導入・提携における 事業性評価やデューデリジェンスの不確実性対応
導入・提携における
事業性評価やデューデリジェンスの不確実性対応
~DD・開発段階で事業性評価のために必要な情報収集と不確実性(リスク)に対応する方法とは~
30年以上の事業開発経験から学ぶ実践的アプローチ
製薬企業の医薬品開発において導入・提携は研究開発パイプラインを豊かにするためには極めて有効な手段です。研究開発品はその開発段階ゆえ、不確実性(リスク)が常に付きまといます。
デューデリジェンスにより、そのリスクをどのように認識し、また、事業性評価を通じて、不確実性対応をどのように考えるのか。
開催日時
【Live配信】
2026年1月26日(月)
13:00~16:30
【アーカイブ受講】
2026年2月9日(月)まで受付
配信期間:2/9~2/24
受講料(税込)
49,500円
E-Mail案内登録価格:46,970円
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で49,500円(1名あたり24,750円)
※2名様ともE-mail案内登録必須
配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、マイページよりダウンロード可
配信形式
ZoomによるLive配信
アーカイブ配信
Live配信受講者には特典としてアーカイブ配信の閲覧権付与
得られる知識
事業性評価の考え方
デューデリジェンスのやり方、考え方
リスクの認識の仕方と対応
こんな方におすすめ
- 製薬企業の事業開発担当者
- 医薬品の導入・提携業務に携わる方
- デューデリジェンス(DD)の実務を学びたい方
- 事業性評価の手法を習得したい方
- リスク認識と対応の方法を理解したい方
- ライセンシング業務に従事する方
講師紹介
森本 聡 氏
モリモト ファーマパートナリング 代表
主なご経歴
- 1982年 (株)ミドリ十字入社 中央研究所
- 1989-93年 ドイツ駐在
- 1994年- ライセンス部/事業開発部で導出・入、アライアンスマネジメント
- 2012年4月 田辺三菱製薬㈱ 事業開発部長
- 2014年10月 シミックホールディング(株) 常務執行役員・IPDカンパニー長
(株)オーファンパシフィック 取締役 - 2017年1月 (株)生命科学インスティテュート 取締役、執行役員兼CSO、経営企画部長、再生医療部門長
- 2022年4月 モリモト ファーマパートナリングとして事業開発コンサルタント開始
主なご研究・ご業務
専門分野:医薬品事業開発、再生医療、希少疾患
業界での関連活動
元 Pharma Delegate理事
30年以上にわたり医薬品事業開発に携わり、田辺三菱製薬で事業開発部長を務めるなど、豊富な実務経験を持つ専門家です。
セミナー講演内容
●製薬企業での導入/提携の重要性
- 原点に立ち返って、医薬品産業の特徴
- なぜ、導入/提携が必要になるのか?
- 導入/提携に求められることとは
- 事業開発の根底にある原則は
●医薬品開発の宿命としての不確実性はどこから?
●導入/提携において事業性評価としては何を考えるのでしょう?
- 事業性とは、事業性評価の重要性
- Net Present ValueのPresent Value(現在価値)とは何でしょう?
- 事業性評価に使われるよく使われる手法としてのNPV法
- 医薬品の不確実性を含んだ事業性評価
- 事業性評価のために必要な情報とは
●なぜデューデリジェンス(DD)が必要となるのか
- 導入プロセスとDD
- 薬の承認に必要な情報
- 薬の承認に必要な情報はどのような流れで作られていくのか
●デューデリジェンス(DD)のプロセス
- なんの為にDDを行うのか
- DDの目的
- DDの重要性
- 言うまでもありませんが、機密資料評価も大切ですし、ある意味、DDの始まりです
- DDのプロセス
- DDの準備と実施(何を見るのか・開発段階によって異なる)
- DDチーム編成
- DD事前準備と確認
- DD実施時の部門別注意点
- 評価漏れを防ぐには
- アカデミアとアカデミア発ベンチャーでの注意点
●リスク認識と対応
- リスク認識
- リスク特定
- リスク評価・分析
●デューデリジェンス(DD)の結果取りまとめと評価と不確実性への対応としてのリスク対応
- 取りまとめで注意する点は
- リスク対応
- リスクは単純ではない
- リスクを軽減するために何を考えるのか、何をするのか
- リスク対応のためのプロジェクトマネジメント
- リスク対応のための経済条件
- 具体的事例を見てみましょう
●まとめ
〔質疑応答〕
講師からのコメント
製薬企業の医薬品開発において導入・提携は研究開発パイプラインを豊かにするためには極めて有効な手段です。
研究開発品はその開発段階ゆえ、不確実性(リスク)が常に付きまといます。デューデリジェンスにより、そのリスクをどのように認識し、また、事業性評価を通じて、不確実性対応をどのように考えるのか。
わたしが30年以上関わってきた事業開発での経験を共有することにより、よりよい対応を考えてもらうことを目的としています。