基材への塗布層の形成、コーティング液の塗布技術
基材への塗布層の形成、
コーティング液の塗布技術
~均一で欠陥の無い塗布層を実現するための
基材、塗布層の素材と物性、塗布乾燥工程からのアプローチ~
塗布技術でこんな課題はありませんか?
厚みムラ
塗布層の厚さが均一にならない
はじき・へこみ
表面に欠陥が発生する
白化
塗布層が白濁してしまう
割れ
乾燥後に塗布層が割れる
異物混入
塗布層中に異物が混入する
気泡故障
気泡が残ってしまう
本セミナーで解決できます!
塗布される基材の表面処理・最適化から、塗布層とその素材、水系塗布・溶剤系塗布の選択、そして塗布乾燥工程で発生する各種故障への対策まで、均一で欠陥の無い塗布層を実現するための実践的な知識を体系的に学べます。
こんな方におすすめ
- 実務で塗布の知識が必要になった技術者
- 実務で塗布のトラブルで困っている技術者
- 塗布層を設計しようとしている技術者
- 塗布層の故障で困っている技術者
- 塗布の知識のない初心者も受講可能です
受講で得られる知識
基材と素材の理解
基材、塗布層の構成素材、塗布方法、乾燥過程についての体系的な知識
欠陥対策の実践
塗布層の欠陥とその具体的な対策方法
機能性付与
高機能な塗布層を得るための汎用機能性付与の方法とその具体例
セミナープログラム
基材
1.1 基材
- 有機基材
- 無機基材
- 基材の表面処理
- 基材表面の形状
- 基材表面の異物
1.2 基材の表面処理
- コロナ処理
- プラズマ処理
- シランカップリング剤処理
- 研磨処理
塗布層とその素材
2.1 塗布層の構成素材
- 塗布層の構成素材
- バインダー
- 架橋剤
- 界面活性剤
- マット剤
- フィラー
- すべり剤
- 消泡剤
- 増粘剤
- 溶剤
2.2 塗布層の構成素材と塗布液の物性
塗布方法
3.1 塗布層の形成方法
3.2 塗布液に求められる特性
3.3 水系塗布と溶剤系塗布
- 水系塗布と溶剤系塗布の違いと選択基準
3.4 塗布方法の例
- 塗布方法
- バーコーター
- グラビアコーター
- スライドホッパーコーター
- スロットダイコーター
- スピンコーター
乾燥工程
- 乾燥過程
- 恒率乾燥
- 減率乾燥
塗布乾燥工程で発生する故障と欠陥
5.1 塗布乾燥工程で発生する故障と欠陥
5.2 塗布故障と欠陥とその対策
コーティング層の汎用機能付与の例
6.1 塗布層の汎用機能付与
- 耐傷性とスベリ性
- 透明性とブロッキング防止
- ゴミ付き防止
- バリア性
- 導電性
- 高屈折率化
6.2 機能性付与の弊害
まとめ
質疑応答
セミナー終了後、講師への質問時間を設けております。
講師紹介
元 富士フイルム株式会社
富士フイルムにおいて長年にわたり塗布技術の研究開発に従事し、豊富な実務経験を持つ専門家です。塗布層の形成から欠陥対策まで、現場で培った実践的な知識を基に、わかりやすく解説いたします。
受講料
通常価格
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格
本体47,500円+税4,750円
2名同時申込
1名あたり27,500円
(2名ともE-Mail案内登録必須)
3名以上の申込みも可能!
3名で82,500円(3名ともE-Mail案内登録必須)
※4名以上も1名追加ごとに27,500円を加算
早期申込割引(11月30日まで)
受講料:35,200円(E-mail案内登録価格:35,200円)
定価/E-mail案内登録価格ともに:本体32,000円+税3,200円
※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合
※本ページからのお申込みに限り適用
※他の割引は併用できません
テレワーク応援キャンペーン(12月1日から)
受講料:44,000円(E-Mail案内登録価格:42,020円)
定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択
※他の割引は併用できません
配信形式
ライブ配信
2026年1月16日(金) 10:30~16:30
Zoomによるライブ配信で、リアルタイムに質疑応答が可能です。
アーカイブ配信
2026年2月2日(月)まで受付
視聴期間:2/2~2/16
当日受講が難しい方も、ご都合の良い時間に視聴できます。
配布資料
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※ライブ配信受講は開催2日前を目安にS&T会員のマイページよりダウンロード可
※アーカイブ配信受講は配信開始日からダウンロード可
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※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。