撹拌・混合プロセスの基礎とラボ実験からのスケールアップ技術

~ラボ実験から実機生産へのスケールアップの考え方~

~攪拌・混合の影響が大きい,粒子調整などの晶析操作および事例~

📅 開催日:6月27日(金)
💻 受講形式:Live配信のみ
🏷️ カテゴリ:化学工学, プロセス技術, スケールアップ

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セミナーで得られる知識

  • スケールアップ検討の進め方
  • スケールアップと影響因子
  • スケールアップと化学工学の役割
  • 撹拌,反応,晶析,ろ過などのスケールアップポイント

プログラム詳細

I. バッチプロセスのスケールアップ

  • バッチプロセス
  • スケールアップと影響因子
  • ラボ,パイロット実験の考え方
  • ラボからパイロット,実機へ

II. 攪拌槽における撹拌・混合技術

1. 撹拌翼の種類

  • 撹拌翼全体像
  • グラスライニングで使用される撹拌翼
  • 大型翼
  • 気液混合で使用される撹拌翼
  • その他撹拌翼

2. 撹拌翼のフロ―パターン

  • 撹拌レイノルズ数と流動状態
  • 翼の種類と槽内液流れ
  • 撹拌翼の設置高さと槽底での粒子堆積

3. 攪拌動力Pv 一定スケールアップ

  • 攪拌のスケールアップ因子
  • 撹拌のスケールアップ(幾何学的相似条件)

4. その他の重要項目

  • 動力数Np の重要性に関する事例
  • 機械メーカーと化学メーカーのP,Pv 算出目的の違い
  • GL 釜の動力数Np
  • 液深H と動力数Np
  • 多段翼の動力数Np
  • ラボ実験のポイント
  • 動力数Np の推算方法
  • 動力数Np の測定
  • 攪拌翼の混合速度
  • 撹拌翼の選定

5. 高粘度流体の混合

  • 中高粘度使用される撹拌翼
  • 高粘度液の撹拌のスケールアップ
  • 脱色実験のスケールアップ

6. 気液系の混合

  • 水添反応など触媒を使用した気液反応ポイント
  • 酸素移動速度係数KLa 測定とスケールアップ
  • 表面ガス吸収での KLa の測定と酸素吸収速度算出
  • 溶存酸素計

III. 攪拌槽における晶析技術

  • 過飽和領域における晶析操作
  • 冷却晶析(晶析操作の安定化ポイント)
  • 反応晶析(溶解度と晶析特性)
  • 貧溶媒晶析の影響因子
  • 非ニュートン流体のスケールアップ

※質疑応答時間も設けられています

このセミナーの対象となる方

  • 化学プロセスのスケールアップに関わる技術者・研究者
  • 撹拌・混合技術の基礎を学びたい方
  • ラボ実験から実機への展開でお悩みの方
  • 晶析プロセスの最適化を検討されている方
  • 化学工学の実践的応用を学びたい方

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