【オンデマンド配信】 化学物質管理におけるリスクアセスメント手法の 合理的選択と実態に即した実施の要点
【オンデマンド配信】
化学物質管理におけるリスクアセスメント手法の
合理的選択と実態に即した実施の要点
「結果責任」が求められている状況で、実態に即したリスク評価・低減策を過不足なく行うには?
受付期限:2026年3月27日(金)23:59まで
📅 開催日時
オンデマンド配信
2026年3月27日(金)23:59までお申込受付中
映像時間:約3時間58分
※申込日含め10営業日(期間中は何度でも視聴可)
💰 受講料
55,000円(税込)
E-Mail案内登録価格:52,250円(税込)
🎉 2名同時申込で1名分無料!
📖 配布資料
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※S&T会員のマイページよりダウンロード可
このセミナーのPOINT
各手法の特徴と比較
リスクアセスメント手法の適切な選択により、過不足のない対策とリソースの最適化を実現。コントロールバンディング法、CREATE-SIMPLE、マトリクス法など、各手法の使いどころを理解できます。
実態に合った最適化
取り扱う化学物質の数が多い、化学反応が複雑である、現場の作業負担が大きいなど、リスクアセスメントが困難なケースでも、実態に合った最適な手法の選定が可能に。
結果責任への対応
改正安衛法により企業に求められる「結果責任」。化学物質によるばく露を低減し、労働災害を減らすための合理的かつ無駄のないリスク見積が可能となる知識・知見を習得。
こんな方にオススメ
- 実務を通じて必要な知識を得たものの、体系的な学びの機会がなかった方
- 暗中模索で取り組んでいる方、現状に迷いがある方、改善点をお探しの方
- 自分の解釈だけでなく、専門家の見解をもとにアップデートをはかりたい方
- これから担当業務となる方、新任の方、自己スキルアップの一環として学びたい方
- 化学物質管理者として、リスクアセスメントの手法選択に迷っている方
- 必要十分かつ無理なく実施するための近道を探している方
プログラム
Ⅰ. 改正労働安全衛生法令の概要
1. 改正労働安全衛生法令のポイント
- 法令順守型と自律管理のハイブリッド型
- リスクアセスメントの実施
- 情報伝達の強化
- 実施体制の確立
- リスクアセスメント健康診断 等
2. リスクアセスメント義務化への対応
- リスクの見積りに基づくばく露低減措置の検討・実施
Ⅱ. リスクアセスメントの流れ
1. リスクアセスメントの概念
2. リスクアセスメントの進め方
- 化学物質などによる危険性又は有害性の特定
- リスクの見積り
- リスク低減措置の内容の検討
- リスク低減措置の実施
- 労働者への周知
Ⅲ. 主なリスクアセスメント手法の特徴と比較
1. 有害性(健康障害)の評価方法
- コントロールバンディング法
- 実測値による方法(作業環境測定、個人ばく露測定等)
- 各手法の課題と実施におけるポイント
2. 危険性(爆発・火災)の評価方法
- 爆発・火災等のリスクアセスメントのためのスクリーニング支援ツール
- 当ツールの課題と実施におけるポイント
3. 有害性(健康障害)と危険性(爆発・火災)の同時評価方法
- マトリクス法
- CREATE-SIMPLE
- 各手法の課題と実施におけるポイント
講師紹介
松井 正義 氏
株式会社トトロエコンサルティング 代表取締役
【専門】労働安全衛生、化学物質管理、放射線管理など
経歴
- 1990年 大手総合化学メーカー(現:東証プライム上場企業)に入社
- 化学物質の有害性評価研究に通算19年間従事
- 研究管理業務に通算17年間携わり、多岐に渡る管理業務を統括管理
- 労働安全衛生業務に通算10年従事
- 有機溶剤、特化物など各種化学物質管理業務に通算13年従事
- 電離放射線管理業務に通算16年従事
- 危険物保安監督者業務に通算7年従事
- 2023年 円満退職(定年扱い)
- 2023年 株式会社トトロエコンサルティングを設立し代表取締役に就任
- 2023年 (一社)日本労働安全衛生コンサルタント会 兵庫支部役員
- 2024年 日本産業保健法学会「化学物質管理政策検討委員会委員」
- 2024年 建設業労働災害防止協会大阪府支部「専門工事業者等の安全衛生活動支援事業推進員」
- 2024年 (一社)日本労働安全衛生コンサルタント会本部「専門委員会委員」
- 2025年 (独法)労働者健康安全機構 兵庫産業保健総合支援センター「相談員(労働衛生工学)」
化学物質管理を一から学ぶ【オンデマンド講座】シリーズ
第1講座
自律的な化学物質管理への転換に学ぶ 管理手法と考え方
映像時間:約4時間11分
ただでさえ理解困難と言われてきた労働安全衛生法令が改正。その主旨は?事業者に求められることは?
第2講座(本講座)
リスクアセスメント手法の合理的選択と実施
映像時間:約3時間58分
「結果責任」が求められている状況で、実態に即したリスク評価・低減策を過不足なく行うには?
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第3講座
CREATE-SIMPLE活用によるリスク低減策とケーススタディ
映像時間:約3時間14分
実務に近い場面を想定した、厚労省開発のリスクアセスメント支援ツールの使い方。化学物質管理者講習での実習の内容を更に発展!
※各講座に関係する法令の解釈を含むため、講義内で一部内容が重複いたします。
お問合せ
株式会社イーコンプレス 丁田
〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102