岩石風化促進(ERW)による 大気からのCO2除去技術の現状と展望
岩石風化促進(ERW)による
大気からのCO2除去技術の現状と展望
国内外の技術動向と計測・報告・検証(MRV)の方法論
E-Mail案内登録価格:39,820円
セミナー概要
大気からのCO2除去技術の一つとして有望視される岩石風化促進(ERW;Enhanced Rock Weathering)の国内外の技術動向と炭素会計とクレジット化に不可欠な計測・報告・検証(MRV)の方法論について展望します。
ERWは他の技術に比べて水・土地利用が少なく、Ca/Mgを含む天然岩石も国内に広く分布していることから、日本での実施に期待が集まっています。ムーンショット目標4として実施中のA-ERWプロジェクトの技術を中心に、最新の技術動向を解説します。
講師紹介
中垣 隆雄 氏
早稲田大学 理工学術院 教授
早稲田大学大学院修了後、(株)東芝を経て早稲田大学、創造理工学部総合機械工学科教授。博士(工学)、技術士(機械部門)、日本機械学会フェロー。東京科学大学総合研究院GXI特任教授。エネルギー総合工学研究所理事。
川崎市CNK/P検討会有識者、産総研CO2分離回収・資源化コンソーシアム監事など多数の要職を務める。
NEDOカーボンリサイクル事業の研究代表者、ムーンショット事業のプロジェクトマネージャーのほか、NEDOの技術委員や環境省の国プロの評価委員等を数多く務める。
プログラム
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NETsとしてのERWの位置づけ・温室効果ガス削減目標における位置づけ
・他のNETとの比較、ERWの優位性と課題 -
ERWの国際的な動向・農地散布中心の海外の先行プロジェクト
・プレーヤーとプロトコル策定者 -
A-ERWプロジェクトの概要・農地散布
・休廃止鉱山
・鉱物化ハウス -
炭素会計に必要なデータ・産地、鉱脈、岩石ごとのポテンシャル
・粉砕、輸送など前処理にかかるエネルギー
・CDR量の定量化と数学モデルによる推算 -
MRV方法論の動向と展望・アフォーダブルで合理性のあるMRVとは?
・MRVプロトコルの国際動向
・岩石風化促進技術研究組合の設立
・IPCCのCDR/CCUS方法論報告書の動き
関連商品・サービス
セミナーの内容に関連する品質管理・技術検証関連の商品をご紹介します。
申込み情報
📅 開催日時
2025年9月2日(火)14:00~16:00
💰 受講料
41,800円(税込)
E-Mail案内登録価格:39,820円
2名同時申込みで1名分無料(2名で41,800円)
🖥️ 受講形式
ZoomによるLive配信のみ
📄 配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可能
お問い合わせ
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