リチウムイオン電池のバインダーの基礎と開発動向
リチウムイオン電池のバインダーの基礎と開発動向
~現行電池のバインダーと開発動向、次世代電池やドライプロセスで必要なバインダー等~
📅 2025年8月20日(水) 10:30~16:30
セミナー概要
リチウムイオン電池材料の中でバインダーは主材料ではありませんが、電池の中で活物質を電極状に塗りつける為の糊として、非常に大事な役割を担っています。電池の中という環境は、活物質だけでなく、電解液、セパレータ、導電助剤などと一緒に深く関わり合いながら使用されます。
本セミナーでは、バインダーの基礎について解説するとともに、最近の材料開発の動向や次世代二次電池・ドライプロセスにおいてバインダーをどのように考えるかについてもご説明いたします。
講師紹介
鈴木 孝典 氏
株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング
代表取締役社長 技術コンサルタント
代表取締役社長 技術コンサルタント
1986年株式会社クレハ入社後、PPS重合条件の検討や量産プラント立ち上げ、フッ化ビニリデン・電池材料の開発・市場開発に従事。電池向けフッ化ビニリデンバインダーの開発において豊富な経験を持つ。2012年にアルケマ株式会社に入社し、シニアディベロップメントマネージャーとして活躍。2020年に独立し、現在は技術コンサルタントとして活動中。リチウムイオン電池材料のエキスパートとして多方面で講演・指導を行っている。
受講で得られる知識
- 次世代二次電池の概要、特徴、問題点、市場性の考え方、バインダーに対する要求特性
- ドライプロセス(ドライ電極)についての知識
- 新聞を賑わす電池の動向について材料の切り口からの理解
- リチウムイオン電池におけるバインダーの基礎的な役割と特性
- 現行および次世代電池技術におけるバインダー材料の選択指針
セミナー内容
1.リチウムイオン電池市場
- xEVリチウムイオン電池市場
- 正極活物質別LiB市場の伸長
- リチウムイオン電池生産量の推移(長期)
2.リチウムイオン電池とバインダーの基礎
- リチウムイオン電池とはどんな電池か?
- バインダーの役割
- なぜPVDF、SBRなのか
3.リチウムイオン電池の性能とバインダーの関係
- リチウムイオン電池に求められる性能
- 個々の要求に対するバインダーからの対応
- 高接着性バインダー
- 水系バインダー
- セパレーターコーティング用バインダー
4.正極の高電圧化、負極の高容量化、電池長寿命化への対応
- 正極高電圧化
- 負極高容量化
- 長寿命化
5.次世代二次電池の候補とバインダー
- リチウム金属負極電池
- Si系負極材料
- 全固体電池
- ナトリウムイオン電池
- リチウム硫黄電池
- リチウム空気電池
6.ドライプロセスにおけるバインダー
- ドライプロセスの種類
- ドライプロセスの利点
- ドライプロセスの問題点・課題
- バインダーからのアプローチ
7.最近のバインダー材料開発に関する話題
- テスラ4680電池の話題
- トヨタの電池戦略とバインダー
- ホンダの全固体電池
- 日産自動車の全固体電池とバインダー
- 中国電池メーカーの電池開発
8.その他・質疑応答
受講料:55,000円(税込)
関連商品・サービス
お問い合わせ
株式会社イーコンプレス 丁田
〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102
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