第5章 バリデーション計画
  • 1. プロセスバリデーションの基本概念
  • 2. バリデーションチームの編成と要員管理
  • 3〜8. 詳細バリデーション計画、変更管理と再バリデーションなど
  • 第6章 プロセスバリデーションの準備
  • 1. プロセスバリデーションの前段階
  • 2. コンピュータ化システムバリデーション(CSV)
  • 3〜5. 設備の適格性評価、テストメソッドバリデーションなど
  • 第7章 プロセスバリデーションの進め方
  • 1. プロセスバリデーションの開始前提条件
  • 2. IQ(据付時適格性評価)の進め方
  • 3. OQ(運転時適格性評価)の進め方
  • 4. PQ(稼働性能適格性評価)の進め方
  • 5〜6. プロセスバリデーション最終報告など
  • 第8章 再バリデーション
  • 1. 再バリデーション
  • 2. 回顧的バリデーション
  • 3〜4. 引退の段階など
  • 第9章 プロセスバリデーション工程の管理
  • 1. 工程管理の基本的概念と重要性
  • 2. 工程監視の体系的アプローチ
  • 3〜8. 管理図を活用した高度な工程管理、不適合管理プロセスなど

著者紹介

株式会社イーコンプライアンス 代表取締役 村山 浩一

【主な略歴】

1999年2月 日本アイ・ビー・エム株式会社 コンサルティング事業部 入社
NYのTWG(The Wilkerson Group)で製薬業界に特化したコンサルタントとして研修
製薬企業におけるプロセス リエンジニアリング担当
Computerized System Validation(CSV)、21 CFR Part11 コンサルティング

2001年7月 IBM認定主幹コンサルタント
アイビーエム・ビジネスコンサルティングサービス株式会社へ出向
マネージング・コンサルタント

2004年7月 日本アイ・ビー・エム株式会社 退社し、現在に至る。

【関連の活動など】

– 日本PDA 第9回年会併催シンポジウム 21 CFR Part 11その現状と展望
– 日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会主催(東京)
– 東京大学大学院医学系研究科 臨床試験データ管理学講座などにて多数講演。など

お問い合わせ

株式会社イーコンプレス   丁田 由美

〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102

TEL:050-3733-8134 FAX:03-6745-8626