1. HOME
  2. セミナー
  3. 後発戦略
  4. これができないと始まらない!特許請求の範囲(クレーム)をしっかり読めますか?

これができないと始まらない!特許請求の範囲(クレーム)をしっかり読めますか?






特許請求の範囲(クレーム)セミナー

セミナー

これができないと始まらない!
特許請求の範囲(クレーム)をしっかり読めますか?

+特許戦略ワンポイント講座 第1回

【日本と世界の特許環境、特許取得と侵害の違い、後発戦略 ほか】

特許に関して”なんとなく知っている”で済ませていませんか?

知ってるつもりの特許シリーズLive配信セミナー(1)

受講可能な形式:【Live配信】のみ

技術者・研究者の皆さん、クレーム(特許請求の範囲)をしっかり読めていますか?

特許庁の審査官、審判官や裁判所の裁判官の立場になって、”特許を読む方法”を教えます

さらに講座の最後に特許戦略についてちょっとだけ解説します

日時 2025年7月24日(木) 13:00~16:30
受講料(税込)
49,500円
( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
特典
「知ってるつもりの特許シリーズLive配信セミナー」 開催ラインナップ
【7月】本セミナー【8月】【9月】
「知ってるつもりの特許シリーズセミナー」に2回以上参加するとちょっぴりお得
同シリーズセミナーを2回以上受講される場合、2回目以降の受講料が2万2,000円(税込)となる特典がございます。
特典の内容やお申込み方法の詳細は下記特集ページをご覧下さい。⇒

配布資料 ・PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信 ZoomによるLive配信

※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

特許戦略コンサルタント/プラスチックコンパウンドコンサルタント

鷲尾 裕之 氏(元 東洋大学非常勤講師(知的財産法) )

【詳細はこちら】

セミナー趣旨

研究者・技術者の皆さんは特許請求の範囲をしっかり読めていますか? 多くの方は「もちろん、日本語ですから読めているに決まっていますよ」と答えると思います。日々の業務で特許を読み込んでいるでしょうし、それで今まで何ら問題はなかったはずですから。

では、技術者・研究者の皆さんの特許の読み方と特許庁の審査官、審判官や裁判所の裁判官、それに知識ある知財部員の特許の読み方が全く異なることはご存知でしょうか? 技術者・研究者とベテランの知財部員(特許庁の審査官、審判官や裁判所の裁判官の立場で読む技術を持っている)との会話は―恐らく技術者・研究者の方は気付いていないのでしょうが―すれ違ってしまっているのです。

本講座では、特許庁の審査官、審判官や裁判所の裁判官の立場になって、特許請求範囲を”読む技術”を伝授いたします。最大のポイントは、「特許は、法律文である。論文は、技術文である」です。

また、講座の最後に特許戦略についても少しだけ解説します。特許戦略は、経営戦略・事業戦略に資するという認識はありますか?技術者・研究者は開発すれば、そこで仕事は終わりですか?そんなことはありません。研究開発によって創発された事業を安定して成長させるには、特許戦略が必要不可欠です。「他社の参入を阻止できず、価格競争が激化して開発費が回収できず…」「他社の特許が既に存在していて、権利行使をされて事業撤退…」こんな状況を防ぐのが特許戦略です。

今回は、特許戦略ワンポイント講座第1回として、日本と世界の特許環境の概要、権利の広さ、特許取得と侵害の違い、後発の戦略について解説します。

セミナー講演内容

0.特許の基礎知識

1.調査目的 ~目的別に立場を変えた目線で読もう!~

  • 1.1 製品の侵害調査
  • 1.2 特許出願前の特許性調査
  • 1.3 他社特許無効化のための無効性調査

2.侵害調査 ~裁判官目線で読むという新たな認識が必要です~

  • 2.1 裁判所目線
  • 2.2 裁判所の裁判官が、特許侵害訴訟で読む目線

3.特許要件調査 ~審査官・審判官目線で読むという新たな認識が必要です~

  • 3.1 審査官・審判官目線(新規性・準公知・ダブルパテント)

4.構成要件と発明特定事項 ~法律文書として読む方法論~

  • 4.1 分説とは
  • 4.2 特許要件論と侵害論に共通する対比の方法

5.具体例で対比してみよう!

  • 5.1 侵害調査
    • 5.1.1 他社特許のクレームの読み方
    • 5.1.2 イ号製品(物件)を文章として表現・対比してみよう
  • 5.2 特許要件調査
    • 5.2.1 本願発明の要旨認定をしてみよう
    • 5.2.2 ダブルパテント防止規定の場合
    • 5.2.3 新規性・準公知の場合

6.特許戦略ワンポイント講座 第1回

  • 6.1 特許戦略の使い方の基本
    • 6.1.1 公開された特許情報を見れば他社の制度の使い方がわかる!
    • 6.1.2 特許の役目が終わるとき
    • 6.1.3 延命措置
    • 6.1.4 技術の進歩とは
    • 6.1.5 パイオニア発明特許を権利化すればその事業は安泰か?
    • 6.1.6 特許を取ることと侵害は分けて考えるもの ←「これがみなさんできないんです」
  • 6.2 特許の権利範囲と侵害
    • 6.2.1 特許の権利範囲とは?
    • 6.2.2 特許を取ることと侵害することの違い
    • 6.2.3 特許取得と権利侵害の例
  • 6.3 儲けるとは、どういうことか
    • 6.3.1 無効審判する側かされる側か
    • 6.3.2 とりあえず権利化してしまう意味
    • 6.3.3 後発メーカーの戦略とは

□ 質疑応答 □

当サイトはグローバルサイン社によりセキュリティ認証をされています。

SSL/TLS対応ページ(https)からの情報送信は暗号化により保護されます。


| 後発戦略