創薬における薬物動態研究で遭遇する問題点・疑問点<これはどう考えればいいの?>
創薬における薬物動態研究で遭遇する問題点・疑問点
<これはどう考えればいいの?>
<データ解釈とプロジェクト推進(臨床投与量推定・AUC・クリアランス予測・血(血漿)中濃度推移予測など)>
※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※他の割引は併用できません。
<<2025年の加藤先生の薬物動態解析セミナーラインナップ>>
※好評につき、2025年も下記予定にて開催いたします※
■2月
(終了しました) 2/14「薬物間相互作用-入門編(講義と演習)」
(終了しました) 2/21「薬物間相互作用-実践編(講義と演習)」
■3月
(終了しました) 3/14「薬物の消化管吸収-評価・予測」
(終了しました) 3/24「非経口製剤の血漿中濃度」
■4月
(終了しました) 4/18「ヒトにおける薬物動態予測(1)-GLと動物からの予測」
(終了しました) 4/25「ヒトにおける薬物動態予測(2)-in vitroデータとPBPKモデル予測」
■5月
(終了しました) 5/16「PK/PD解析入門」
■6月
(終了しました) 6/23「はじめての薬物動態学-基礎編」
6/30「はじめての薬物動態学-解析編」
■7月
7/18「創薬における薬物動態研究で遭遇する問題点・疑問点 <これはどう考えればいいの?>」
日時
【Live配信(Zoom)】 2025年7月18日(金) 13:00~16:30
受講料(税込)
49,500円
( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
配布資料
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
オンライン配信
ZoomによるLive配信
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
セミナー講師
専門分野:薬物動態全般、薬物速度論、薬物間相互作用、ヒトクリアランス予測、PK/PD解析、バイオ医薬品の薬物動態
セミナー講演内容
創薬から開発まで非臨床薬物動態研究に携わって30年、”どうすれば効率的に薬物動態研究を進めることができるのか?”を考えてきました。
創薬ステージといっても、リード化合物から最適化を行う初期と候補品を絞る後期では、検討項目も異なってきます。臨床で治療効果があるものであれば、必ずしも良い薬物動態を示さなくても、薬になるのですが、用量が高くなったり、頻回投与になったり、薬物間相互作用があったりすると、臨床使用で問題が生じるリスクがでてきます。
1.臨床投与量を推定するにはどうすればいいか?
- 理想的な薬物動態プロファイルの設定
- 有効血漿中濃度の推定
- 最高血漿中濃度の設定
- 投与回数の設定
- 薬物間相互作用リスク評価について
2.吸収、単回PK試験
- 経口投与での標準的なAUCは?このAUC大きい、小さい?低バイオアベイラビリティはAUCからわかる。
- 肝アベイラビリティを求める際の論文報告の肝血流速度は妥当な数字か?
- 血液血漿濃度比(Rb値)、測る必要がある場合、なくても何とかなる場合。
3.クリアランス予測
- クリアランス予測、単純な予測法と複雑な予測法どちらを使うか?
- 動物からの予測とPBPKモデルのメリットとデメリット
- ミクロソーム代謝からのクリアランス評価の問題点
4.血(血漿)中濃度推移の予測
- PBPKモデルを使わないといけないこと、使わなくても問題ないこと
- 分布容積の予測、動物からとin silico予測
- 小腸代謝の計算はどうすればいいのか?予測法の利点と問題点
□ 質疑応答
過去受講した方の声
製薬企業 研究職
「一通り網羅されていてよかった。今後、実際の事例を積むことで業務でも十分活用できると感じられた。」
製薬企業 研究職
「DDIの予測手法について幅広く学ぶことができてよかったです。限られた時間の中で分かりやすく説明をしてくださり、大変感謝しています。」
製薬企業 研究職
「統計の教科書を読んでも,まったく理解ができなかったが,今回,薬物動態にフォーカスして,基本から丁寧に説明していただいたので,はじめて統計に関してちゃんと理解することができました。」