1. HOME
  2. セミナー
  3. CTD
  4. 非GLP試験における信頼性基準と信頼性確保のポイント

非GLP試験における信頼性基準と信頼性確保のポイント






非GLP試験における信頼性基準と信頼性確保のポイント | セミナー

イーコンプレス セミナー

2025年12月15日(月)開催 オンラインセミナー

非GLP試験における信頼性基準と
信頼性確保のポイント

<計画書/報告書作成・記録(生データ)の残し方・申請資料>

試験の信頼性確保:『どこまでやれば良いのか』、『現在のシステムは過剰ではないか』
信頼性基準とチェックリストを正しく解釈し運用する

こんなお悩みはありませんか?

信頼性確保の範囲が不明確

「どこまでやれば良いのか」「現在のシステムは過剰ではないか」と悩んでいる

計画書・報告書作成に不安

恣意性を排除するために計画段階から何を明記すべきかわからない

記録の取り方が曖昧

ワークシート、データの不採用、ファイリング、データチェックの対応が不明

チェックリストの解釈に困る

PMDAのチェックリスト削除後、JPMAの自主点検用チェックリストの活用方法がわからない

本セミナーで解決できること

01

計画書の記載項目が明確に

恣意性を排除するため、計画段階から明記すべき項目を具体的に学べます

02

記録管理の問題点と対策

記録の取り方、ワークシート、データの不採用、ファイリング、データチェックの実務を理解

03

報告書作成時の留意点

問題点と対策を実例をもとに解説。第三者による整合性確認のポイントも習得

04

100近い現場のお悩みに回答

試験の実施体制、計画書、記録、報告書、被験物質等、機器、資料保存など、実務担当者の質問に詳しく解説

開催日時

2025年12月15日(月)
13:00~16:30

※アーカイブ配信受講:2026年1月7日~1月21日

受講形式

オンライン配信(Zoom)

※Live配信+アーカイブ視聴可能

受講料

39,600円(税込)
Eメール案内登録価格:37,840円

※2名同時申込で1名無料

セミナー内容

第1部:非臨床試験の概要

  • 非GLP試験の位置付けと法規制
  • 非臨床試験の区分とその違い

第2部:医薬品の申請資料に係る法規制とその背景

  • 規制制定の背景(データの偽造・捏造/薬害、安全対策・審査体制の強化)
  • 医薬品医療機器等法(薬機法)、申請資料の信頼性の基準

第3部:非GLP試験の信頼性確保と留意点

1. 手引きと試験実施上の留意点(薬理試験のケース)

  • 効力を裏付ける試験の信頼性確保のための手引き(JPMA/JSQA.1999.1.7.)
  • 手引き作成の背景等、手引きとGLPの違い

2. 試験を実施する際の留意点

  • 試験の実施体制:施設・設備、職員、チェック機能(信頼性確保)、手順書等
  • 試験計画書:計画書の作成、記載内容(恣意性を排除するため、計画段階から明記すべき項目)、計画書の書式、計画の変更、計画書作成・変更時の問題点と対策
  • 試験の記録:操作の記録、結果の記録、管理の記録、生データの定義、記録の要件、記録の留意事項、記載事項の変更、記録の管理、記録(記録の取り方、ワークシート、データの不採用、データチェック、ファイリング)の問題点と対策
  • 試験報告書:報告書の作成、記載項目、第三者による整合性確認のポイント、報告書作成時の問題点と対策
  • 被験物質等:被験物質の品質確認・記録、被験物質の管理、対照物質・主な試薬
  • 動物、細胞、生体試料等(試験系):試験系の品質確認・記録、試験系の管理
  • 機器、資料保存

3. CMC・薬物動態試験

  • 薬理試験(手引き)との相違点について

第4部:最後に

  • 治験薬概要書とCTD用試験の品質レベルについて

第5部:皆さまから頂いたお悩みの事項、事前質問への回答と解説

※下記の項目に分け、100個近い質問・現場の悩みを42個に纏め、詳しく解説します。

  • 試験の実施体制、試験計画書、試験の記録、試験報告書
  • 被験物質等、動物・細胞・生体試料等、機器、資料保存、その他

お悩み事項・事前質問の一例(抜粋)

試験の実施体制:手順書に最低限必要な記載は何か

委託試験:非GLP試験を外部委託する場合、施設の信頼性確認として最低限必要な事項は

申請資料:「申請資料の信頼性の基準を遵守して実施した」との記載がない報告書を申請資料として使用できるか

試験の記録:生データチェックの項目として、特に重要なものなど、確認の優先順位はあるか

試験報告書:計画書や生データと報告書の整合性確認をする場合、最低限必要な確認項目は

被験物質:非GLP試験で被験物質のCoAおよび安定性試験のデータは必須か

試験系の品質:試験に用いる反応系(細胞など)の品質保証は必須か

機器:測定機器の定期点検は業者によるものが必須か。自主点検も可能か

講師紹介

エーザイ株式会社にて、研開試験監理部長として非GLP試験担当の信頼性保証業務に従事

業界活動

日本QA研究会GLP部会、信頼性の基準適用試験検討分科会にて、15年間、非GLP試験の信頼性確保の在り方を検討するとともに、適合性書面調査事例報告会を開催(6年間分科会長として)

関連書籍・セミナー情報

今すぐお申し込みください

非GLP試験の信頼性確保に関する疑問を解決し、実務に活かせる知識を習得しましょう

今すぐ申し込む

お問い合わせ

株式会社イーコンプレス   丁田

〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102


| CTD