【オンデマンド配信】 化粧品OEM/ODM(海外含む)における品質管理・ 品質保証と工場監査用のチェックリストの作成方法
オンデマンド配信
化粧品OEM/ODM(海外含む)における
品質管理・品質保証と
工場監査用のチェックリストの作成方法
~製造委託先による不良発生などのトラブル防止のリスクアセスメント~
視聴期間
申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
視聴時間
約4時間30分
約4時間30分
このセミナーで得られる知識
化粧品GMP
旧技術情報からISO22716への変遷を理解
品質保証
設計品質・製造品質・市場品質の確保と管理
QbDの考え方
DE手法・QE手法・SQCの活用
未然防止対策
失敗学を活用した実践的アプローチ
講師紹介
深澤 宏 氏
株式会社ウテナ 技術顧問
【主なご業務/専門】
- ISO-9001マネジメントシステム管理責任者
- 社内ERP更新プロジェクト責任者
- ISO-22716社内プロジェクト責任者
- 社内微生物汚染防止プロジェクト主導
- 薬機法品質保証責任者→総括製造販売責任者
【業界での関連活動】
- 日本品質管理学会(会員)
- 品質工学会(代議員)
- 粧工会会員(常任理事会委員,流通委員会委員)
- QEF(品質工学フォーラム)埼玉顧問
- 日本技術士会(会員)
- 化粧品公正取引協議会(規約委員会委員)
プログラム内容
1.日本の製造業衰退と化粧品製造業の現状
- 日本の製造業の衰退
- 化粧品規制の変遷
- 化粧品製造業者
- 化粧品GMPとGQPの関係(守備範囲)
- 製・販分離の弊害
2.化粧品の製販分離制度(化粧品製造業者として)
- 化粧品製造業者
- 化粧品製造受託における「OEM」と「ODM」の違い
- 化粧品製販業者の役割
- 化粧品製造業者の役割
- 製造業・製販業,お互いがwin-winの関係を目指す
3.化粧品と薬機法(化粧品製販業者として)
- 化粧品の規制概要
- 薬機法での化粧品の位置付け
- 化粧品製造販売業者の要件
- 化粧品GQP
- 化粧品GVP
4.OEM先品質監査の評価基準
- 業態別品質リスクの洗い出し
- 業態別ISO22716要求事項
- 業態別品質監査チェックシート
- 参考資料
5.化粧品の品質保証
- プロセスバリデーションとICH Qトリオの考え方
- 製剤開発に関するガイドライン(ICH Q8)-QbDを用いた設計開発モデル-
- 品質リスクマネジメント(ICH-Q9)-QRMを用いた未然防止モデル-
- 品質マネジメントシステム(ICH-Q10)-製品照査報告書,マネジメントレビューの有効活用-
- PQSを用いた継続改善モデル
- PQSの活用と変更管理モデル(ICH Q12)
- ヒューマンエラーの防止策
- 技術者の心得と社会の役割
- リスクマネジメントの難しさ
- GMPの限界
- 失敗学を用いた未然防止
- 継続改善の勧め
セミナーの趣旨
薬事法の一部改正(平成17年4月施行)を受けて,厚生労働省令第136号として「医薬部外品・化粧品の品質管理の基準(GQP省令)」が発布されました。
本セミナーでは化粧品OEM,ODMにおける品質管理・品質保証(QRM)の考え方、製造販売業者に求められる「品質監査」の活用とチェックシートの作成手順について解説します。
また、化粧品の品質保証として,業務改善(不良発生防止CAPA)や未然防止(品質リスクマネジメントQRM・失敗学)等についても議論します。