フィルムラミネート加工技術の基礎と実際
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フィルムラミネート加工技術の基礎と実際
RtoRラミネート技術の基本と複数フィルム材料の積層化、積層フィルムの製造
2026年2月24日(火)10:30~16:30
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セミナー概要
セミナーの特徴
ラミネート技術は、ロールtoロール(RtoR)により、複数のフィルム材料を積層化させ、高付加価値の積層フィルムを製造する技術として、包装材料をはじめ、幅広く、産業・工業材料として利用される展開性の高い加工技術です。
本セミナーでは、ラミネート技術の基本と実践を分かりやすく解説するとともに、実際の生産におけるトラブルやその対策を事例・特許情報をふまえて詳しく説明します。
セミナーで学べる内容
- ロールtoロール(RtoR)プロセスの基本概念
- バッチプロセスとの比較
- ラミネートの定義と構成、基本プロセス
- ドライラミネート技術と実務上の課題・トラブル対策
- 熱(サーマル)ラミネート技術とヒートシール性
- 金属箔ラミネートと難接着性材料への対応
- 押出しラミネート技術の基礎と課題
- ウェット・ホットメルト・コール・リキッドラミネートなど特殊技術
- ラミネート周辺技術(塗布、表面処理、ハンドリング、裁断)のトラブル対策
- 検査・品質管理技術(外観検査、積層膜評価)
対象者
- ラミネート加工技術の基礎から応用を学びたい技術者・研究者
- フィルム積層化・複合材料開発に携わる方
- 包装材料・電子材料・工業材料の製造に関わる方
- ラミネートプロセスの品質管理・トラブル対策に従事する方
- 新規事業企画・製品開発に携わる方
実務直結の知識
基礎理論だけでなく、実際の生産で発生するトラブル(ラミシワ、熱シワ、巻きズレ、トンネリングなど)とその対策を詳しく解説。特許事例も多く紹介します。
複数のラミネート方式
ドライ・熱・押出し・ウェット・ホットメルト・コール・リキッド・転写など、様々なラミネート技術を体系的に学べます。
包括的な技術解説
ラミネートコア技術から周辺技術(接着層塗布、表面処理、検査)まで、フィルム積層化の全工程を網羅。
講師紹介
正太郎
小川 正太郎 氏
ホサナ技研 代表
※元富士フイルム(株)
背景
富士フイルム(株)において、長年にわたってフィルムラミネート加工技術の研究開発と生産に従事。豊富な実務経験と、ラミネート技術に関する深い専門知識を備えている。
専門分野
フィルムラミネート加工技術、ロールtoロール製造プロセス、複合フィルム材料、接着・シーリング技術、トラブル対策。特に、ドライラミネート、熱ラミネート、押出しラミネートを含む複数のラミネート方式と、それぞれの実務上の課題・解決方法に精通している。
主要な専門知識
- RtoRラミネート製造プロセスの設計・最適化
- 複数フィルム材料の積層・複合化技術
- ドライラミネート、熱ラミネート、押出しラミネートの各手法と特性
- ヒートシール性、接着性の制御と評価
- ラミネートプロセスにおけるトラブル(シワ、巻きズレ、トンネリング等)と対策
- 特許動向分析と先進技術事例
セミナー講演内容
1.ロールtoロール(RtoR)の概要
1-1 RtoRプロセスとは
ロール状の基材を連続的に処理するプロセスの基本概念。
1-2 バッチプロセスとの比較
RtoRとバッチプロセスの特性比較と選択基準。
1-3 RtoRによる機能付与
ロールtoロール処理での機能性材料の付加方法。
1-4 基材の種類
ラミネートに使用される各種基材の特性。
2.ラミネートとは
2-1 ラミネートの定義
ラミネート技術の定義と位置づけ。
2-2 ラミネートの構成例
実際の積層フィルムの構成例と用途。
2-3 ラミネートの基本プロセス
ラミネート製造の基本的なプロセスフロー。
2-4 ラミネートの種類
各種ラミネート方式の分類と特徴。
2-5 フィルム成形
ラミネート用フィルムの成形技術。
2-6 ラミネートと製膜の比較
ラミネート法と製膜法による複合化の違い。
2-7 ラミネート技術における ポイント/課題
ラミネート開発で重要なポイントと課題。
3.ドライラミネート技術
3-1 プロセス構成
ドライラミネートの装置構成と処理フロー。
3-2 ドライラミネートの特徴/概要
ドライラミネートの利点と限界。
3-3 トラブルと対策
ラミシワ、熱シワ、巻きズレ、トンネリング、カール等のトラブルと対策を詳しく解説。
3-4 接着層塗布技術
接着剤の塗布・乾燥技術と品質管理。
3-5 特許事例にみるトラブル対策
実際の特許出願例から学ぶトラブル対策の先進事例。
4.熱(サーマル)ラミネート技術
4-1 プロセス構成
熱ラミネートの装置構成と処理フロー。
4-2 熱ラミネートの長所/課題
熱ラミネートの利点と技術的課題。
4-3 ヒートシールについて
ヒートシール性の発現メカニズムと制御法。
4-4 トラブルと対策
ラミシワ、熱シワ、巻きズレ、トンネリング、カール等のトラブルと対策。
4-5 金属箔ラミネート/特許事例
アルミ箔などの金属材料のラミネート技術と事例。
4-6 難接着性材料対応/特許事例
接着が困難な材料への対応方法と先進事例。
4-7 特許事例にみるトラブル対策
特許から学ぶ、実務的なトラブル対策のノウハウ。
5.押出しラミネート技術
5-1 プロセス構成
押出しラミネートの装置構成と処理フロー。
5-2 押出しラミネートの長所/課題
押出し方式の利点と技術的課題。
5-3 トラブルと対策
密着不足、クレーター、剥離不良等のトラブルと対策。
5-4 押出し技術と課題
樹脂の押出し・混練技術における最適化。
5-5 商品例とその解説
押出しラミネート製品の実例と技術的解説。
5-6 特許事例にみるトラブル対策
先進的なトラブル対策の特許事例紹介。
6.その他ラミネート技術
6-1 ウェットラミネート
水系接着剤を用いたラミネート技術。
6-2 ホットメルトラミネート
ホットメルト樹脂を用いたラミネート法。
6-3 コールラミネート
常温での接着・ラミネート技術。
6-4 リキッドラミネート
液状材料を用いたラミネート手法。
6-5 転写ラミネート
転写技術を応用したラミネート法。
6-6 その他特殊ラミネート
その他の特殊なラミネート方式。
7.補足1:ラミネート周辺技術のトラブル対策
7-1 塗布液の調製:課題と対策
接着剤などの塗布液の調製における課題と解決法。
7-2 フィルム欠陥の要因と対策
基材フィルムの欠陥が及ぼす影響と対策。
7-3 表面処理技術:課題と対策
接着性向上のための表面処理と最適化。
7-4 ハンドリング技術:課題と対策
フィルムの取扱い技術と静電気・張力制御。
7-5 裁断(スリット)技術:課題と対策
ラミネート後の裁断・スリッティング技術と品質確保。
8.補足2:検査技術
8-1 外観検査:インライン検査
生産中のリアルタイム検査技術。
8-2 積層膜評価技術
ラミネート膜の品質評価・分析技術。
質疑応答
受講料・お申し込み条件
複数名でのお申し込みがお得です!
1名分の受講料(定価)で2名参加が可能です。
さらに、3名以上のお申込みで追加者は1名あたり定価の半額となります。
| 申込形式 | 受講料(税込) | 1名あたり |
|---|---|---|
| 1名申込み(テレワーク応援) E-Mail案内登録 |
42,020円 | 42,020円 |
| 1名申込み(通常料金) | 44,000円 | 44,000円 |
| 2名同時申込み (E-Mail案内登録必須) |
55,000円 | 27,500円 |
| 3名同時申込み (E-Mail案内登録必須) |
82,500円 | 27,500円 |
配布資料・受講形式
配布資料
PDFデータ
(印刷可・編集不可)
ライブ配信:開催2日前からマイページでダウンロード可
アーカイブ配信:配信開始日からダウンロード可
ライブ配信
Zoom配信
2026年2月24日(火)
10:30~16:30
リアルタイムで受講
アーカイブ配信
見逃し配信
2026年3月11日(水)まで受付
視聴期間:3月11日~3月25日
自由な時間に視聴可
お問合せ
株式会社イーコンプレス
担当者:丁田
〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102
重要なお知らせ
- 講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
- 本セミナーはライブ配信またはアーカイブ配信から選択できます。
- ライブ配信:2026年2月24日(火)10:30~16:30
- アーカイブ配信:2026年3月11日(水)まで受付、視聴期間は3月11日~3月25日
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- 受講料、開催日程等は予告なく変更される場合がございます。
- 一旦、納入された受講料はご返金できません。当日ご都合のつかない場合は代理の方がご出席下さい。