品質力をアップする「ゼロから学ぶ医薬品品質統計」総合コース【A2セミナー】共通基礎2「統計を用いた品質管理の手法」
品質力をアップする
「ゼロから学ぶ医薬品品質統計」総合コース
【A2セミナー】共通基礎2
「統計を用いた品質管理の手法」
【受講者限定特典】統計実習用Excelデータ配布
計算のデモや演習を組み込んでありますので、統計初心者の方も安心してご参加下さい。
受講可能な形式:【アーカイブ配信】のみ(撮影時期は、配信開始月になります)
本セミナーは、「ゼロから学ぶ医薬品品質統計」総合コース【全7セミナー】のA2セミナーになります
※単セミナーでの受講も可能です。
品質力をアップする「ゼロから学ぶ医薬品品質統計」総合コース
コース趣旨:
医薬品や医療機器の品質は外観からでは判断できないため、我々には使用者(医療関係者や患者)に具体的な安心感を与える義務(説明責任)があります。ここで言う具体的な安心感とはエビデンスに基づいた科学的根拠のことです。そのためには統計の基礎はもとより、検定、推定、サンプリング理論、実験計画法と幅広い力量が必要です。これを隈なく学びたいと言う方も、一部分だけで十分と言う方もいると思います。
そこで、本コースでは共通基礎といくつかの応用講座として取捨選択できるようにしました。統計は具体的なデータを用いて絵やグラフを使いながら勉強していくと意外と分かりやすいものです。全ての講座に計算のデモや演習を組み込んでありますので、統計初心者の方も安心してご参加下さい。皆様が日常的に直面している問題解決に少しでもお役に立てれば幸いです。
各応用講座の内容は相互に関係はありますが独立していますので、他の講座を受講していなければ理解できないということはありません。
セミナー詳細
【申込受付期間】 2025年10月31日(金) まで申込受付中
( E-Mail案内登録価格 31,350円 )
定価:本体30,000円+税3,000円
E-Mail案内登録価格:本体28,500円+税2,850円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で33,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額16,500円)
※受講後もExcelデータを用いて統計処理の演習計算が行えます。
視聴期間:配信開始日(申込日)から11/30まで(期間中は何度でも視聴可)
映像時間:約3時間
セミナー視聴はマイページからお申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」にお申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。【申込み完了後】より視聴用リンクが表示されます。
■Excel実習について■ (必須ではございません)
本セミナーの講演中にExcel実習を行う箇所がございます。参加される際に、配布Excelをもとに実施していただくと理解度が深まります。なお、演習は講師のデモも同時進行で行いますので、実施しなくても支障ありません。Excel実習を実施する際は、Excelアドイン「分析ツール」を組み込んでください。
セミナー講師
セミナー講演内容
映像時間:約3時間
※本講座は「共通基礎1」程度の予備知識を前提としています。
統計を品質管理に応用するときに避けては通れない基本的な手法とその考え方を解説します。単に計算をするだけならExcelのマニュアルを見れば可能ですが、計算の中身がわからなければ誤用があっても気がつきません。また、結果の正しい解釈もできません。そして見落とされがちですが、データの適切なグラフ化も重要なのです。この部分の基礎を固めることが将来の飛躍を可能にします。
得られる知識:
・統計的検定、推定の基礎
・品質管理の最強ツールである管理図の応用力
講演内容:
1.平均値の差の検定と推定 (Studentのt検定)
1.1 2群比較の適用場面
1.2 Excel での解析方法と結果の見方
1.3 t検定の中身 (等分散を仮定した場合)
1.4 t検定の中身 (分散が等しくないと仮定した場合)
1.5 p値が意味するところ
1.6 平均値の95% 信頼区間
1.7 平均値の差の推定
2.対応のある差の検定と推定
2.1 Excel での解析方法と結果の見方
2.2 対応のある差の信頼区間
2.3 対応のあるt検定とピアソン相関
3.一元配置分散分析
3.1 Excel による一元配置分散分析の方法
3.2 水準平均の推定
3.3 水準平均の差の推定
3.4 t検定との関係
4.管理図
4.1 工程のシミュレーション
4.2 管理限界線の求め方
4.3 管理図の性能
4.4 管理図をうまく使えるかは分けにあり
4.5 x-R管理図の弱点をカバーする x-Rs-R 管理図とは
4.6 管理図のまとめ
□講演内容に関する質問はお問い合わせより可能です□