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[書籍] 特許情報分析(パテントマップ)から見た 遠隔会議技術 技術開発実態分析調査報告書
特許情報分析(パテントマップ)から見た
遠隔会議技術
技術開発実態分析調査報告書
コロナ禍で急速に普及した遠隔会議技術の特許動向を徹底分析
今後の技術開発の指針決定に必須の一冊
調査報告書の概要
本調査報告書は、「遠隔会議技術」に関する特許情報を多角的に分析し、この分野の技術開発動向を明らかにするものです。国内出願日基準「2009年1月~2020年8月」の期間に出願された公開特許5,563件を対象とし、出願件数、出願人(共同出願人)、発明者、特許分類、キーワードなどの視点から様々な分析を行いました。
技術開発の全貌把握
遠隔会議技術の開発動向を時系列で捉え、特に2017年1月~2020年8月の最新動向に焦点を当てています。
企業戦略の分析
主要企業(リコー、キヤノンG、ブラザー工業など)の技術開発戦略と連携状況を詳細に分析しています。
技術分類の深掘り
FIサブグループ、Fターム分類による技術分布と動向を視覚的に理解できます。
調査の目的
「遠隔会議技術」に関する出願件数、出願人(共同出願人)、発明者、特許分類、キーワードなどに対し、ランキング、時系列推移、技術分布図など様々な観点から分析したパテントマップおよび、パテントチャートを作成し、以下の点を明確化しています:
- 「遠隔会議技術」についてどのような技術があるか
- 各企業の技術開発はどのように推移しているか
- 国内出願日基準「2009年1月~2020年8月」における関連技術の出現・消失状況
- 各企業間の連携状況
- 2017年1月~2020年8月における企業および技術の注目すべき動向
- この分野に強い弁理士(特許事務所)と企業の利用状況
これらの分析結果は、今後の開発の指針決定に役立てることを目的としています。
報告書の構成
本報告書は、以下の二つの部分から構成されています
I.パテントマップ編
- A.2017年1月~2020年8月の出願における新規出現した出願人、技術分類による動向分析
- B.全般分析
- C.上位20出願人比較分析
- D.上位5出願人個別分析
- E.特定3出願人比較分析(1位リコー、2位キヤノンG、3位ブラザー工業)
- F.上位20特許分類分析
- G.特定特許分類分析
- G-1.特定特許分類分析(1)
- ・FIサブグループ分類(深さ13)
- ・Fターム分類(深さ10)
- G-2.特定特許分類分析(2)
- ・FIサブグループ分類(深さ13)
- ・Fターム分類(深さ8)
- G-1.特定特許分類分析(1)
- H.キーワード分析
- I. 弁理士(特許事務所)の動向分析
II.パテントチャート編
- 特定の出願人を指定した時系列チャート、Fターム分類と発明者のマトリクスチャート分析
- 特定Fターム分類の技術分類マトリクスチャート
- 注目特許のサイテーションマップ など
参考資料
- 【資料1、2】2017年1月~2020年8月の出願における新規出現したFIサブグループとFタームの分類リスト(上位100)
- 【資料3】出願人統合リスト
- 【資料4】上位5出願人の発明者リスト
- 【資料5】パテントマップ・パテントチャートの種別と見方
本報告書の特徴
- 「遠隔会議技術」に関する国内出願日:2009年1月~2020年8月の出願、さらには2017年1月~2020年8月の技術動向が分かりやすく把握できる
- 本技術分野に関連する弁理士(特許事務所)の動静が読み取れる
- パテントマップ、パテントチャートで視覚的に理解しやすい
パテントマップの例
本報告書には、様々な角度から分析した多数のパテントマップが掲載されています。例えば:
- 出願人別出願件数ランキングマップ
- 技術分類別出願件数ランキングマップ
- 出願件数推移マップ
- 技術開発ライフサイクルマップ
- 出願人と技術分類の相関マップ
- 技術の出現・消失状況マップ
商品情報
発刊日 | 2021年2月15日 |
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体裁 | A4判、250頁、簡易製本 |
ISBN | 【CD-ROM版】978-4-86685-507-3 |