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ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった 製造や研究開発部門での電子情報管理の問題点・解決と DXの進め方






ラボでの電子実験ノート管理・運用における経験からわかった製造や研究開発部門での電子情報管理の問題点・解決とDXの進め方 | セミナー

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ラボでの電子実験ノート管理・運用における
経験からわかった
製造や研究開発部門での電子情報管理の問題点・解決と
DXの進め方

DI対応・LIMS/ELNの活用・ペーパーレス化・AI活用を見越したDX


2026年2月24日(火) 10:30~16:30

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セミナー概要

どのようにして業務効率化を進めながら情報管理を行うのか、DXを進めながら近い将来にAIをどう活用するか、すでにLIMSやELNなどの電子情報管理ツールを導入して活用している事例の経緯や課題を基に、これから導入やさらなる展開を進めようとする機関がどういう要点に留意していかなければならないか解説します。

AIを活用できるようにしておくための準備

電子情報管理体制の構築と運用において遭遇する落とし穴と対応策

講師紹介

島本 哲男 氏

ラボコンサルテーション株式会社 代表取締役社長

薬学博士

略歴

  • 1986年 大阪大学理学部化学研究科前期博士課程修了
  • 同年 サントリー株式会社入社 生物医学研究所化学研究室配属
  • 2000年 研究企画、管理部門に異動
  • 数回の社名変更、組織再編などを経て
  • 2015年 アスビオファーマ株式会社を退職
  • 同年 ラボコンサルテーション株式会社を設立

主な研究・業務

  • 有機合成化学の技術を用いた薬物候補物質の創生検討
  • CAD (Computational Drug Design) を用いた創薬プロセスにおけるアイデア創出支援
  • 登録化合物情報およびそれに基づく関連情報のWeb一覧表示システムの構築
  • 製薬企業探索部門研究所における電子実験ノートの導入と10年以上の運用実績
  • 研究機器集中管理システムの導入と10年以上の運用実績
  • 法規制薬品管理システムの構築と運用
  • 研究用薬品類における法規制対応を含めた発注、経理処理、在庫把握までを管理できるシステムの設計から構築、導入およびその運用
  • 文書管理システムの導入と10年以上の運用実績
  • MicrosoftAccessを用いた各種管理台帳や業務申請システムの構築と運用

業界での関連活動

ELN研究会の発起人(ELN:Electronical LaboNotebook)

プログラム内容

得られる知識

  • 目覚ましい進展をとげている電子的な情報管理システムの概要と利点
  • 製造系企業が遵守すべき近年変化しつつあるコンプライアンス絡みの案件
  • 情報管理体制に課題を感じている組織にとって、改善の方向性の要点と、実施に向けて遭遇することが想定される課題

1. 製造や研究現場の情報を管理する必要性

  • (1) 情報を管理する目的と恩恵
  • (2) 情報管理における不正を防止するには
  • (3) DI(Data Integrity)とは
  • (4) 非製薬部門におけるDI

2. 情報管理における電子化の重要性

  • (1) 製造・研究情報管理における電子化の流れとメリット
  • (2) 製造や研究現場で使われる電子情報管理システムの種類
  • (3) 電子化によるDIの追求
  • (4) CSV(バリデーション)の必要性と進め方
  • (5) 監査証跡と電子署名
  • (6) 知財保護と品質保証での電子署名の位置づけの違い

3. LIMSの運用

  • (1) LIMSの特徴
  • (2) LIMSの運用が適する業務分野や業態
  • (3) LIMSを導入運用するうえでの留意点

4. 測定機器データの保全管理

  • (1) 測定機器データの管理における特徴
  • (2) 測定機器データの集中管理の方策と要点
  • (3) システム化による利点

5. ELNの運用

  • (1) ELN発祥の経緯と歴史
  • (2) ELN運用が適する業態と使われ方
  • (3) 従来ELNが展開しづらかった部門の特徴
  • (4) ELN運用で実感したメリットとデメリット
  • (5) ELNシステムの今後の展望

6. クラウド系システムの出現

  • (1) オンプレミスとクラウドの差
  • (2) 信頼性対応におけるクラウドの位置づけ
  • (3) クラウドシステムによる恩恵と限界

7. AIの活用を見据えて

  • (1) AIに期待されているもの
  • (2) AIがもたらすであろう製造や研究現場におけるDX
  • (3) AIを活用できるようにしておくための準備

8. 電子情報管理体制の構築と運用において遭遇する落とし穴と対応策

  • (1) 安易なトライアル
  • (2) 紙と電子の違いに対する根本的な理解不足
  • (3) 効率化向上をはばむ障壁
  • (4) 情報活用への期待倒れ
  • (5) 管理水準向上の思い込み
  • (6) 要求仕様の設定と改訂
  • (7) 使用環境の整備
  • (8) 運用監視の重要性

質疑応答(ぜひ音声でご質問ください)

受講料

通常価格

55,000円(税込)

定価:本体50,000円+税5,000円

2名同時申込み

55,000円(税込)

1名分無料(1名あたり27,500円)

※2名様ともE-Mail案内登録が必須
※同一法人内による2名同時申込みのみ適用

その他の受講オプション

テレワーク応援キャンペーン

44,000円(税込)

定価:本体40,000円+税4,000円

※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合

E-Mail案内登録価格

42,020円(税込)

本体38,200円+税3,820円

研修パック(3名以上)

19,800円/人(税込)

本体18,000円+税1,800円

※受講者全員のE-Mail案内登録が必須

開催詳細

開催日時

Live配信受講: 2026年2月24日(火) 10:30~16:30

アーカイブ配信受講: 2026年3月10日(火)まで受付(配信期間:3/10~3/24)

特典

Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。

配布資料

PDFテキスト(印刷可・編集不可)

※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。

オンライン配信

ZoomによるLive配信

アーカイブ配信

セミナー視聴はマイページからお申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」にお申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。(アーカイブ配信は、配信日に表示されます。)

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