リチウムイオン電池セパレータのコーティングによる機能付与【LIVE配信】
開催日時
2025年12月12日(金)
13:00~16:00
受講料
49,500円(税込)
E-Mail案内登録価格:46,200円
2名同時申込みで1名分無料!
2名で49,500円
配信形式
Zoomによる
LIVE配信
資料付(紙媒体配布)
ご自宅への送付可能
講師紹介
宇部マクセル株式会社
高尾 正敏 氏
専門分野
- 電気化学
- 高分子成形
宇部マクセルについて
宇部マクセルは、リチウムイオン電池用セパレータのトップメーカーとして、世界のマーケットで高いシェアを誇っています。特に、乾式製法による均一な微細孔構造を持つポリオレフィン多孔フィルムを製造し、トヨタ自動車のプリウスをはじめとするハイブリッド車や電気自動車向けに多数の採用実績があります。優れた耐熱性と環境配慮型製造プロセスが特長で、世界トップクラスの製品として評価されています。
セミナー概要
リチウムイオン電池において、セパレータは正極と負極を分離し、電池の安全性を確保する重要な部材です。本セミナーでは、電池におけるセパレータの基本的な役割から、コーティングによる機能付与の技術、評価方法、そして今後の開発動向まで、体系的に解説いたします。
特に、ポリオレフィン微多孔膜の特性評価、耐熱コーティング技術、接着コーティング技術について、実践的な知識を提供します。リチウムイオン電池セパレータに関心がある若手技術者の方に最適な内容となっています。
こんな方におすすめ
リチウムイオン電池セパレータに関心がある若手技術者
電池材料の開発・評価に携わる方
セパレータのコーティング技術を学びたい方
受講によって得られる知識
リチウムイオン電池における電池セパレータの基本的な役割
セパレータの評価手法
セパレータコーティング層の機能と電池に与える効果
リチウムイオン電池セパレータの現状と今後の動向
プログラム
1. 導入:電池とセパレータ
- 1) 電池におけるセパレータの役割
- 2) リチウムイオン電池とセパレータ
2. リチウムイオン電池のセパレータ
- 1) コーティング基材としてのポリオレフィン微多孔膜の特性と評価方法
- 2) コーティングによる機能化の歴史的背景
- 3) 耐熱コーティングとその特性評価
- 4) 接着コーティングとその特性評価
3. 今後のセパレータ開発動向
【質疑応答】
セミナーキーワード
セパレータ
コーティング
耐熱性
接着性
ポリオレフィン
微多孔膜
電池安全性
機能化
評価技術
リチウムイオン電池セパレータの重要性
安全性の確保
正極と負極を隔離し、電池の短絡による発火を防止。電池が高温になった時にセパレータの孔が閉じて熱暴走を防ぎ、安全に電池の機能を停止させます。
イオン伝導性の確保
0.1µm程の微細な孔を通じて、リチウムイオンが電極間を通過。電池の充放電を可能にする重要な役割を担っています。
コーティングによる高機能化
耐熱コーティングや接着コーティングにより、電池の安全性と性能を向上。次世代電池に向けた技術開発が進んでいます。
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リチウムイオン電池セパレータの最新技術を学び、
製品開発に活かしませんか?
注意事項
- 本セミナーは株式会社R&D支援センター主催です。
- 配布資料は紙媒体での配布となります。データの配布はありません。
- ご自宅への送付を希望の方は通信欄にご住所などをご記入ください。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
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