【オンデマンド配信】 全固体電池の材料・構造・製造技術と研究開発動向
オンデマンド配信セミナー
全固体電池の材料・構造・製造技術と
研究開発動向
~硫化物・酸化物系固体電解質の製造技術と材料開発の現状と、最新技術~
~全固体・半固体・ポリマー電池の構造と最新の研究開発動向、今後の課題と展望~
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※充実の4時間15分の映像講義
セミナー概要
視聴期間
申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
2025年12月25日(木)23:59まで申込み受付中
2025年12月25日(木)23:59まで申込み受付中
収録日
2025年10月20日(月)
映像時間
4時間15分の充実した内容
受講料
55,000円(税込)
※E-Mail案内登録価格: 52,250円
※E-Mail案内登録価格: 52,250円
配布資料
製本テキスト(ご指定住所へ発送)
講師メールアドレス掲載あり
講師メールアドレス掲載あり
セミナーのポイント
国内外の開発動向を網羅
硫化物系・酸化物系・ハロゲン系・有機系など、各企業の製品情報から主要固体電解質の特性・課題・最新トレンドを解説
電極設計の開発事例
正極材料・高容量材料など、LiAlO₂被覆NCM、黒鉛負極の組合せ、硫黄・5V級正極、酸化物系固体電解質などの具体例を紹介
製品化プロセス技術
湿式塗工・グリーンシート・スクリーン印刷など、ロールtoロール、乾式加圧、耐水性改善の実例を実装視点で考察
次世代電池技術
半固体電池・ポリマー電池・全樹脂電池など、クレイ電池や柔粘性イオン結晶など新素材の研究・応用事例も紹介
講師紹介
小林 直哉 氏
株式会社NKエナジーフロンティア 代表取締役 社長 博士(工学)
専門: 無機化学、電気化学、電池、キャパシタ
経歴:
- 1985年-1992年 新神戸電機(株)にて「ニカド電池」の研究開発
- 1992年-2004年 キヤノン(株)にて「リチウム二次電池(特に合金負極材料)」の研究開発
- 2004年-2015年 (株)サムスン日本研究所にて「次世代リチウムイオン電池材料、全固体電池、次世代EDLC」の研究開発
- 2015年-2019年 TOCキャパシタ(株)にて「Dual-ion電池、ハイブリッドキャパシタ、次世代EDLC」の研究開発
- 2019年-(株)NKエナジーフロンティアを設立し、現在に至る
セミナー趣旨
「脱炭素」をキーワードに化石燃料中心社会からの脱却が求められています。電池はそれを実現するためのキー技術の一つです。
昨今は「全固体電池」に多くの関心が寄せられており、国内外で精力的に研究開発が進められています。既に硫化物系全固体電池ではマクセル㈱やカナデビア㈱、酸化物系全固体電池でもTDK㈱や日本特殊陶業㈱より製品化されています。
また、電動車用の大容量の全固体電池に関して自動車企業をはじめとして、実用化への動きも散見されます。
こんな方におすすめ
全固体電池の研究開発者
次世代電池の研究開発者
電池材料の開発担当者
電動車関連の技術者
電池製造プロセスに携わる方
プログラム内容
1.序論:二次電池・全固体電池を巡って
- 1.1 背景:市場予測・近年のニュース・関連メーカの動き等
- 1.2 固体電解質開発史
- 1.2.1 固体電解質が備えるべき要件
- 1.2.2 各固体電解質の種類と特徴
- 1.3 完成形の全固体電池を巡る概況
- 1.3.1 エネルギー密度とリコール件数の関係(民生用LiBを例に)
- 1.3.2 全固体電池開発の各社の取り組み
- 1.3.3 完成形としての全固体電池の特徴
2.固体電池の分類と定義および代表的な各メーカ
- 2.1 全固体電池
- 2.2 半固体電池
- 2.3 全樹脂電池
- 2.4 ポリマー電池
3.全固体電池の課題
- 3.1 電解液系電池(LiB)との比較から
4.全固体電池の研究開発
- 4.1 硫化物系固体電解質
- 硫化物系全固体電池の課題抽出
- 正極材料開発
- 正極材料の界面制御と表面処理技術開発
- 次世代高容量材料開発現況(硫黄正極、5V級正極)
- 4.2 酸化物系固体電解質
- 4.3 ハロゲン系固体電解質
- 4.4 有機固体電解質
5.全固体電池の製造プロセス
- 5.1 硫化物系全固体電池の製造工程(湿式塗工/ロールtoロール/乾式加圧成型)
- 5.2 酸化物系全固体電池の製造工程(グリーンシート法/スクリーン印刷法)
- 5.3 製造法の実例~バインダーの活用~
- 5.4 硫化物系固体電解質の取り扱い(耐水性)改善事例
- 5.5 全固体電池の構成材料:集電体・タブ端子・外装ケース等の金属材料も含む
6.半固体電池の研究開発
- 6.1 半固体電池の研究開発事例
- 6.2 半固体電池の製品例・用途(クレイ電池の特徴と用途、柔粘性イオン結晶の固体電池への応用、全樹脂電池の研究開発)
7.ポリマー電池の研究開発
- 7.1 ポリマー電池の概要・背景
- 7.2 ポリマー電池の特性(特徴)
8.今後の課題と展望
- 8.1 全固体電池の課題(私見)
- 8.2 今後の展望(私見)
- 8.3 今後の研究開発指針
お問い合わせ
株式会社イーコンプレス 丁田
〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102