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これができないと始まらない! 特許請求の範囲(クレーム)をしっかり読めますか?






これができないと始まらない!特許請求の範囲(クレーム)をしっかり読めますか? | イーコンプライアンス


これができないと始まらない!
特許請求の範囲(クレーム)をしっかり読めますか?

+特許戦略ワンポイント講座 第1回
【日本と世界の特許環境、特許取得と侵害の違い、後発戦略 ほか】

知ってるつもりの特許シリーズLive配信セミナー(1)

開催日時

2026年1月29日(木)
13:00~16:30

受講形式

Live配信(オンライン)
ZoomによるLive配信

受講料

49,500円(税込)
E-Mail案内登録価格:46,970円(税込)
定価:本体45,000円+税4,500円

特別割引

2名同時申込みで1名分無料
2名で49,500円(税込)
※2名ともE-Mail案内登録必須

セミナー概要

技術者・研究者の皆さん、クレーム(特許請求の範囲)をしっかり読めていますか?
特許庁の審査官、審判官や裁判所の裁判官の立場になって、”特許を読む方法”を教えます

特許に関して”なんとなく知っている”で済ませていませんか?技術者・研究者の皆さんの特許の読み方と特許庁の審査官、審判官や裁判所の裁判官、それに知識ある知財部員の特許の読み方が全く異なることはご存知でしょうか?

技術者・研究者とベテランの知財部員(特許庁の審査官、審判官や裁判所の裁判官の立場で読む技術を持っている)との会話は―恐らく技術者・研究者の方は気付いていないのでしょうが―すれ違ってしまっているのです。

本講座では、特許庁の審査官、審判官や裁判所の裁判官の立場になって、特許請求範囲を”読む技術”を伝授いたします。最大のポイントは、「特許は、法律文である。論文は、技術文である」です。

また、講座の最後に特許戦略についても少しだけ解説します。特許戦略は、経営戦略・事業戦略に資するという認識はありますか?技術者・研究者は開発すれば、そこで仕事は終わりですか?そんなことはありません。研究開発によって創発された事業を安定して成長させるには、特許戦略が必要不可欠です。

「他社の参入を阻止できず、価格競争が激化して開発費が回収できず…」「他社の特許が既に存在していて、権利行使をされて事業撤退…」こんな状況を防ぐのが特許戦略です。

プログラム詳細

1. 調査目的 ~目的別に立場を変えた目線で読もう!~

  • 1.1 製品の侵害調査
  • 1.2 特許出願前の特許性調査
  • 1.3 他社特許無効化のための無効性調査

2. 侵害調査 ~裁判官目線で読むという新たな認識が必要です~

  • 2.1 裁判所目線
  • 2.2 裁判所の裁判官が、特許侵害訴訟で読む目線

3. 特許要件調査 ~審査官・審判官目線で読むという新たな認識が必要です~

  • 3.1 審査官・審判官目線(新規性・準公知・ダブルパテント)

4. 構成要件と発明特定事項 ~法律文書として読む方法論~

  • 4.1 分説とは
  • 4.2 特許要件論と侵害論に共通する対比の方法

5. 具体例で対比してみよう!

  • 5.1 侵害調査
    • 5.1.1 他社特許のクレームの読み方
    • 5.1.2 イ号製品(物件)を文章として表現・対比してみよう
  • 5.2 特許要件調査
    • 5.2.1 本願発明の要旨認定をしてみよう
    • 5.2.2 ダブルパテント防止規定の場合
    • 5.2.3 新規性・準公知の場合

6. 特許戦略ワンポイント講座 第1回

  • 6.1 特許戦略の使い方の基本
    • 6.1.1 公開された特許情報を見れば他社の制度の使い方がわかる!
    • 6.1.2 特許の役目が終わるとき
    • 6.1.3 延命措置
    • 6.1.4 技術の進歩とは
    • 6.1.5 パイオニア発明特許を権利化すればその事業は安泰か?
    • 6.1.6 特許を取ることと侵害は分けて考えるもの ←「これがみなさんできないんです」
  • 6.2 特許の権利範囲と侵害
    • 6.2.1 特許の権利範囲とは?
    • 6.2.2 特許を取ることと侵害することの違い
    • 6.2.3 特許取得と権利侵害の例
  • 6.3 儲けるとは、どういうことか
    • 6.3.1 無効審判する側かされる側か
    • 6.3.2 とりあえず権利化してしまう意味
    • 6.3.3 後発メーカーの戦略とは

講師紹介

鷲尾 裕之 氏

特許戦略コンサルタント / プラスチックコンパウンドコンサルタント

LCYケミカル(李長榮化學工業股份有限公司)顧問

講師の強み:化学メーカーにて材料開発・分析研究を経験後、知的財産部に15年間在籍し特許戦略を担当(特許出願約300件、中間処理約200件を経験)。元東洋大学非常勤講師(知的財産法)。技術者・研究者の視点と知財専門家の視点の両方から、実践的で分かりやすい解説を提供します。セミナーは常に高い評価を獲得しています。

このセミナーで得られること

審査官・裁判官目線の習得

特許庁審査官や裁判官の立場で特許請求範囲を読む技術を身につけることができます

侵害リスクの適切な判断

製品開発時に他社特許の侵害リスクを正確に評価できるようになります

特許戦略の基礎理解

事業を守り成長させるための特許戦略の考え方を学べます

知財部員との円滑な連携

知財部員と同じ視点で特許を読めるようになり、コミュニケーションがスムーズになります

受講対象者

  • 研究開発部門の技術者・研究者
  • 知財部門の初級~中級担当者
  • 特許出願業務に関わる方
  • 他社特許調査を行う方
  • 製品開発における特許リスク評価を行う方
  • 特許戦略の立案に関わる方

配布資料

PDFテキスト(印刷可・編集不可)

※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。

「知ってるつもりの特許シリーズ」開催予定

同シリーズセミナーを2回以上受講される場合、2回目以降の受講料が22,000円(税込)となる特典がございます。

1月
本セミナー(特許請求の範囲の読み方+特許戦略第1回)
2月
開催予定
3月
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