グリーン調達の必須知識と実践方法
イーコンプライアンス
グリーン調達の必須知識と実践方法
基本原則、規制、情報管理・伝達、調査、進め方など。
何を考え・何をする必要があるのか。一通りを解説
📅 2025年9月9日(火)13:00~15:30
セミナー概要
私たちは今、活動する分野・業種に関係なく、自然環境保護や持続可能な社会の実現を目指した活動が求められています。特に、気候変動への対応や資源の持続可能な管理、エネルギー消費の削減は、企業にとっての重要な課題となっています。これらの課題に対処するための有効な手段のひとつが「グリーン調達」です。
持続可能な成長
環境に配慮した調達により、単に環境保護に貢献するだけでなく、持続可能な成長と競争力の強化にも繋がります。
ブランド価値向上
環境に配慮した製品は消費者からの支持を得やすく、企業のイメージ向上やブランド価値の向上にも寄与します。
経済的メリット
資源の効率的な利用やエネルギーコストの削減にも繋がるため、経済的なメリットも大きいのです。
グローバル対応
国際的動向に対応することで、企業はグローバル市場においても持続可能なビジネスモデルを構築できます。
カリキュラム
1. グリーン調達の基本原則
- グリーン調達とはなにをしめす?
- グリーン調達が必要な理由(ワケ)
- 全世界での規制の種類と判断の仕方
- グリーン調達は組織活動
2. 規制、体制、運用
- chemSHERPA 成分表 ~規制内容が一目でわかる~
- SDS ~日本国内の安全証明~
- IMDS ~世界で利用される材料データベース~
- 調査の仕方・考え方 ~OKなのかNGなのか~
3. 実際に進めてみよう
- 最初に流れを考える ~グリーン調達のフローを確定~
- 協力体制をつくる ~社内、社外のコミュニケーション~
- 求められている内容を把握 ~どんな内容か、どんな資料か~
- 外部DBは注意が必要 ~IMDSなど社外データを扱う場合~
3. 実際に進めてみよう(続き)
- サプライチェーン ~ベンダーとして、メーカーとして”自分たちは何をすべきか”~
- 互いに行うこと ~社員教育を繰り返す・法令遵守~
- 継続して行うためには ~エビデンスを残す「何が目的か」「何を必要か」~
講師紹介
平池 学 氏
神上コーポレーション株式会社 顧問 構造アナリスト
グリーン調達および環境規制に関する豊富な経験を持つ専門家。企業の持続可能な調達活動の構築と運用において、多くの実績を積み重ねています。chemSHERPA、SDS、IMDSなどの実務経験も豊富で、理論と実践の両面から分かりやすく解説いたします。
お問い合わせ
株式会社イーコンプレス
担当:丁田
〒630-0244
奈良県生駒市東松ヶ丘1-2
奥田第一ビル102