プラスチック材料の高次構造・力学物性の制御・解析手法
セミナー概要
プラスチック材料の多くは内部に非常に複雑な高次構造を有しており、高次構造の違いによって力学物性が大きく変化します。本講演では、プラスチックの力学物性と高次構造の関係を説明し、構造の観点から力学物性を改善する手法を紹介します。さらに、各高次構造の代表的な評価手法・注意点を紹介し、特に振動分光法を用いた評価手法を重点的に解説します。結晶性高分子の構造制御から高性能・高機能プラスチック開発への道筋を示します。
対象者
- プラスチック材料の開発・設計に携わる方
- プラスチックの基礎知識を学びたい初心者の方
- プラスチックの構造解析に興味のある研究者・技術者
習得できる知識
- プラスチックの高次構造とその制御方法
- 高次構造と力学物性の関係
- 各種測定法を用いた高次構造の解析手法(X線散乱・DSC・粘弾性・振動分光法など)
プログラム
- はじめに(結晶性高分子とは/結晶性と非晶性/分子量と分子量分布)
- 結晶性高分子の高次構造(結晶格子/ラメラ周期構造と非晶分子/球晶構造/配向結晶(シシカバブ構造)/各高次構造の代表的な評価手法)
- 結晶性高分子の力学応答と構造の関係(配向試料における構造と物性/球晶構造試料における構造と物性/劣化試料における構造と物性)
- 変形過程における構造変化の評価手法(振動分光法の基礎/分子配向評価/分子鎖応力負荷状態/レオ・オプティクス)
開催情報
- 開催日時
- 2026年3月4日(水) 13:00~16:30
- 配信形態
- ライブ配信 or アーカイブ配信
- アーカイブ
- 2026年3月23日(月)~2026年4月3日(金)
- 受講料
- 49,500円(税込)
2名同時申込で1名無料 - 講師
- 木田 拓充 氏(滋賀県立大学 工学部 材料化学科 講師・博士(工学))
- 主催
- サイエンス&テクノロジー