ウレタン材料の基礎と組成・構造解析、 および難溶解材料の最適な分析手法
セミナーの特徴
ウレタン材料の原料・製品(イソシアネート・ポリオール・副資材など)の基礎知識から、フォームやエラストマーといった製品・原料ごとの構造解析手法、難解析である架橋構造をもつウレタン材料の多様な解析手法を解説します。
初心者から中級者まで、幅広く理解いただける内容です。是非この機会にお役立てください。
開催概要
開催日時
2026年1月23日(金)
13:00~17:00
(4時間)
受講料(税込)
49,500円
E-Mail案内登録価格: 46,970円
2名同時申込で1名分無料!
受講形式
ZoomによるLive配信
アーカイブ視聴可
(1/26-2/2)
講師紹介
米森 重晴 氏
工業分析化学コンサルタント
主な経歴
- 元旭硝子(現AGC)
- 産総研客員研究員
- 早稲田大学招聘研究員
- 大学非常勤講師(東京工芸大学、東京農業大学)
- 日本分析機器工業会 機器分析の手引き 編集幹事 等を歴任
WebSite: https://yonemoripeo.com
工業分析化学
習得できる知識
ウレタン材料の原材料の分析法とその化学構造の解析法
難溶解性の架橋ウレタンの分析法(万能な化学分解法を中心に)
ウレタン材料のキャラクタリゼーション方法 など
予備知識
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。
プログラム詳細
1ウレタン材料概論
ウレタン材料の基礎知識を整理します。
2ウレタン材料の原料
- 2.1 イソシアネート
- 2.2 ポリオール
- 2.3 副資材(触媒、発泡剤、鎖延長剤、整泡剤など)
3ウレタン製品の概要
- 3.1 フォーム(軟質、硬質)
- 3.2 エラストマー
- 3.3 その他(塗料、接着剤、シーラントなど)
4ウレタン材料の構造分析
4.1 分析手法
4.2 原料の構造解析
- 4.2.1 イソシアネート(芳香族系、脂肪族系)
- 4.2.2 ポリオール(エーテル系、エステル系)
- 4.2.3 副資材(触媒、発泡剤、鎖延長剤、整泡剤など)
4.3 製品(硬化物)の構造解析
- 4.3.1 フォーム・エラストマーの組成解析
- 4.3.2 溶解/膨潤状態での解析
- 4.3.3 化学分解法
- 4.3.4 熱分解法
- 4.3.5 その他
- キャラクタリゼーション
- フォームの解析
- 熱的挙動の解析
- 相分離(ハード/ソフトセグメント)の解析
- その他
5まとめと質疑
受講のメリット
基礎から応用まで
原料の基礎知識から難解析材料の分析手法まで、体系的に学べます
実践的な分析手法
化学分解法を中心とした実務で使える分析テクニックを習得
初心者から中級者まで
予備知識不要で幅広いレベルの方が理解できる内容
配布資料
製本テキスト
開催日の4、5日前に発送予定
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
ご注意事項
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。