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(11/27)【ビデオ・VOD収録企画のため特別価格!!】データインテグリティ・21 CFR Part 11対応セミナー

データインテグリティ・21 CFR Part 11対応の
10の重要ポイント

AI活用で効率化する実践的CSV文書作成セミナー

📅 2025年11月27日(木) 13:00~15:00 | 💻 オンライン配信

今すぐ申し込む

LIVE配信:11,000円(税込)
ビデオ・VOD:66,000円(税込) | 発売予定:12月1日(月)

📌 ここがポイント!

データインテグリティと21 CFR Part 11対応は、医薬品・医療機器製造における品質保証の根幹です。本セミナーでは、初心者から実務担当者まで押さえておくべき10の重要ポイントを解説します。

1ALCOAからALCOA+への進化

従来のALCOA原則に加えて、Complete(完全性)、Consistent(一貫性)、Enduring(永続性)、Available(可用性)が追加された背景と、各要素の実装方法を理解します。バックアップ・アーカイブ戦略、データライフサイクル管理との関連を明確にします。

2リスクベースアプローチの実践

全てのシステムに同じレベルのコントロールを適用するのは非現実的です。製品品質・患者安全への影響度、データの重要度に応じた3段階(高・中・低)のコントロールレベル設定と、それぞれに対応したバリデーション深度の決定方法を、AIツールを使って効率的に実施します。

3ハイブリッドシステムの落とし穴

紙と電子の混在システムは、データインテグリティリスクが最も高い領域です。印刷物の管理、True Copyの定義、紙から電子への転記時の検証など、ハイブリッド特有の要求事項と、AIを活用した移行リスク評価の方法を解説します。

4AIプロンプトの規制準拠性確保

「FDA 21 CFR Part 11.10(a)の要求事項に基づき、以下のシステムの技術的コントロールを評価してください」のように、具体的な規制条項を参照したプロンプト設計により、コンプライアンスに沿った出力を得る技術を習得します。

5監査証跡の”スマート”レビュー

全ての監査証跡を毎日レビューすることは現実的ではありません。AIを活用して、クリティカルデータ変更、異常パターン、権限外アクセスなど、リスクベースでレビュー対象を自動抽出するアルゴリズムの構築方法を提案します。

6グローバル査察トレンドの予測分析

Perplexityを使用して、FDA、EMA、PMDA、WHO等の査察レポートを継続的にモニタリングし、トレンド分析を実施。「次の査察で指摘される可能性が高い事項」を予測し、プロアクティブな改善活動につなげる方法を実演します。

7CSV文書のモジュール化とAI活用

システムタイプ別(LIMS、ERP、MES等)、リスクレベル別のCSV文書テンプレートをAIで生成し、モジュール化することで、新規システム導入時の文書作成時間を大幅に短縮。ただし、システム固有のリスクは必ず個別評価することが重要です。

8電子署名の技術的実装とAI支援

Part 11準拠の電子署名実装には、生体認証、多要素認証、PKI等の選択肢があります。各技術のメリット・デメリット、コスト、ユーザビリティをAIで比較分析し、組織に最適なソリューションを選定する方法を紹介します。

9データライフサイクル全体の可視化

データの生成から廃棄まで、各段階でのインテグリティリスクをAIで網羅的に特定。データフローダイアグラム、CRUD(Create, Read, Update, Delete)マトリックス、アクセス権限マップを自動生成し、潜在的な脆弱性を事前に発見します。

10継続的改善とAIの学習活用

査察指摘事項、内部監査所見、逸脱事例をAIに学習させ、自社特有のリスクパターンを識別。予防的CAPAの提案、SOP改訂箇所の自動特定など、データドリブンな品質システム改善を実現する方法を解説します。

📋 開催概要

📅
開催日時
2025年11月27日(木)
13:00~15:00
💻
開催方法
オンライン配信
(Zoom使用)
💰
受講料
LIVE配信:11,000円
VOD:66,000円
🎁
特典
会員ポイント還元
あり

👨‍🏫 講師紹介

村山浩一

村山 浩一

株式会社イーコンプライアンス 代表取締役

✨ 実績とexpertise

長年にわたり医薬品・医療機器産業のコンプライアンス支援に携わり、500社以上の企業を支援してきた豊富な実績を持ちます。最新のAI技術への深い知見と、規制対応の実務経験を融合させ、本当に使えるAI活用方法を具体的にお伝えします。

🎓 主な経歴

  • 日本ディジタルイクイップメント株式会社 ソフトウェアサービス部
  • 日本アイ・ビー・エム株式会社 コンサルティング事業部
  • IBM認定主幹コンサルタント
  • 2004年 株式会社イーコンプライアンス 代表取締役就任

📚 主な講演・活動実績

  • 日本PDA 第9回年会併催シンポジウム「21 CFR Part 11その現状と展望」
  • 日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会主催
  • 東京大学大学院医学系研究科 臨床試験データ管理学講座
  • その他、多数の講演実績あり

📚 講演内容

第1部:データインテグリティの基礎と規制要求

データインテグリティは、医薬品・医療機器製造における品質保証の根幹です。本セッションでは、ALCOA+原則(Attributable、Legible、Contemporaneous、Original、Accurate、Complete、Consistent、Enduring、Available)の各要素を、実際の査察指摘事例と関連付けながら解説します。

21 CFR Part 11の三つの主要要求事項(電子記録の管理、電子署名、ハイブリッドシステム)について、技術的コントロールと手順的コントロールの両面から理解を深めます。特に、クローズドシステムとオープンシステムの違い、監査証跡の要求レベル、システムバリデーションの範囲など、実装時に混乱しやすいポイントを明確にします。

さらに、EU Annex 11、PMDA「医薬品等の承認又は許可等に係る申請等における電磁的記録及び電子署名の利用について」、PIC/S GMP Data Integrity(PI 041-1)など、グローバル規制の要求事項を比較し、最も厳格な要求を満たすための統合的アプローチを提示します。

第2部:AI活用によるPart 11対応文書作成の基礎

生成AI技術を活用したコンピュータ化システムバリデーション(CSV)文書作成の革新的手法を紹介します。ChatGPTやClaudeを使用して、システムインベントリの作成、GxPアセスメント、リスクアセスメントマトリックスの構築を効率化する方法を解説します。

Perplexityを活用した規制情報収集では、FDA Warning Letter、483 observations、EMAのGMP non-compliance reportsなどから、最新の査察トレンドと指摘事項を効率的に分析する手法を紹介します。これにより、自社システムの潜在的リスクを事前に特定し、予防的対策を講じることが可能になります。

重要なのは、AIを活用する際のデータガバナンスです。GxPデータや個人情報を含む文書をAIツールで処理する際の注意点、プロンプトの匿名化技術、出力内容の検証プロセスなど、コンプライアンスを維持しながらAIを活用するフレームワークを提案します。

第3部:【実演】AIを活用したCSV/DI文書作成実践

実際の画面を投影しながら、以下の文書作成プロセスを実演します。

実演1 システムインベントリとリスクアセスメント(10分)

LIMS(Laboratory Information Management System)を例に、ChatGPT/Claudeを使用してシステムインベントリを作成。GAMP 5カテゴリー分類、GxP影響評価、電子記録・電子署名の使用有無を整理し、リスクベースアプローチに基づくバリデーション戦略を自動生成します。FMEAテンプレートの作成、RPN計算、リスク低減策の提案まで、一連のプロセスを実演します。

実演2 URS作成とトレーサビリティマトリックス(10分)

製造実行システム(MES)のURSを例に、規制要求事項(Part 11、Annex 11)、ビジネス要求、機能要求を構造化して文書化。Perplexityで類似システムのベストプラクティスを検索し、網羅的なURS作成を支援。さらに、要求事項からIQ/OQ/PQテストケースまでのトレーサビリティマトリックスを自動生成する方法を実演します。

実演3 監査証跡レビューSOP・ワークフローの構築(10分)

AIを活用して、監査証跡レビューの頻度決定フローチャート、レビュー項目チェックリスト、逸脱発見時のエスカレーション手順を含む包括的なSOPを作成。ALCOA+原則の各要素に対応したレビューポイントを自動抽出し、査察官の視点を意識した文書構成を実現します。

第4部:実装のポイントとQ&A

AI活用とCSA(Computer Software Assurance)アプローチの統合方法を解説します。クリティカルシンキングに基づくリスク評価、アンスクリプテッドテスト(unscripted testing)の活用、継続的モニタリングの実装など、FDAが推奨する最新のバリデーション手法とAI活用の親和性を説明します。

実際の査察対応事例を基に、AI生成文書を査察で提示する際の注意点、文書の真正性保証、変更履歴管理など、実務的な課題と解決策を共有。参加者の質問に答えながら、各社の電子化成熟度に応じた段階的な導入アプローチを検討します。

🎯 セミナーアジェンダ

  • 🎯 オープニング
    • ● セミナーの目的と到達目標
    • ● 最近の査察動向とWarning Letter事例
    • ● 使用するAIツール(ChatGPT/Claude/Perplexity)の紹介
  • 📚 第1部:データインテグリティの基礎と規制要求
    • ▶ ALCOA+原則の理解と実装
    • ▶ FDA 21 CFR Part 11要求事項の解説
    • ▶ EU Annex 11、PMDA ER/ES指針との比較
    • ▶ PIC/S GMP DI(PI 041-1)ガイダンスの要点
  • 🤖 第2部:AI活用によるPart 11対応文書作成の基礎
    • ▶ ChatGPT/ClaudeによるCSV文書体系の構築
    • ▶ Perplexityを活用した最新規制動向の把握
    • ▶ リスクベースアプローチの実践的プロンプト設計
    • ▶ AIツール使用時のデータセキュリティ考慮事項
  • ☕ 休憩
  • 💻 第3部:【実演】AIを活用したCSV/DI文書作成実践
    • ✓ システムインベントリとリスクアセスメントの自動生成
    • ✓ URS(User Requirements Specification)作成実演
    • ✓ IQ/OQ/PQプロトコルのAI支援作成
    • ✓ 監査証跡レビューSOP・チェックリスト生成
  • 💡 第4部:実装のポイントとQ&A
    • ▶ AI活用時の品質保証とコンプライアンス
    • ▶ CSAアプローチとの統合
    • ▶ 査察対応のベストプラクティス
    • ▶ 質疑応答・総括

⏱️ 総時間:2時間(休憩10分含む)

実践的な内容で、即日から業務に活かせる知識とスキルを習得できます

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ビデオ・VOD:66,000円(税込) | 発売予定:12月1日(月)

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※ご請求書(PDF)はメールで送付いたします

⚠️ 留意事項

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

※本セミナーは株式会社イーコンプレスが主催いたします。

※書籍・セミナー・ビデオ・VODのご注文に関しましては、株式会社イーコンプレスが担当いたします。

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