外観検査2セミナーのセット申込みページ 「AI外観検査(画像認識)」と「目視検査&自動検査」
株式会社イーコンプレス
外観検査2セミナーセット
「AI外観検査(画像認識)」と「目視検査&自動検査」
製造現場の品質向上を実現する最新技術とノウハウを2日間で徹底習得
AI外観検査(画像認識)のはじめ方、すすめ方、精度の向上
外観検査における目視検査&自動検査での品質チェック・ノウハウ
製造現場でこんな課題はありませんか?
AI外観検査の導入が進まない
学習データの準備や精度向上に苦戦し、導入プロジェクトが停滞している
目視検査のバラつき
検査員の熟練度による判定のバラつきや、人材不足に悩んでいる
検査精度の限界
自動検査と目視検査の効果的な組み合わせ方がわからない
品質トラブルの発生
外観品質のクレームや不良品流出が減らない
このセミナーで全て解決できます!
AI外観検査の実践的導入ノウハウ
実際の導入実績から学ぶ、学習データの準備、精度向上、品質保証への対応方法
目視検査の科学的アプローチ
フォーゾーンメソッドによる検査設計と、熟練技能の継承方法
自動検査導入の成功法則
自動検査の特質を理解し、目視検査との効果的な併用方法を習得
品質トラブル対策の実践
外観品質のクレーム対応と改善の進め方を具体的事例から学ぶ
セミナープログラム
1日目:2026年1月26日(月)13:00~16:30
AI外観検査(画像認識)のはじめ方、すすめ方、精度の向上
~高精度識別の外観自動検査を実現する知識とノウハウ~
講師
兵庫県立大学 大学院工学研究科 電子情報工学専攻
准教授 博士(工学) 森本 雅和 氏
セミナーの趣旨
ここ数年、AI(人工知能)の応用が急速に進展しています。DeepLearning(深層学習)が劇的な認識率の向上をもたらしてAI分野を発展させ、生成AIがその応用範囲を広げています。かたや、製造現場ではAI外観検査(画像識別)を中心に導入プロジェクトが立ち上がっていますが、狙った識別精度が得られず、導入に至らない例が聞かれます。
学習データ(画像データ)の前処理(データクレンジング)にかかる負担や良品・不良品データの不均衡がおもな原因にあげられます。また、特にDeep Learningでは識別にかかる根拠がわかりにくく、品質保証の観点から導入を見送る現場も多いです。
そこで、本講座は中小製造現場でいくつかの導入実績をあげた講師が、自身が手がけたAI外観検査の取り組みを紹介。活動事例を通じて、AI外観検査の導入プロジェクトの進め方から学習データの質と量の課題、学習を意識した画像情報の集め方、品質保証への対応までを解説します。さらには、導入後の運用を通じての精度向上のための考え方にも触れます。
プログラム概要
1. AI画像認識システムの開発実例紹介
- パン識別システム「BakeryScan」
- 不織布の外観検査システム
- 油圧部品・金属チェーン・レンガの外観検査システム
2. AI外観検査プロジェクトのはじめ方
- AI外観検査の進め方・概念実証(PoC)
- 機械学習を意識した画像データの撮影
- 学習しやすい画像のための前処理
3. 学習データの量と質の課題
- 学習データの準備にかかる負荷(画像の収集、ラベルの付与)
- 学習データはどの程度必要か
- 外観検査における学習データ不均衡の問題
- 学習データの拡張、生成AIの活用
- ラベル付き公開データセットと転移学習による対応
4. 識別根拠の課題と品質保証への対応
- 説明可能人工知能(XAI)
- Grad-CAMによる注目領域確認
- 品質保証への対応・段階的なAI外観検査の導入
5. AI外観検査システム導入の進め方まとめ
- 外部資金の獲得
- 不良品の定義確認と不良品サンプルの収集
- 撮影方法の検討
- 撮影装置の導入とデータ収集からPoC
- 初期判定モデルを作成し、プロトタイプとして導入
- モデル改良と精度検証の繰り返し
- 本格運用開始後の維持管理
- 外観検査プロジェクトを成功させるために
質疑応答
2日目:2026年1月27日(火)10:30~16:30
外観検査における目視検査&自動検査での品質チェック・ノウハウ
~よくある品質トラブルへの対策~
講師
北廣技術士事務所 所長
北廣 和雄 氏
博士(工学)、技術士(経営工学、総合技術監理)
セミナーの趣旨
製品のキズや異物など“外観品質”は、顧客より厳しく保証が求められる重要品質特性です。外観品質の保証は、全数保証が求められます。現場そして経営にとり難度が高い、産業共通の重要課題です。
外観検査が行われますが、試行錯誤や間違った理解から効果が得られない状況が散見されます。体系的に外観検査を学び、正しい外観検査の理解と方法を解説します。
得られる知識・技術
本セミナーでは、外観検査の原則・ポイントを体系的に理解し、実務・実践におけるノウハウの習得及び注意すべきポイントを身につけます。
プログラム概要
1. 品質を取り巻く状況と外観品質
- 外観品質とは
- 外観品質の状況、課題と背景
- 外観品質の扱い方、測定評価を考える
2. 外観検査の基本と方法、ポイント
- 外観検査方法の分類と特徴、強点、弱点
- 外観検査の現状と問題点
- 外観検査設計の原則と方法
- 科学的見方による外観検査方法の設計
- フォーゾーンメソッドによる検査設計
3. 目視検査実施のポイント
- 最適な目視方法と手順
- 外観見本の理解と作成・適用
- 目視検査における間違を理解する
- 検査員(パネル)配置設計
- 熟練検査員の技能の継承方法
- 作業環境・作業の流れ・段取り方法
- 標準化・検査員(パネル)教育
4. 自動検査の導入・実施のポイント
- 自動検査と自動検査の特質
- 自動検査の基本の基本、AI活用における留意点
- 自動検査導入における原則と注意点
5. 目視検査と自動検査の併用方法とポイント
- 併用方法の分類と特徴
- 効果的・効率的な併用方法
6. 外観品質の苦情・クレームへの取り組み方のポイントと改善の進め方
- 外観品質の苦情・クレームの特質
- 苦情・クレームへの取り組み方の原則と方法
- 外観品質の改善の進め方とポイント
質疑応答
配布資料
1日目:AI外観検査(画像認識)
PDFデータ(印刷可・編集不可)
- 印刷物の送付はありません
- 開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります
2日目:目視検査&自動検査
製本テキスト
- 開催日の4・5日前に発送予定
- 開催直前にお申込みの場合、セミナー資料の到着が間に合わないことがございます
- Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
このような方におすすめ
製造部門の品質管理担当者
外観検査システムの導入検討者
検査員の教育担当者
AI・画像認識技術の活用を検討している方
品質保証部門の責任者
製造プロセス改善の担当者
受講料
受講可能な形式:両日とも【ライブ配信】のみ
E-Mail案内登録なら
2名同時申込みで1名分無料
円(税込)
定価:本体60,000円+税6,000円
2名で66,000円
(2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の33,000円)
3名で99,000円
(2名ともE-Mail案内登録必須)
※4名以上も1名追加ごとに33,000円を加算
- 2名様ともE-mail案内登録が必須です
- 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用
- 請求書は代表者にS&T会員マイページにてPDF発行
- 他の割引は併用できません
テレワーク応援キャンペーン
(1名受講)
【オンライン配信セミナー受講限定】
55,000
円(税込)
E-Mail案内登録価格
52,250円(税込)
- 定価:本体50,000円+税5,000円
- E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
- 1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります
- 他の割引は併用できません
お問い合わせ
株式会社イーコンプレス
担当:丁田