次世代自動車に求められる電動化・自動運転技術のメカニズムと構成要素、今後の展望
次世代自動車に求められる
電動化・自動運転技術の
メカニズムと構成要素、今後の展望
~自動運転・EV時代の自動車技術のしくみと最新の自動車メーカーの情報や事例を徹底解説~
2026年2月18日(水) 10:30~16:30
Live配信(アーカイブ配信付)
セミナー概要
本セミナーでは、自動運転車や電気自動車(EV・HEV・FCEVなど)におけるパワーユニット、パワートレイン、駆動系、サスペンション、ステアリング、ブレーキといった主要構成要素のメカニズムを解説します。
また、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転アルゴリズム、センサ融合、テレマティクス通信などの先進技術についても基礎から展望まで詳しく解説していきます。
得られる知識
幅広い知識の修得
自動運転や電気自動車等の「新世代の自動車のしくみとメカニズム」についての幅広い知識が修得できる
個々のメカニズム理解
自動車の先進的なメカニズムに関して、それを構成する個々のメカニズムとその機能を修得できる
有効性の把握
新世代の自動車に使われるメカニズムの有効性を把握できる
実践的応用のヒント
進化する運転のメカニズムや自動車の運動をコントロールする技術などの実践的応用について、最新の事例を通じていくつかヒントが得られる
技術動向の把握
外部センサアシストや自動運転についても、技術動向等を把握できる
🎁 特典
本セミナーをお申込みの方には、野崎講師の著書
「徹底カラー図解 新世代の自動車のしくみ」(マイナビ出版)を1冊配布いたします。
講師紹介
野崎 博路 氏
工学院大学 名誉教授
博士(工学) / 自動車技術会フェロー / 日本自動車殿堂副会長
専門分野
自動車の運動と制御、人間・自動車系
経歴
- 1980年 芝浦工業大学工学研究科機械工学専攻修士修了
- 1980年 日産自動車株式会社入社。車両研究所等にて操縦安定性の研究開発に従事
- 2001年 大学教員となり、自動車の運動と制御の研究、特に自動車の限界コーナリングと制御の研究および開発を行い、自動車運動制御技術において、外界情報フィードバックとシャシー制御の連動等について研究
- 2010年~2022年 工学院大学(工学部)機械システム工学科教授
- 2022年~ 工学院大学名誉教授
主な著書
- 徹底カラー図解 新世代の自動車のしくみ(監修)、マイナビ出版、2022
- 徹底カラー図解 新版 自動車のしくみ(監修)、マイナビ出版、2020
- 自動車の限界コーニングと制御、東京電機大学出版局、2015
- サスチューニングの理論と実際、東京電機大学出版局、2008
- 基礎自動車工学、東京電機大学出版局、2008
受講対象者
自動車メーカーの営業職・マーケティング担当の方
自動車部品や自動車試験機等の企業の技術者・営業職に携わる方で、新世代の自動車のしくみとメカニズムにご興味がある方
自動車の自動運転制御に新規参入される企業の技術者の方、または自動車工学の履修経験がなく、就職してから本分野を学ぶ必要があると考える学生・社会人の方
工業高校、高専、大学の工業系専攻にて機械工学を履修済み程度の知識がある方で、自動運転や電気自動車等の「新世代の自動車のしくみとメカニズム」にご興味がある方
自動車工学を履修済み程度の知識をお持ちで、自動車のしくみとメカニズムについて復習したい方
自動運転や電気自動車等の「新世代の自動車のしくみとメカニズム」に関する研究開発動向を俯瞰したい方
プログラム内容
1. 自動運転と電気自動車の潮流
- 1.1 自動車の進化の潮流「CASE」
- 1.2 自動運転の実現で変わる”景色”
2. 自動車の基本構造
- 2.1 自動車と電気自動車の基本コンポーネント
- 2.2 サスペンションと操舵系の進化等
3. 電気自動車の種類とパワーユニット
- 3.1 種々の電気自動車(BEV、FCEV、ハイブリット車)
- 3.2 パワーコントロールユニット(PCU)等
4. 内燃機関のパワーユニット
- 4.1 内燃機関(ICE)
- 4.2 水素エンジン
- 4.3 エンジン電子制御システム(ECU)
5. パワートレイン
- 5.1 パワートレインのしくみ
- 5.2 電気自動車や内燃機関自動車のパワートレイン
6. 駆動システム
- 6.1 電気自動車や内燃機関自動車の四輪駆動
- 6.2 駆動方式によって異なる車の運動性能
7. ステアリング、ホイール、タイヤ
- 7.1 種々のステアリング、ステアバイワイヤ、後輪操舵システム
- 7.2 トルクベクタリングのしくみとその性能
- 7.3 ホイール、タイヤの役割
8. サスペンション&ブレーキ
- 8.1 種々のサスペンションのしくみとその性能
- 8.2 ブレーキ、電子制御ブレーキのしくみとその性能
9. 先進運転支援システム
- 9.1 先進運転支援システムを支えるセンサー、及び、システムのしくみと役割
- 9.2 アダプティブクルーズコントロール
- 9.3 高度運転支援システム
10. 自動運転システム
- 10.1 自動運転システムのしくみと役割
- 10.2 自動運転の認知・判断のアルゴリズム
- 10.3 自動運転の今後の課題と展望
11. テレマティックサービス
- 11.1 路車間通信による安全性向上
- 11.2 自動運転とテレマティックサービス
12. 進化する自動運転技術について、及び、その展望
- 12.1 自動運転の進化する最新動向(自動運転の進化するメカニズムと、最新の自動車メーカーの情報を紹介)
- 12.2 自動車の走行安全技術(シャシー制御&自動運転)
- 12.3 今後の自動車システムの課題と展望
□ 質疑応答 □
受講料
通常価格
55,000円(税込)
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格
52,250円(税込)
定価:本体47,500円+税4,750円
2名同時申込み
55,000円(税込)
1名あたり27,500円
(2名ともE-Mail案内登録必須)
開催詳細
Live配信(アーカイブ配信付)
開催日: 2026年2月18日(水) 10:30~16:30
配信方法: ZoomによるLive配信
見逃し配信: 終了翌営業日から7日間[2/19~2/25中]を予定
アーカイブ配信
受付期間: 2026年3月6日(金)まで
視聴期間: 3/6~3/17
配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可
※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日(3/6)からダウンロード可
お問い合わせ
株式会社イーコンプレス 丁田
〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102