化学分析・機器分析の 効果的な進め方と業務への活かし方
実践的スキルを習得
化学分析・機器分析の
効果的な進め方と業務への活かし方
~業務の課題・問題の解決につながる、分析の考え方・進め方・実践的スキル~
~試料の採取・前処理、測定、データ処理等の実践方法とポイント~
実践的な分析の進め方と、分析で得られた結果を業務に活かす手順・方法について解説します。
【Live配信】2026年2月20日(金) 10:30~17:00
【アーカイブ配信】2026年3月9日(月)まで受付(配信期間:3/9~3/23)
こんな方におすすめ
機器分析や
分析化学の初学者
品質管理や研究開発で
分析を使用している方
分析データを総合的に解釈して
社内報告を行う必要のある方
※予備知識:不要です
セミナー概要
分析を専門としていない方やこれから分析に携わる方が、業務の中で分析という手段を効率的に使えるようになることを目的としています。
本講座の目的
- 「どのように分析を進めるのか?」という視点からの実践的スキルの提供
- 「分析でできることは何なのか?」という視点からの理解促進
- 分析を業務へ応用する際の手順の習得
受講料
55,000円(税込)
E-Mail案内登録価格: 52,250円
定価:本体50,000円+税5,000円
2名同時申込み
2名で55,000円
2名ともE-Mail案内登録必須
1名あたり定価半額の27,500円
開催形式
ZoomによるLive配信
アーカイブ配信あり
(配信期間:3/9~3/23)
配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
開催2日前を目安にダウンロード可
講師紹介
山﨑 憲一 先生
Nitto 分析評価本部
専門分野
- 機器分析
- 顕微鏡学
主な研究・業務内容
- 機器分析を応用した各種材料の評価
- 顕微鏡を応用した材料解析手法の開発
- 分析技術を応用した課題解決、解決法の提案
習得できる知識
01
分析を業務へ応用する際の手順
実務で使える実践的な分析の進め方を習得できます
02
分析に携わる上での心得と考え方
分析業務の基本的な考え方とアプローチ方法を学びます
03
分析を進める上で知っておいたほうが良い知識と原理
各種分析機器の原理と特徴を理解できます
プログラム
1.分析の基本
- 1.1 分析とは?
- 1.2 分析化学、化学分析、機器分析
- 1.3 研究開発・不具合解析・品質管理における分析の必要性
2.分析によって明らかになること
- 2.1 分析で何ができるのか?
- 2.2 定性分析
- 2.3 定量分析
- 2.4 分離分析
- 2.4.1 HPLC(高速液体クロマトグラフィー)
- 2.4.2 GC(ガスクロマトグラフィー)
- 2.4.3 MS(質量分析法)
- 2.5 微量分析
- 2.5.1 ICP-AES(誘導結合プラズマ発光分析法)
- 2.6 状態分析
- 2.6.1 FTIR(フーリエ変換赤外分光法)
- 2.7 表面分析
- 2.7.1 XPS(X線光電子分光法)
- 2.8 局所分析
- 2.8.1 SEM-EDS(走査型電子顕微鏡エネルギー分散型X線分光法)
3.分析に必要な考え方
- 3.1 分析の組み立て方と進め方
- 3.2 分析の3要素
- 3.3 分析目的の明確化
- 3.4 試料採取の考え方
- 3.5 試料前処理の考え方
- 3.6 測定
- 3.7 データ処理
- 3.8 分析結果のまとめとレポートの作成
4.分析に必要なテクニック
- 4.1 試料の取り扱い
- 4.2 具体的な試料採取方法
- 4.3 代表的な試料前処理技術(切断、粉砕、溶液化、抽出など)
5.分析機器管理の基本
- 5.1 分析機器の保全
- 5.2 分析機器の状態を把握するために必要なこと
□質疑応答□
取り扱う主要分析技術
HPLC
GC
MS
ICP-AES
FTIR
XPS
SEM-EDS
お問い合わせ
株式会社イーコンプレス 担当:丁田
〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102