ASEAN各国の医薬品申請のための薬事制度と申請資料作成方法
ASEAN各国の医薬品申請のための
薬事制度と申請資料作成方法
~ASEAN各国の規制要件の違いとACTD作成事例~
2025年12月22日(月)13:00~16:30
セミナー概要
本セミナーは、ASEAN諸国の最新の薬事法関連規制の変更を背景に、医薬品の申請登録に必要な留意事項と薬事規制の概要を解説します。
具体的には、主要国の医療・薬事制度や最新規制、申請フロー、変更・更新制度について、具体的な申請資料事例を交えて説明します。また、ASEAN共通の申請様式であるASEAN CTD(ACTD)の構成、内容、および作成時の注意点についても詳しく解説し、日本企業がASEAN市場で医薬品登録を進める上で求められる対応をまとめます。
こんなことが学べます
ASEAN主要6カ国の医薬品環境
インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの医薬品を取り巻く環境について詳しく学びます
最新の薬事制度と申請フロー
各国の最新規制、申請手順、変更・更新制度を具体的に把握できます
ASEAN CTD作成のコツ
ASEAN CTDの構成と申請書作成のポイントを実践的に習得します
セミナープログラム
1. ASEAN概要
- ASEAN概要
- ASEAN医薬品をめぐる環境
- ASEAN医薬品市場と課題
2. ASEAN主要国の医療制度・薬事制度
インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム各国における
- 最新の薬事規制と薬事登録制度・申請フロー
- 変更申請ガイドライン
- 早期審査・優先審査制度
- 留意事項とまとめ
3. ASEAN CTD(ACTD)の概要
- ASEAN CTDとICH CTD
- ACTDの構成
- ACTDに使われる主な用語と定義
4. ACTD各論とACTDの事例紹介、および作成のポイント
- PART I – 申請資料および製品概要
- PART II – 品質に関する資料
- PART III – 非臨床試験に関する資料
- PART IV – 臨床試験に関する資料
5. ACTR(ASEAN共通技術要件)
- プロセスバリデーション(PV)
- 生物学的利用率/生物学的同等性(BA/BE)
- 安定性試験
- 分析法バリデーション
- バリデーション(変更)ガイドライン
6. まとめ – 日本企業に求められること
質疑応答
講師紹介
小出 倫正 氏
Vファームコンサルティング株式会社 代表取締役
元ライオン株式会社 学術情報部長
ご経歴
大学卒業後ライオン株式会社にて約25年間、医薬品を中心とした製剤開発研究に従事。その間、米国に留学して学位を取得。同社、薬事品質保証部長、学術部長を経て退職後、国内外のコンサルタント会社や大学等と連携し、ASEAN地域の中でも特にベトナムを中心とした薬事申請書の作成・サポート等を行うコンサルタント業を開始し、現在に至る。
主な研究・業務
ASEAN CTD申請書作成、申請サポートを主な業務とする。特にベトナムの薬機法、医薬品の薬事申請は国内の製薬企業と連携し、多くの実績を持つ。
業界での関連活動
大阪医薬品協会主催の講演会でのベトナムセミナーなど。
受講料
Live配信受講
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:46,970円
(本体42,700円+税4,270円)
2名同時申込み
1名あたり 24,750円
※2名ともS&T会員登録必須
※E-Mail案内登録が必要です
テレワーク応援
キャンペーン
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:37,840円
(本体34,400円+税3,440円)
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合
開催詳細
日時
Live配信受講
2025年12月22日(月)13:00~16:30
アーカイブ配信受講
2026年1月13日(火)まで受付
(配信期間:1/13~1/26)
配布資料
Live配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
特典
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
オンライン配信
ZoomによるLive配信
アーカイブ配信
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