技術者のための問題解決力・課題発見力強化セミナー
【研修パック対象】
技術者のための
問題解決力・課題発見力強化セミナー
～IE・QC・VE・TRIZ・デザイン思考で学ぶ問題解決・ユーザー価値の創出・組織を育てる指導力～
セミナーで学べる3つの力
問題発見・解決力
「問題」と「課題」の違いを理解し、現場での問題発見・解決に必要な着眼点(IE・QC・VE・TRIZ)を学ぶ
ユーザー視点の実践力
デザイン思考を取り入れ、ユーザーの価値やニーズに基づいた創造的なアプローチを習得する
組織を育てる指導力
学んだフレームワークを活用し、部下やチームに問題発見・解決を指導できる力を養う
こんな方におすすめ
若手エンジニア
(入社3～10年目)
- 業務の中で課題を感じているが、どのように解決すればよいか悩んでいる方
- 問題を解決するだけでなく、「成功に向けた課題達成」の考え方も学びたい方
技術系リーダー候補
中堅エンジニア
- チームの課題を整理し、適切な解決策を導き出す力を高めたい方
- 若手エンジニアを指導する立場になり、問題解決のフレームワークを学びたい方
管理職・指導者層
- 組織の成果を高めるために、課題設定力と戦略的な達成力を強化したい方
- 部下やチームを育成する立場として、問題発見・課題設定の指導方法を身につけたい方
講師紹介
立命館大学 OIC総合研究機構 上席研究員
元 三菱電機株式会社 人事部 人材開発センター ものづくり教室長
専門分野
技術経営、イノベーション・マネジメント、技術者教育・人材育成
経歴
大阪大学大学院基礎工学研究科修了後、三菱電機株式会社に入社。半導体・液晶製造装置の研究開発、生産技術、設計管理、原価企画、全社生産技術戦略など、ものづくりの中核領域において幅広い実務とマネジメントを経験。
その後、本社人事部にて製造系人材育成を統括し、若手から管理職層までの技術者教育に力を注ぐ。2022年には立命館大学大学院 テクノロジーマネジメント研究科にて博士(技術経営)を取得。
現在は、立命館大学 OIC総合研究機構 上席研究員として、問題発見・課題設定力を軸とした人材育成・教育プログラムの研究と産業界への展開に取り組んでいる。
専門技術
IE・QC・VE・TRIZといった管理技術やデザイン思考を活用し、実践的かつ創造的な課題解決力を育む研修を企業・教育現場で多数実施。
著書
『製造業のためのプロダクトマネジメント 改善×価値創造×ChatGPT活用ガイド』(科学情報出版、2025年)
セミナープログラム
実務に直結するフレームワークを通じて「問題発見から課題達成まで」の流れを習得できます
企業において技術者に求められること
～企業の中でエンジニアが求められる「課題解決力」とは？～
- 企業経営の目的・手段の体系
- 企業で直面する問題(技術・コスト・品質・納期 など)
問題解決・課題達成のプロセス
～「問題を正しく定義する」ことが解決の第一歩！～
- 問題発見と問題解決のプロセス(ロジカルシンキングの基本)
- 課題設定と課題達成のプロセス(成功へ導くステップ)
問題解決に有効な管理技術とデザイン思考
～ロジカルアプローチ×創造的アプローチで、解決策の幅を広げる！～
- 管理技術(IE・QC・VE)のポイント
- IE(インダストリアル・エンジニアリング):工程改善の着眼点
- QC(品質管理):品質問題への体系的アプローチ
- VE(価値工学):コストと機能の最適化
- デザイン思考(VE・TRIZ)のポイントと実践事例
- ユーザー視点での課題発見
- TRIZ(発明的問題解決理論)による創造的アプローチ
- 実践事例から学ぶ効果的な活用法
課題設定演習
～「自分で設定した課題を、実務で解決できるレベルに落とし込む」～
- 課題設定テンプレートの活用
- 問題発見・課題設定演習
学んだフレームワークを使って実際に課題設定を体験していただきます
まとめ
～「トップエンジニアが実践する問題解決法」を自分のスキルに！～
- 成功に向けてのまとめ
- 明日から実践するためのポイント
質疑応答
セミナー終了後、講師への質疑応答の時間を設けております。
