【オンデマンド配信】 化学分野における特許出願戦略と強い明細書の作成
化学分野における
特許出願戦略と強い明細書の作成
他社発明への対応力と、実務で役立つ権利活用・侵害立証・共同出願時のポイント
セミナー概要
2025年12月25日(木)23:59まで申込み受付中
※E-Mail案内登録価格: 46,970円
講師メールアドレス掲載あり
セミナーのポイント
先発・後発企業別の出願戦略
製品保護に直結する特許の取り扱いについて、基本特許・改良特許・用途発明などの組み合わせを具体的に解説します。
他社特許に負けない発想法
他社の特許に妨げられず、自社の技術を権利化する発明の切り口の工夫や、発明の高付加価値化による差別化など、実務に活きる考え方を紹介します。
化学分野特有の特許類型
数値限定・用途・製法など、化学分野特有の特許類型を理解。数値範囲の記載やパラメータ設定など、明細書で押さえるべきポイントを詳しく解説します。
強い特許明細書の作成
「無効にされにくい」「侵害立証がしやすい」「他社の出願を排除できる」といった特性を持つ強い特許を生む明細書の書き方を、豊富な事例を交えて解説します。
こんな方におすすめ
研究者・技術者・開発者の方
知財担当者の方
化学分野で特許出願を行う方
強い特許を取得したい方
特許実務の予備知識がない方でもOK
講師紹介
廣田 浩一 氏
廣田弁理士事務所 所長 弁理士
専門: 知的財産法、化学関連分野
活動:
- 弁理士(特定侵害訴訟代理付記)
- 北里大学大学院 非常勤講師
- 埼玉医科大学大学院 非常勤講師
セミナー趣旨
化学分野では、機電系分野に比し、少ない特許権で製品を保護していくことから、個々の特許が担う役割は大きい。このため、価値が高く強い特許を戦略的に取得する必要があります。
近時は、公知化目的・後願排除目的の特許出願は少なくなり、権利化するのは当然のこと、権利行使可能な強い特許の取得が求められています。
本セミナーでは、先発企業・後発企業それぞれの特許戦略や、他社特許への対応策、用途・製法・数値限定などの特許の活用法を解説します。特許実務の予備知識がない方でも理解できる構成で、研究・開発の現場に携わる技術者・知財担当の方に広くおすすめの内容です。
プログラム内容
1.競争優位のためのビジネスツールとしての特許
- 1.1 特許権取得によるビジネス上の利点
- 1.2 他社ビジネスに影響を与える自社特許
2.化学分野における特許戦略
- 2.1 基本特許
- 2.2 改良特許
- 2.3 応用特許
- 2.4 用途特許
- 2.5 製法特許・非製法特許
- 2.6 選択発明
- 2.7 数値限定発明
- 2.8 パラメータ発明
- 2.9 分割出願
- 2.10 国内優先権出願
- 2.11 後発企業の特許戦略
3.他社特許に対抗する特許出願
- 3.1 他社発明に基づく自社発明の発想法
- 3.2 他社発明の高付加価値化による特許化
4.強い明細書(化学系)の作成
- 4.1 広い特許・狭い特許と「強い特許」との関係
- 4.2 特許取得が容易
- 4.3 権利活用が容易
- 4.4 侵害立証が容易
- 4.5 無効化され難い
- 4.6 後願を排除可能
- 4.7 ノウハウ流出無
- 4.8 共同出願の場合の考え方
- 4.9 化学発明の事例で考える
得られる知識
化学分野における一般的な特許出願戦略
基本特許から改良特許、用途特許まで、化学分野特有の出願戦略を体系的に理解できます。
強い明細書作成のノウハウ
無効化されにくく、権利行使しやすい明細書の書き方を実践的に学べます。
他社特許への対応方法
他社特許を回避し、自社技術を権利化する発想法と実務テクニックを習得できます。
数値限定・パラメータ発明の扱い方
化学分野特有の数値限定発明やパラメータ発明の特許化ポイントを理解できます。
お問い合わせ
株式会社イーコンプレス 丁田
〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102