静電気安全管理の基礎と事故事例分析から学ぶ 静電気着火リスクアセスメントの実践
静電気安全管理の基礎と事故事例分析から学ぶ
静電気着火リスクアセスメントの実践
50年間の静電気事故調査から得た、科学的根拠に基づくリスク評価手法
こんな企業は必聴です!
化学薬品を扱う
溶剤・溶剤含有物を取り扱う
粉体材料を扱う
石油製品などの可燃性物質を扱う
静電気は危険物施設の火災事故の着火原因として、例年高い割合を占めています。
対策を講じていても、類似の事故が繰り返し起こっているからこそ、科学的根拠に基づく静電気リスクアセスメントの手法を学び、取り入れることが重要です。
セミナーの4つの特徴
静電気の基礎から実践まで
静電気現象の基礎、対策の原則と着火に至る危険源を正しく理解
50年間の事故事例を分析
過去50年の事故を包括・系統的に分析し、数量的な傾向で解説
科学的根拠に基づく手法
30個のチェック項目で実施できる体系的なリスクアセスメント手法
現場で実証済み
現場運用を積み重ねて妥当性が確認された実績ある手法
セミナー概要
冬季に限らず、夏季も注意が必要な静電気。法的義務になっているリスクアセスメントを静電気においても確実に実施するための支援技術として開発された手法を詳しく解説します。
本セミナーの特徴
- 国際規格ISO/IEC Guide 51の流れに沿った科学的・系統的・網羅的な静電気リスク分析手法
- 30個のチェック項目に沿って答えていけば、リスクアセスメントができる実践的な手法
- 静電気安全の基礎、静電気対策、測定方法、事故事例の統計分析、物質物性データ等を包括的に提供
- チェック項目に沿ったRAシートも含まれたガイドを提供
静電気着火リスクを評価すること(静電気リスクアセスメント)を実施するために必要な静電気安全の基礎、50年間の静電気事故から得られた静電気ハザードの傾向、静電気RAを確実に実施するための手順、現場での実施例の順に、受講者がゆくゆくはこの静電気RA手法を活用できるようにわかりやすく解説します。
講師紹介
大澤 敦 博士(工学)
東京電機大学 客員教授 / 静電気イノベーションズ 代表
専門:静電気安全
経歴・活動
- 労働安全衛生総合研究所の統括研究員等を経て現職
- 長年にわたり静電気安全の研究に従事し、そのエキスパートとして活躍
- 我が国の静電気安全対策のバイブルでもある静電気安全指針2007の執筆
- 静電気安全に関する国際規格IEC TC 31/101のエキスパートメンバーとして、それらの制定にも貢献
- 豪州科学アカデミー科学技術賞によりCSIRO Industrial Physics 客員研究員として留学
受賞歴
- 静電気学会功績賞
- 静電気学会技術賞(静電気リスクアセスメント手法の開発)
- 労働安全衛生総合研究所 荒記記念論文賞
- 東京電機大学研究振興会研究論文賞
- Australian Academy of Science Australian S & T Award
学会活動(歴任含む)
- 静電気学会誌編集委員長
- 静電気学会理事
- 静電気学会障災害研究員会委員長
- 静電気学会副会長
- 静電気学会リスクアセスメント研究委員会委員長
- 国際誌Safety ScienceのEditorial Board Member
- Journal of ElectrostaticsのEditorial Board Member, Associate Editor
実績
256 publications (74 peer-reviewed), 139 presentations (29 invited), 2 patents, 6 awards, 45 company lectures
法的義務になっているリスクアセスメントを静電気においても実施するための支援技術として開発した手法のさらなる普及に努めています。
プログラム詳細
1.静電気安全の基礎―リスクアセスメントのために
静電気着火リスクを評価すること(静電気リスクアセスメント)を実施するために必要な静電気安全の基礎を解説します
1.2 静電気現象の基礎
- 帯電(電荷分離、電荷緩和)
- 静電誘導
- 静電気放電
- 静電気着火
1.3 静電気災害リスク低減策ー静電気対策
- 静電気対策
- 静電気対策技術
- 着火防止対策技術
- 測定と安全管理
- 静電気対策の5つの原則
1.4 静電気リスクアセスメント
- 静電気着火リスクアセスメント
- ガイド
- 静電気着火ハザードの同定
- 静電気着火リスク分析の手順
2.静電気事故に学ぶ―50年間の事故からの教訓
得られた事故統計から静電気ハザードの起源(原因)と傾向を学びます
- 静電気リスクアセスメントの現状
- リスクアセスメントへの応用→ハザード同定
2.2 事故のトレンド
- 可燃性雰囲気
- 帯電
- 放電タイプ
- 工程・作業
2.3 得られた新しい知識
- 新知識のリスクアセスメントへの応用
3.静電気リスクアセスメント
開発した静電気リスクアセスメント手法を解説します
3.2 静電気着火リスク分析手法
- 工程・作業のレビュー
- 可燃性雰囲気形成ハザードの同定
- 帯電ハザード同定
- 静電誘導ハザード同定
- 静電気放電ハザードの同定
- 静電気着火リスク見積・評価
3.3 リスク低減策ー静電気対策
4.静電気リスクアセスメント実施例
静電気リスクアセスメント手法に沿って作業の静電気ハザードを同定し、静電気リスクを評価した例を紹介します
粉体B をマニュアル投入する工程におけるリスクアセスメントの実施例
- 工程、作業のレビュー
- 可燃性雰囲気形成ハザード
- 帯電ハザード
- 静電誘導ハザード
- 静電気放電ハザード
- 静電気着火リスク見積・評価
5.静電気安全管理
5.2 安全管理
- 基準の準備
- 安全点検
- 測定管理
- 安全教育・訓練
- 安全は皆でつくる
このセミナーで得られること
体系的な安全知識
静電気安全の基礎から実践まで、体系的に習得できます
実践的なRA手法
30個のチェック項目で実施できる、すぐに使える手法を習得
事故事例からの学び
50年間の事故分析から得られた貴重な教訓を学べます
具体的な対策技術
測定管理の方法や具体的なリスク低減策を習得できます
開催概要
| 日時 | 2026年5月29日(金)10:30~16:30 |
|---|---|
| 会場 | 【Live配信】Zoomによるオンライン配信 【アーカイブ配信】開催翌営業日から7日間視聴可能[6/1~6/7予定] ※会社・自宅にいながら受講可能です |
| 受講料 | 55,000円(税込) ※E-Mail案内登録価格: 52,250円(税込) ※早期申込割引(3月31日まで):35,200円(税込) ※1名受講限定(4月1日以降):44,000円(税込) |
| 配布資料 | PDFデータ(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可 |
| 対象者 | ・化学薬品、溶剤・溶剤含有物、粉体材料、石油製品などの可燃性物質を扱う企業の安全管理者 ・危険物施設の安全担当者 ・製造現場の安全衛生担当者 ・リスクアセスメント担当者 ・静電気対策に関わる技術者 ※静電気の基礎が欠如している事業場の安全管理者も支援する内容です |