【オンデマンド配信】 物体色の測定(測色)・評価・クレーム対策
【オンデマンド配信】
物体色の測定(測色)・評価・クレーム対策
~測定値と目視の差を考慮した「色差」の理解/乖離しない色彩管理~
こんなお悩みはありませんか?
ある光源下では同じに見える2色が、別の光源下ではまったく違う色に見える!
目視では、色差値以上に色が違って見える!
目視ではほとんど区別がつかないものの、色差値が大きいのはなぜ?
部品単体では基準色見本をよく再現できている。でも、組み立ててみると色差が大きく感じる……
なぜ、目視と測定値の差が発生するのか?
どんな状況で発生しやすいのか?
どうしたら、測定値・感覚が乖離しない色彩管理ができるのか?
数値と人の感覚との乖離があり「なぜ?」と頭を抱えることもしばしば。
そんな方のために、専門用語を極力使わず、色差の実際と活用方法をやさしく解説するセミナーです。
受付期限:2026年3月27日(金)23:59まで
📅 開催日時
オンデマンド配信
2026年3月27日(金)23:59までお申込受付中
映像時間:4時間47分
※申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
💰 受講料
55,000円(税込)
E-Mail案内登録価格:52,250円(税込)
🎉 2名同時申込で1名分無料!
📖 配布資料
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※S&T会員のマイページよりダウンロード可
🎁 特典:Excelマクロファイル配付(ご希望者のみ、受講後講師へ直接ご連絡)
「色に関わる品質」を管理されている方・
「色の見え方に悩んでいる」方に
対象者
- 塗装、印刷、加飾関連の工業製品に携わる方
- 品質保証担当者
- 色の品質管理業務に従事する方
- 測色管理条件の設定と運用を担当される方
- 色差クレームの対応に困っている方
得られる知識
- 色の品質管理の実践的な知識
- 加工する製品の測色管理条件の設定と運用方法
- 多角度(マルチアングル)測色の理解と活用
- 測定値と目視の差を理解した色彩管理手法
- 色差クレームを未然に防ぐための対策
プログラム
1. イントロダクション
そのΔEは信用できるか「色差とクレーム」あなたならどうする?
2. 色の認識
脳での分類、個人差、認識違い
3. センサー光強度から、眼や脳の感覚への変換
L*a*b*への反映
4. 塗料やインキの対策
メタメリズム防止と分光反射率
5. 差を感じるということ、見分けるということ
一体感について
6. 多角度測色とグラデーション表現
カメラとの比較
7. 印象の評価
画像の活用
8. 粒子の取り扱い
9. 多角度測色を拡張する
10. マンセル表色系への回帰
11. 色があわないときの対処方法
塗装条件変更と調色
12. 視覚について
人としての一定のルール
13. 評価実験を行う時の注意
□質疑応答□
講師紹介
若井 宏平 氏
株式会社クリイノ創研 代表取締役
【専門】塗装技術、多角度(マルチアングル)測色を活用した色差評価
経歴・実績
- 印刷インキメーカーで色や材料に接した後に、自動車メーカーに転職し塗装技術を担当
- 工場で新規材料・工法や新色を量産するにあたって発生するトラブルを豊富に経験
- 特に一体感を要求されるボディとバンパーの色合わせに苦労し、測色値で表せない目視に問題意識を持つ
- 多角度測色機器の導入にあたって測色値の解釈を変えたメタリック塗色などの独自指標を開発
- 自動車メーカーを退職後に株式会社クリイノ創研を設立、色差判定システムを開発
- 月刊「塗装技術」にて「わかりやすい色差の話」を連載
- 日本塗装技術協会セミナー委員として講演を企画
このセミナーの特徴
専門用語を極力使わない解説
難しい専門用語を極力使わず、実務に即した分かりやすい説明で色差の実際と活用方法を学べます。
現場経験豊富な講師
自動車メーカーの塗装技術現場で実際にトラブルを経験し、解決してきた講師による実践的な内容。
独自の測色指標を開発
メタリック塗色などの測色値の解釈を変えた独自指標を開発した講師ならではの視点。
実務で使えるツール提供
ご希望の受講者にはExcelマクロファイルを配付(受講後、講師へ直接ご連絡)。
お問合せ
株式会社イーコンプレス 丁田
〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102