圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES)の技術開発動向と水封式CAESの土木技術的課題
セミナー概要
再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、大規模エネルギー貯蔵技術への注目が高まっています。本セミナーでは、圧縮空気エネルギー貯蔵(CAES:Compressed Air Energy Storage)の基本原理から最新の技術開発動向までを体系的に解説します。
特に、地下空洞を利用した水封式CAESにおける土木技術的課題に焦点を当て、岩盤力学・地下水制御・空洞安定性評価などの工学的観点から実用化に向けた取り組みを詳しく紹介します。
プログラム
- CAESの基本原理と種類(従来型CAES、A-CAES、等温CAES)
- 世界のCAES開発状況と最新動向
- 日本におけるCAES技術開発の経緯と現状
- 水封式CAESの概念と設計思想
- 地下空洞の力学的安定性評価手法
- 水封機能の評価と地下水制御技術
- 岩盤の熱応力・繰り返し荷重への対応
- 実証試験の成果と今後の展望
講師
末永 弘 氏
一般財団法人 電力中央研究所
CAES技術および地下岩盤工学の専門家として、水封式圧縮空気エネルギー貯蔵システムの研究開発に長年従事。地下空洞の設計・安定性評価に関する豊富な知見を有する。
受講対象
- エネルギー貯蔵技術の研究・開発に携わる技術者
- 再生可能エネルギーの系統連系に関わる方
- 地下空洞・岩盤工学に関心のある土木技術者
- 電力会社・エネルギー関連企業の企画・技術部門の方
- CAES技術の事業化を検討されている方
受講料:41,800円(税込)