レアメタルを取り巻く現状とリサイクル技術の最前線
イーコンプレス
講師紹介
東京大学 副学長 / 生産技術研究所 教授 工学博士 岡部 徹 氏
専門分野:材料化学、環境科学、循環資源工学、レアメタルプロセス工学
35年以上、一貫してレアメタルの研究に取り組む第一人者。”プロセス技術がレアメタルをコモンメタルに変える”ことを夢見て、チタンなどの新製錬技術の開発を行っている。最近は、PGM(白金族金属)、レアアース(希土類金属)、ニオブ、タンタル、ガリウム、タングステン、レニウムなどのレアメタルの製造プロセスや新規リサイクル技術、環境技術の研究も行っている。
セミナーの3つのポイント
🔍 レアメタルの需要急増と日本を取り巻く現実
需要拡大の背景から、”都市鉱山”や自給率向上の再検証、中国・ロシアの影響を含む供給リスクまで、全体構造を総括。
⚙️ リサイクル・再資源化技術の最前線
希土類・白金族・チタン・EVバッテリー・タンタルなどのリサイクルや再抽出・再精製の技術的進展、環境・コスト・実用性のジレンマや問題点を解説。
🚀 日本のレアメタル戦略とリサイクル技術、政策の展望
国際競争下で求められる技術の優位性、レアメタル問題への対策と材料技術を結びつけた日本が取るべき”次の一手”を提言。
詳細プログラム
1. 持続型社会とレアメタル需要の高まり
- 持続型社会に必要なレアメタル
- 情報に必要なレアメタル
- モノづくりを支えるレアメタル
- 世界規模で急増するレアメタル需要の実態
2. 資源をめぐる国内外の状況
- レアメタル供給をめぐる地政学的リスクと東西分断の影響
- ロシア・中国の動向と日本への影響
- 資源セキュリティとサプライチェーン多様化の必要性
- レアメタル採掘に伴う海外の環境破壊の実態
- 都市鉱山開発の進展と滞り
3. レアメタルをめぐる誤解・神話・見落とされがちな現実
- “日本では知られていない”レアメタル供給の裏事情
- 都市鉱山神話を検証する:リサイクルで資源問題は解決するのか?
- レアメタル資源のボトルネックと構造的課題
- リサイクルの技術的・経済的限界と課題
4. 注目のレアメタルリサイクル技術の最新事例
- リサイクル技術の選定における環境・コスト・実用性のジレンマ
- レアメタル精錬とリサイクル技術開発の最前線
- 希土類(レアアース)合金磁石のリサイクル
- 白金族金属のリサイクル
- EVバッテリーのリサイクル
- チタンのリサイクル
- レアメタルリサイクルと環境保全のバランス
5. レアメタルの再抽出・再精製
- 希土類(レアアース, Nd, Pr, Dyなど)
- 白金族金属(PGMs:Pt, Pd, Rhなど)
- チタン(Ti)
- タンタル(Ta)
- バッテリーメタル(Li,Ni,Coなど)
6. 技術と政策の未来展望:日本が取るべき次の一手
- 国際競争下における日本の技術的立ち位置と戦略
- レアメタル問題の総括と私たちに求められる視点
開催概要
📅 開催日時
2025年8月6日(水)
13:00〜16:30
💻 受講形式
Live配信(アーカイブ配信付)
※アーカイブのみの視聴も可能
視聴期間:8/7〜8/13
💰 受講料
49,500円(税込)
※1名申込み特別価格:39,600円
📖 配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安にダウンロード可
🎯 対象者
資源開発、環境対策、材料工学、製造業、経営企画、政策立案などに関わる技術者・研究者・政策担当者
🏷️ カテゴリ
材料工学, 環境科学, 循環資源工学, 製造業
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