有機薄膜太陽電池の実用化に向けた耐久性向上技術と事業化動向耐久性向上に必要なガスバリア・フレキシブル封止技術や、用途展開、将来展望などビジネス展開を見据えた視点から解説！

このセミナーで学べること

有機薄膜太陽電池（OPV）の原理とデバイス構造の基礎知識
室内光発電、太陽光下発電、農業用ハウスなどへの応用と事業動向
耐久性向上に必須のガスバリア技術（ALD、無機/有機交互積層、R2R法）
フレキシブル封止技術（ダムフィル、TFE、パウチ、ラミネート）
ペロブスカイト太陽電池、CIGS太陽電池など他の次世代太陽電池との比較
実用化技術開発と産学連携の経験を踏まえたビジネス視点からの解説

受講料のご案内

申込区分	受講料（税込）	1名あたり	備考
通常価格（1名）	27,500円	27,500円	定価
2名同時申込 ★おすすめ★	27,500円	13,750円 (50%OFF)	1名分無料！ E-Mail案内登録必須
3名以上	13,750円 × 人数	13,750円 (50%OFF)	追加1名ごとに加算 E-Mail案内登録必須
E-Mail案内登録価格（1名）	26,070円	26,070円 (5%OFF)	E-Mail案内登録特典

申込時の注意事項

複数名割引の適用条件：
- 全員がE-Mail案内登録を行っていること（必須）
- 同一法人内（グループ会社でも可）による同時申込みであること
- 他の割引との併用はできません
配布資料：PDFテキスト（印刷可・編集不可）※開催2日前を目安にダウンロード可
受講方法：ZoomによるLive配信（アーカイブ配信付）
アーカイブ視聴期間：1/29～2/4（終了翌営業日から7日間）

講師からのメッセージ

講演者がシャープ及び山形大学で取り組んで来た実用化技術開発、産学連携技術開発での経験を踏まえ、単なる技術視点ではなく、ビジネス視点から技術の基礎と応用について解説させていただきます。

この観点から、単に有機薄膜太陽電池（OPV）について述べるだけでなく、従来の太陽電池（Si系太陽電池等）、他の新しい太陽電池（ペロブスカイト太陽電池、CIGS太陽電池等）の状況も紹介し、解説します。また、国内動向だけでなく、海外の動向も紹介します。

セミナープログラム

1. 有機薄膜太陽電池（OPV）の基礎
有機薄膜太陽電池（OPV）の原理とデバイス構造
有機薄膜太陽電池（OPV）の技術動向
他の太陽電池（ペロブスカイト太陽電池、CIGS太陽電池）の技術動向
2. 有機薄膜太陽電池（OPV）の事業動向
有機薄膜太陽電池（OPV）の室内光発電への応用
有機薄膜太陽電池（OPV）による太陽光下発電
有機薄膜太陽電池（OPV）の農業用ハウスへの応用
他の太陽電池（ペロブスカイト太陽電池、CIGS太陽電池）の事業動向
3. 有機薄膜太陽電池（OPV）の耐久性向上に必要なガスバリア技術
有機薄膜太陽電池（OPV）に求められるガスバリア性
ガスバリア性の評価技術
ALD(Atomic Layer Deposition)を用いたガスバリア層
無機/有機/無機交互積層ガスバリア層
ロールtoロール（R2R）法を用いたガスバリア層形成
4. 有機薄膜太陽電池（OPV）の耐久性向上に必要なフレキシブル封止技術
ダムフィル封止
TFE（Thin Film Encapsulation）
パウチ封止
ラミネート封止
5. フレキシブル有機薄膜太陽電池（OPV）の課題と将来展望
質疑応答

講師紹介

向殿充浩（むかいどのみつひろ）

有機デバイスコンサルティング代表　博士（工学）
[兼職] 山形大学客員教授

【略歴】
1983年大阪大学大学院工学研究科博士課程修了（学位取得：工学博士）
1983年～2012年シャープ株式会社（液晶、有機ELなどの研究開発）
1998年～2011年奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科客員教授（兼務）
2012年～2023年山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター産学連携教授
　　　　　　　　（フレキシブル有機EL、フレキシブル有機太陽電池などの産学連携研究）
2023年～現在有機デバイスコンサルティング代表
2023年～現在山形大学客員教授（兼職）

【専門分野】
化学ディスプレイ、ディスプレイ、液晶、有機EL、有機太陽電池

【主な受賞歴】
・内閣府第15回産学連携功労者表彰「科学技術政策担当大臣賞」（2017）
・日本液晶学会著作賞（2005）

【主な著書】
・向殿充浩監修『有機薄膜太陽電池の高効率化・耐久性向上に向けた構成部材の最新開発動向と応用展開・今後の展望』（AndTech）（2024）
・M. Koden,”Flexible OLEDs”(Springer Nature) (2022)
・M. Koden, “OLED Displays and Lighting” (Wiley, IEEE Press) (2017)

【ウェブサイト】
・有機デバイスコンサルティング：https://orgdec.com/
・山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンターフレキシブルエレクトロニクス部門
　https://inoel.yz.yamagata-u.ac.jp/yu-flec/ms-home/

こんな方におすすめ

新しい太陽電池、フレキシブル太陽電池の技術に関心を持っておられる方
有機薄膜太陽電池（OPV）の事業展開を検討されている方
再生可能エネルギー分野の研究開発に携わる技術者・研究者
次世代太陽電池の実用化技術を学びたい方
ガスバリア技術、封止技術に興味のある方
産学連携での技術開発を検討されている方

セミナー詳細情報

開催日時	2026年1月28日（水） 13:00～15:15（2時間15分）
会場	オンライン配信（Zoom） ※お申込み後、接続情報をお送りいたします
配布資料	PDFテキスト（印刷可・編集不可） ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可
アーカイブ配信	視聴期間：終了翌営業日から7日間［1/29～2/4中］を予定 ※見逃し配信は原則として編集は行いません ※アーカイブのみの視聴も可能です
カテゴリ	化学・材料, エネルギー・環境・機械, 蓄電池・発電デバイス
得られる知識	有機薄膜太陽電池（OPV）に関する基礎知識、耐久性向上技術、事業動向、ビジネス視点からの実用化のポイント

お問い合わせ

info@ecompress.co.jp

050-3733-8134

03-6745-8626

株式会社イーコンプレス

担当：丁田

〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102

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