【解説×生成AI】FDA査察対応セミナー・入門編(2026年最新版)
【解説×生成AI】
FDA査察対応セミナー・入門編
(2026年最新版)
2026年QMSR対応・生成AI活用でFDA査察を完全攻略
📅 ライブ配信: 2026年1月22日(木) 10:30~16:30
📹 アーカイブ配信: 2026年1月27日(火)~2月9日
💰 受講料: 77,000円(税込)
このセミナーで学べること
2025年5月から拡大された事前通知なし査察への対応
Trump政権の大統領令14293を受け、外国製造施設への事前通知なし査察が大幅に拡大。常時対応体制の構築方法を解説します。
【2026年2月施行】QMSR移行対応
QSRからQMSRへの移行に伴う査察手法の変更、ISO 13485:2016との調和について詳しく解説します。
生成AI活用による査察準備の効率化
ChatGPT、Claude、Geminiを活用した文書準備、Form 483対応、査察準備作業の革新的効率化手法を実践的に解説します。
リモート規制評価(RRA)への対応
ライブストリーミング、電話会議、画面共有などを用いたRRAの最新動向と対応方法を詳しく解説します。
AI医療機器の最新規制動向
Total Product Life Cycleアプローチ、Predetermined Change Control Planなど、AI医療機器特有の査察対応を解説します。
データインテグリティ対策の強化
外国査察で頻繁に指摘される重要項目であるデータインテグリティについて、ALCOA+原則への準拠性評価と予防的対策を解説します。
セミナー講演内容
1. なぜFDAは査察を実施するのか
- FDA査察の基本的事項
- FDAが査察を行う理由
- どんな企業がFDA査察官に安心感を与えるか
- コンプライアンス達成のための内部統制
- FDA査察の目的
- Compliance Programとは
- FDA査察の動向と課題
- Supply Chainのグローバル化とFDA査察
- 【2025年最新】Trump政権の大統領令14293「Regulatory Relief to Promote Domestic Production of Critical Medicines」による国内製造促進と外国施設への監視強化
2. FDA査察の種類
- FDA査察の種類
- PAI(Pre Approval Inspection)
- 臨床試験の査察(GCP査察)
- 定期査察サイト選択モデル(SSM)
- 【2025年導入】リモート規制評価(RRA)の種類と位置づけ
- -記録およびその他情報の要求
- -電子データベースへの読み取り専用アクセス
- -リモートインタラクティブ評価
- -RRAは査察ではなく、Form 482/483は発行されない
3. FDAの組織と査察
- FDAの組織
- CDER(Center for Drug Evaluation and Research)の組織
- ORA(Office of Regulatory Affairs)による査察国
- ORAによる査察(定期・特別)と措置
- FDA Investigatorのバックグラウンドと教育訓練
- 【2025年導入】FDAのAI活用:生成AI「Elsa」(2025年6月2日導入)による内部文書処理の効率化
4. FDA査察概要
- FDA査察の典型的スケジュール(定期査察)
- 査察スケジュールについて
- 査察開始に当たっての確認
- スケジュールに沿った具体的な留意点
- FDAの査察の傾向
- イベント管理 ~情報の連携~
- 【2026年重要】事前通知なし査察への常時対応体制の構築
- 2024年度実績:品質保証査察の62%が外国施設(過去最高)
5. GMPにおけるシステム査察
- システム査察
- 指摘事例:品質システム(Quality System)
- 指摘事例:施設および設備管理システム
- 指摘事例:原材料システム
- 指摘事例:製造システム
- 指摘事例:包装および表示システム
- 指摘事例:試験室管理システム
- サイトマスターファイル
- 【重要課題】データインテグリティ:外国査察で頻繁に指摘される重要項目
6. 医療機器における査察
- 医療機器品質マネジメントシステム(QMS)規格の歴史
- 【2026年2月2日施行】QMSR(Quality Management System Regulation)への移行
- -21 CFR Part 820の改訂内容
- -ISO 13485:2016との調和
- -QSRからQMSRへの主要な変更点
- 【2026年変更】QSITからISO 13485ベースの査察アプローチへの移行
- -プロセスアプローチによる査察
- -リスクベースアプローチの強化
- 【2026年最重要】AI医療機器のライフサイクル管理と査察対応
- Computer Software Assurance(CSA)最終ガイダンス(2025年9月24日発表)に基づくソフトウェア査察
7. 査察からW/Lまでのフロー
- FDA査察実施の事前通知(定期査察の場合)
- 【2026年重要】事前通知なし査察の場合の初動対応
- FDA査察官決定の通知とトラベル情報
- 遵守していない場合のペナルティ
- Possible FDA Actions
- FDA査察の評価(NAI、VAI、OAI)
- FDA Form 483への対応
- Warning Letterの回避戦略
- 2024年度実績:105通の品質関連警告書発行(過去5年間で最高)
8. FDA査察対応の考え方と準備
- どのような準備をすべきか?
- 従業員のすべきこと
- 査察対応計画書の作成
- 【2026年必須】常時査察準備体制(Continuous Compliance)の構築
- 情報収集と模擬査察
- 準備資料とQ&Aの作成
- 査察に必要な部屋の確保
- バックヤードの目的
- 査察対応の役割と責任
- “15分ルール”と査察妨害行為
- 【2025年導入】RRA対応時の技術的要件とインフラ準備(最終ガイダンス2025年6月26日発表)
9. 生成AIによる革新的FDA査察対応の実践
9.1 AI駆動型査察準備システムの構築
- ChatGPT、Claude、Geminiを活用した文書準備の効率化(注:規制要件への準拠を前提)
- -査察対応計画書の作成支援
- -SOPと実施記録の整合性チェック支援
- -バッチ記録レビューの効率化
- AI支援によるギャップ分析とリスク評価
- 多言語対応による査察官とのコミュニケーション支援
- 【重要】生成AI利用時の機密情報管理とデータセキュリティの確保
9.2 Form 483対応の支援アプローチ
- 生成AIによるForm 483指摘事項の分析支援
- -類似指摘事例の検索と対策案の検討
- -15営業日以内の回答書作成の効率化
- -エビデンス文書の整理支援
- 根本原因分析へのAI活用検討
- CAPAプラン作成の支援
9.3 リアルタイム査察支援の可能性
- 査察中の記録と翻訳支援
- -技術用語の正確な翻訳サポート
- -査察官の質問への回答準備支援
- 文書検索の高速化(15分ルール対応)
- バックヤードでの情報収集支援
9.4 リモート規制評価(RRA)への最適対応
- ライブストリーミング査察のための技術準備
- デジタル文書管理システムの構築
- 電子データベースへの安全なアクセス提供
- 画面共有とプレゼンテーション支援
9.5 AI医療機器特有の査察対応
- Total Product Life Cycle(TPLC)アプローチに基づく文書準備
- Predetermined Change Control Plan(PCCP)の作成支援(最終ガイダンス2024年12月発表)
- アルゴリズム透明性の確保とバイアス分析
- リアルワールドパフォーマンス監視の文書化
9.6 データインテグリティ対策の強化
- AIによる監査証跡のレビュー支援
- 電子記録の完全性チェック
- ALCOA+原則への準拠性評価
- データインテグリティ問題への予防的対策
9.7 生成AI活用の実践例(当社調査による)
- 査察準備作業の効率化事例
- Form 483対応の迅速化事例
- RRA対応での活用例
- 投資対効果の検討
※内容は予告なく変更になる可能性があります。
講師紹介
村山 浩一 氏
株式会社イーコンプライアンス 代表取締役
経歴
1986年4月 日本ディジタルイクイップメント株式会社(日本DEC) ソフトウェアサービス部 入社
- GCP管理システム、症例データ管理システム企画・開発担当(現ClinicalWorks/GCP/CDM)
- 改正GCP(J-GCP)に対応した標準業務手順書作成コンサルティング
- 製薬業界におけるドキュメント管理システム導入コンサルティング
1999年2月 日本アイ・ビー・エム株式会社 コンサルティング事業部 入社
- NYのTWG(The Wilkerson Group)で製薬業界に特化したコンサルタントとして研修
- 製薬企業におけるプロセス リエンジニアリング担当
- Computerized System Validation(CSV)、21 CFR Part11 コンサルティング
2001年7月 IBM認定主幹コンサルタント
2004年8月 株式会社イーコンプライアンス 設立
専門分野
医薬品業界・医療機器業界を担当し30年以上のキャリアをもつ。医薬品企業・医療機器企業における、コンピュータ化システムの品質保証(CSV、Part11対応)をはじめ、リスクマネジメント、CAPA(是正処置および予防処置)、QMS構築支援、FDA査察対応等のコンサルテーションなどを幅広く展開している。
主な活動
- 日本PDA 第9回年会併催シンポジウム 21 CFR Part 11その現状と展望
- 日本製薬工業協会 医薬品評価委員会 基礎研究部会主催(東京)
- 東京大学大学院医学系研究科 臨床試験データ管理学講座などにて多数講演
- サイエンス&テクノロジー株式会社におけるセミナー開催多数
主な著書
- 実践ベンダーオーディット実施の手引き(2008年)
- コンピューターシステムバリデーション・厚労省ER/ES指針・21 CFR Part 11「社内監査の手引き」(2009年)
- GAMP5,Annex11,厚労省CSV指針を基礎から解説【超入門シリーズ1】コンピュータバリデーション(2009年)
- GAMP 5, FDA, ANNEX 11 に対応した【改定版】コンピュータバリデーション実施の手引き(2011年)
- 【要点をわかりやすく学ぶ】製薬・医療機器企業におけるリスクマネジメント(2015年)
- 【要点をわかりやすく学ぶ】PIC/S GMP Annex15 適格性評価とバリデーション(2015年)
セミナー特典
FDA査察対応計画書テンプレート(2026年版)
即実践可能な査察対応計画書のテンプレートを配布
Form 483回答書サンプル(最新事例付き)
実際の指摘事例に基づく回答書のサンプル
生成AI活用プロンプト集
規制要件準拠のための注意事項付きプロンプト集
RRA対応チェックリスト
リモート規制評価に必要な準備項目一覧
事前通知なし査察対応SOPテンプレート
常時査察準備体制構築のための手順書
データインテグリティ自己点検チェックリスト
ALCOA+原則に基づく点検項目リスト
さらに!
ご参加者には、セミナー終了後にセミナー資料をPowerPoint形式、MS-Word形式、MS-Excel形式等でご提供いたします。貴社内での受講報告書作成、フィードバックセミナー資料作成、手順書等作成などにご活用ください。
受講証明書の発行について
お申し込み時に通信欄に「受講証明書発行希望」とご記載ください。
発行条件:
・ライブ配信:参加率80%以上
・アーカイブ配信:期間終了後に発行
関連商品・サービス
セミナーと合わせてご活用いただける関連商品をご紹介します
その他多数の書籍・セミナー・サービスをご用意しております
受講料・配信形態
定価:本体70,000円+税7,000円
ライブ配信
日時: 2026年1月22日(木) 10:30~16:30
方法: ZoomによるLive配信
リアルタイムで講師に質問できます
アーカイブ配信
受付期間: 2026年1月27日(火)まで
配信期間: 1/27~2/9
繰り返し視聴可能です
配布資料
形式: PDFテキスト(印刷可・編集不可)
配布: マイページよりダウンロード
開催前日を目安にダウンロード可能
追加特典
形式: PowerPoint、Word、Excel等
配布: セミナー終了後
社内報告書作成等にご活用ください
ご注意事項
- 当セミナーは定価のみの販売となります
- ダウンロードには、会員登録(無料)が必要となります
- アーカイブ配信受講の場合は、配信日にマイページよりダウンロード可
こんな方におすすめ
医薬品・医療機器メーカー
FDA査察対応に携わる品質保証部門、製造部門、試験部門の担当者
管理職・経営層
FDA査察対応の全体像を把握し、組織体制を構築したい方
コンサルタント
クライアントへのFDA査察対応支援の品質を向上させたい方
新任担当者
FDA査察対応の基礎から実践まで体系的に学びたい方
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担当: 丁田
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