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Roll To Roll製造・量産技術における 各工程の要素技術の実践






Roll To Roll製造・量産技術 | ロールツーロール工程の要素技術セミナー

Roll To Roll製造・量産技術における
各工程の要素技術の実践

ロールツーロール工程での塗工・乾燥・伝熱・搬送技術の「ツボ」

📅 2026年3月26日(木)10:30~16:30
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Roll To Roll製造工程

セミナー概要

多くの機能性フィルムはRoll To Roll工程で量産されます。各工程要素の調和により、目標の品質を得ることができます。主な工程要素は塗工・乾燥・搬送・伝熱ですが、塗工・乾燥・伝熱は移動現象、搬送は機械と材料力学の知識が必要です。しかし、これらの工程をリンクして学べる参考書は少ないのが現状です。

本セミナーでは、塗工・乾燥、伝熱、搬送の各々を専門とする技術者がRoll To Roll工程の技術の「ツボ」を解説します。実験室から量産にスケールアップする際の留意点や、工程要素である塗工・乾燥・搬送・伝熱を移動現象、機械と材料力学の知識をリンクしながら学べます。

講師紹介

浜本 伸夫(はまもと のぶお)氏

AndanTEC 兼 Roll To Roll研究会 代表
元富士フイルム株式会社、元サムスン電子

Roll To Roll製造技術の第一線で活躍する専門家。富士フイルムでの豊富な実務経験とサムスン電子でのグローバル製造経験を有する。塗工・乾燥・伝熱技術に関する深い知識と実践的なアプローチで業界内外から信頼を得ている。

藤本 清二(ふじもと せいじ)氏

技術コンサルタント 博士(工学)
元住友化学株式会社、元大倉工業株式会社

ウェブハンドリングと搬送技術の専門家。住友化学と大倉工業での豊富な実装経験を持ち、多数のロールツーロール製造トラブルの解決に携わってきた。搬送・ウェブハンドリングの実践的な知見と理論を兼ね備えている。

このセミナーで得られる知識

🏭 Roll To Roll製造工程全般の考え方

各工程要素の調和と最適化の考え方を学びます。

⚙️ 工程設備の設計方法

塗工・乾燥・搬送・伝熱システムの設計のコツを習得します。

📊 各方式の違いと特徴

スロット塗工、ブレード塗工、グラビア塗工など各方式を比較分析します。

📈 スケールアップのポイント

実験室から量産への移行時の留意点と対策を学びます。

🔧 製造トラブル対策

実際の製造現場で発生するトラブルの対策方法を習得します。

🎯 工程最適化戦略

品質を得るための工程要素間の相互作用を理解します。

対象者

  • ✓ Roll To Roll製造の初学者から経験者まで
  • ✓ 製造技術に携わるエンジニア・技術者
  • ✓ 機能性フィルムを実験室から量産にスケールアップする研究者
  • ✓ 光学フィルムやリチウムイオン電池関連製造に従事する方
  • ✓ 製造現場での品質トラブル解決に取り組む技術者
  • ✓ 工程管理・品質管理を担当する方

セミナー講演内容

【第1部】塗工製品の開発と製造(10:30~12:00 浜本氏)

1. 新製品開発 実験室から量産化へのスケールアップ

  • 塗工と乾燥(開発とパイロットと量産)
  • フィルムが利用されている製品は?
  • フィルムの構成要素~厚みと層数~
  • 開発のステップ
  • パイロット用の塗工液(粘度の適正化・塗工と乾燥のバランス)

2. スロット塗工

  • 薄塗り(スジが限界現象)とCa数
  • 厚塗りとギャップ設定
  • TWOSD(Kiss Coating/Off Rolled Coating)
  • コーティングロールのギャップ変動
  • スロットダイ内の流動とマニホールドとスロットの役割り
  • マニホールド差圧による流量減少
  • マニホールドの断面形状
  • スロットのテーパー化
  • スロットギャップ偏差の影響
  • スロットダイを構成する部品
  • バックアップロール(ベアリング・ジャーナル軸受たわみ)

3. ブレード塗工(アプリケーターとコンマコーター)

  • ブレード塗工の分類(ナイフ・スティッフ・ベント)
  • コンマ・コーターの特徴
  • ナイフ型ブレードの塗工厚み
  • コンマロールたわみ
  • 液ダム内の流動
  • ダム液面と底面
  • 液ダムの液漏れ防止フィルム

4. グラビア塗工

  • ダイレクト方式(正転)
  • リバース方式(逆転)
  • キスリバース方式(バックアップなし)
  • ドクターチャンパー方式(密閉型)
  • ダイレクト方式の液だまり
  • 膜分断(渦は周速比に依存)
  • リブ発生条件
  • リバースの膜転写箇所の流動
  • リバース方式の塗布可能領域
  • セルの過充填と部分充填
  • ブレード後のセル残液
  • ドクターブレード当て角・形状
  • ドクターブレードの押し圧と膜厚
  • ドクターブレードの当て角と摩耗
  • ドクターブレードの接触面に作用する力

【第2部】Roll To Rollによる塗膜乾燥(13:00~14:10 浜本氏)

1. はじめに

  • 「減率乾燥」と「限界含水率」
  • 実験室とRoll To Rollの違い
  • 乾燥の支配因子

2. 乾燥設備と溶媒の寄与

  • 乾燥風の供給方法
  • 乾燥風の吹き出し方式(二次元ノズル・多孔板・浮上系)
  • 溶媒の寄与(水はLewis近似)
  • 乾燥に関わる物性値
  • 塗膜の表面温度は湿球温度(空気線図)
  • 蒸発潜熱
  • 飽和蒸気圧と温度(アントワンの式)
  • 各溶媒の空気線図
  • 等湿球温度線
  • 有機溶剤系のガス濃度:爆発下限界(LEL)基準

3. 減率乾燥速度

  • 簡易計算法(乾燥係数 N=1/2~2/3)
  • 水系の限界点・仮想点・乾燥点(PVA水溶液)
  • 単溶剤系の乾燥速度(親水/疎水性と湿度)
  • 2成分系の乾燥挙動

4. 乾燥起因の面状トラブルと対策

  • ベナールセル(ゆず肌)
  • ハジキ(メカニズム)
  • クリーン化による異物対策
  • クリーン度を維持する換気と風速
  • レベリングの理論(Orchard 式)
  • 塗工室と前後ゾーンの圧力バランス
  • 塗工室の気流の数値解析
  • 塗工室前後の差圧の影響
  • 下向き塗工面による風ムラ対策(密度流)

【第3部】フィルム伝熱の理論と実際(14:20~15:10 浜本氏、藤本氏)

1. ヒートロール(浜本氏)

  • アイロン効果による巻き芯写りの緩和効果
  • ロール径と本数の適正化

2. ホットプレート加熱(浜本氏)

  • 加熱助走時間(非定常熱伝導の計算方法)
  • 接触熱抵抗
  • 橘・佐野川の式による接触熱抵抗の見積もり
  • 熱風でホットプレート同様に100℃乾燥すると?(DMFで試算)

3. 巻取りバルクロールの伝熱(浜本氏)

  • 粘着フィルムの加熱養生とシワ問題
  • バルクロール内の温度履歴と既往の対策
  • 巻芯内部からの対流伝熱を加味したモデルと実験検証
  • バルクロール内の温度分布 (巻長と巻芯径の影響)
  • バルクロール昇温に要する時間の予測式

4. フィルムの伝熱問題(藤本氏)

  • フィルム温度の測定とそこから分ること
  • 伝熱係数の求め方
  • 応用例と注意事項

【第4部】搬送の実践的アプローチ(15:20~16:30 藤本氏)

1. ウェブハンドリング

  • ウェブハンドリング技術とは
  • フィルム加工の落とし穴

2. ウェブハンドリング技術の基本(1)

  • フィルムの物性を知る
    • フィルムの「こし」
    • 弾性率、ポアソン比、比熱、熱伝導度
  • フィルムを測る
    • フィルムの温度
    • フィルムとローラの速度差
    • 巻取ロールの内部応力
  • 空気は巻き込むもの
    • 巻き込み量の理論と実測
    • フィルム-ローラ間の摩擦係数

3. ウェブハンドリング技術の基本(2)

  • 直角方向進入性(Normal Entry Roule)
    • 異径ローラ,テープ巻き
  • ローラの選定
    • マイクロスリップ
    • スピンダウンテストとベアリングの摩擦係数
    • スリップの回避
  • しわの防止
    • スパン短縮の効果
    • 拡幅の考え方
  • 巻取
    • 測定した内部応力の解釈
    • コアの大径化
  • 張力制御
    • 張力制御か速度制御か
    • スパン間の張力の挙動

4. おすすめの参考書

※ セミナー終了後、質疑応答の時間を設けます。

受講形式と開催日程

📡 ライブ配信

2026年3月26日(木)
10:30~16:30

Zoom によるライブ配信
リアルタイムで講演をご視聴いただけます

📹 アーカイブ配信

受付期限:2026年4月10日(金)
視聴期間:4月10日~4月23日

ご都合の良い時間にお好きなだけ視聴可能

受講料金

【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】対 象 セ ミ ナ ー

テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー1名受講限定】

通常価格

55,000円

(税込)

本体50,000円+税5,000円

2名同時申込

55,000円

(1名分無料)

1名当たり27,500円
(2名ともE-Mail案内登録必須)

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(3名の場合)

1名当たり27,500円
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  • E-Mail案内登録で、2名同時申込みで1名分無料の適用条件あり
  • 複数名での申込みが可能です(E-Mail案内登録必須)
  • テレワーク応援キャンペーンは他の割引と併用できません

配布資料:製本資料(開催日または視聴開始日の5日前に発送予定)

受講方法:Zoom によるオンライン配信

セミナーの特徴

🎓

実務経験豊富な講師

富士フイルム、サムスン電子、住友化学など大手企業での実務経験を有する講師による実践的な解説。

🔗

工程要素の相互関係を理解

塗工・乾燥・伝熱・搬送を移動現象と機械・材料力学でリンクした学習。

📈

スケールアップノウハウ

実験室から量産への移行で必要な技術的なツボと留意点を習得。

🛠️

製造トラブル対策

実際の製造現場で遭遇するトラブル事例と具体的な対策方法を学習。

セミナーにお申し込みください

Roll To Roll製造の各工程要素を体系的に学び、量産化への道を切り開きましょう。

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お問い合わせ

株式会社イーコンプレス

担当:丁田

住所

〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102

上記よりお気軽にお問い合わせください。

ご参加に際しての注意事項

  • 講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
  • 開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
  • 製本資料は開催日または視聴開始日の5日前に発送予定です。ライブ配信受講を開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、資料の到着が開講日に間に合わない可能性があります。
  • アーカイブ配信受講は配信開始日からダウンロード可となります。
  • 受講方法やZoomへの接続確認は、申込み前に必ずご確認ください。

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