化学実験室における安全管理の要点
薬品・器具・装置の取り扱いおよび事故事例と安全対策
📋 セミナー概要
日常業務に潜む実験操作・装置・器具・薬品取り扱いのリスクと事故防止策について、化学実験室に求められる安全管理の要点を、設備、取り扱い物質・器具、事故防止・被害低減、人の行動の観点から総合的に解説します。
「なぜ事故が起きるのか」「どうすれば防げるのか」「万が一発生したときの対処」を理解し、今日から現場で見直せる安全管理のポイントを整理します。欧米の安全管理と比較しながら、グローバルに通用する安全管理についても考えます。
🎯 対象
化学分析、機器分析、合成反応、高圧ガスや加熱の操作などを行う実験者・検査者、安全管理者、実験室のマネジメント担当者
🏢 会場情報
きゅりあん 5F 第4講習室
〒140-0011 東京都品川区東大井5-18-1
JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町駅」徒歩1分
👨🏫 講師紹介
町田 基 氏
千葉大学 大学院工学研究院 教授 兼 総合安全衛生管理機構教授 / 環境安全部長
専門:物理化学、環境化学、吸着化学、表面化学、反応工学、触媒化学、安全工学、技術者倫理
経歴:北海道大学理学部化学科卒・化学専攻(修士)1985年修了、出光興産(株)入社(研究所・製油所等で16年以上勤務)、1998年 博士(工学)、2000年 技術士(化学)、2001年 千葉大学工学部助教授、2008年 教授、2011年 カナダ・ローレンシャン大学客員研究員。2010年 炭素材料学会論文賞受賞。
📚 プログラム
- 1. 実験室に求められる条件(備品や設備面の視点から)
- 煙対策、消防・防火設備、避難経路
- 実験台と床および備品
- 高圧ガスボンベの固定
- 局所排気設備
- 緊急設備の視認性(海外との比較)
- 作業環境測定で第二・第三管理区分となった場合の改善
- 2. 薬品・試薬の取り扱い(安全や環境リスクの管理)
- 消防法、毒劇物取締法、有機則、特化則、PRTR制度などの遵守
- 試薬の安全データシート(SDS)活用
- 毒劇物と保護具、誤飲時の応急処置
- 致死量の概念の理解
- 混触による発火・爆発
- 未知の物質(反応中間体など)の取り扱い
- 3. ガラス器具や実験装置の安全な取り扱い
- 装置のフールプルーフ(誤操作防止)やフェールセーフ(安全側作動)
- 部品交換や修理時の注意
- 電気火災(トラッキング現象)防止
- ガラス管、ゴム栓、ホールピペットの取り扱い
- 4. 火災をはじめとした化学実験室のリスクと対策
- 火災・小火が多く発生するケース
- 火災の早期発見・早期処置
- 防火訓練や消火訓練
- 消防・防火設備、見落としがちな死角
- 有毒ガス発生や延焼時の対応
- 5. 事故事例にみる安全管理の実際と重要性(ヒューマンエラーの防止)
- 事故リスクを急激に上昇させる要因
- 個人の癖(内的必然性)
- 「安全そうに見える危険な操作」の事例
- ヒヤリハット事例と教育・訓練
- 深夜や休日などの時間帯の注意点
- 適切な安全保護具
💰 受講料(税込)
| 区分 | 価格 |
|---|---|
| 定価 | 55,000円 |
| 2名同時申込(1名あたり) | 27,500円 |
※2名同時申込で1名分無料(E-Mail案内登録必須)。3名以上は1名追加ごとに27,500円。
📞 お問い合わせ
セミナーに関するご質問・ご相談はお気軽にお問い合わせください。
📧 E-mail: info@ecompress.co.jp
☎ TEL: 03-6304-1235 / 📠 FAX: 03-6304-1127
⚠️ 受講にあたっての注意事項
- 本セミナーは会場受講です(東京都品川区 きゅりあん 5F)。
- 製本テキストは当日会場でお渡しします。
- お申し込み期限:2026年7月2日(木)10:00まで。
- S&T会員登録が必須となります。