抗体医薬品の 糖鎖及びタンパク質エンジニアリングによる機能の改良 (2日間講座)
抗体医薬品の
糖鎖及びタンパク質エンジニアリングによる機能の改良
「フコース含量の低下によるADCC活性の促進」
「エフェクター機能の促進と低下」「バイスペシフィック抗体」
「FcRnに対する結合を介したリサイクリングの促進」
1日目:2026年4月13日(月)10:00~16:30
2日目:2026年4月14日(火)10:00~16:30
【アーカイブ配信受講】
2026年4月28日(火)まで申込受付(配信期間:4/28~6/1)
セミナー概要
セミナーの特徴
従来の抗体医薬品と比べて有効性、PK及び安全性を高め付加価値を与えるエンジニアリング抗体の開発。本セミナーでは、抗体医薬品の各種エンジニアリングの原理と、各種エンジニアリングを用いて開発された抗体医薬品の有効性、PK及び安全性の改良例について、スライド約400枚を用いて概説します。
貴重な学習機会
多岐にわたる抗体のエンジニアリングについて一度にまとめて聞ける機会は稀です!企業の研究者及びCMC担当者の皆様、このセミナーをぜひご活用ください。講師が執筆した「PHARM TECH JAPAN」の総説(全5回)を基に、実践的な内容をお伝えします。
本セミナーで学べる内容
- 糖鎖エンジニアリング:フコース含量の低下によるADCC活性の促進
- タンパク質エンジニアリング:エフェクター機能の促進と低下
- バイスペシフィック抗体とバイスペシフィック融合タンパク質の設計と開発
- FcRnに対する結合を介したリサイクリングの促進メカニズム
- IgG4の半分子への解離の阻止技術
- 抗体プロドラッグの開発と応用
- FcγRIIbに対する結合促進を介したB細胞の機能抑制
- FcRnへの結合促進による自己抗体のリサイクリング競合的阻害
- 既承認及び臨床試験中の抗体医薬品の事例
- 各種エンジニアリング抗体の有効性、PK、安全性の改良例
2日間講座プログラム
1日目
2026年4月13日(月)10:00~16:30
1. フコース含量を低下させるエンジニアリングによるADCC活性の促進
- 抗体の糖鎖のフコース含量の低下がADCC活性を促進することが明らかになった経緯
- Lec13細胞、YB2/0細胞での産生抗体を用いた解析
- グリコシル化関連遺伝子過剰発現HEK293-EBNA細胞での検証
- FUT8遺伝子ノックアウトCHO細胞での検証
- フコース含量を低下させる糖鎖エンジニアリング手法の一覧
- GMD遺伝子ノックアウト、FX遺伝子ノックアウト、GTS遺伝子発現など
- 既承認及び臨床試験中の抗体医薬品事例
2. Fc領域のタンパク質エンジニアリングによるエフェクター機能の促進
- エンジニアリングが行われるようになった背景
- S239D/I332変異の効果
- G236A/I332E変異の応用
- F243L/R292P/Y300L/V305I/P396L変異の特徴
- 既承認及び臨床試験中の抗体医薬品
3. Fc領域のタンパク質エンジニアリングによるエフェクター機能の低下
- 有効性及び安全性を確保する観点からエフェクター機能の低下が必要なケース
- L234F/L235E/P331S変異の効果
- IgG2/IgG4 Fc領域への置き換え戦略
- 既承認及び臨床試験中の抗体医薬品事例
4. バイスペシフィック抗体医薬品
- 既承認及び臨床試験中のバイスペシフィック抗体医薬品一覧
- フォーマットに基づいた分類方法
- 異なる重鎖の会合に用いるプラットフォーム(Knobs-into-holes、SEED、DEKKなど)
- 目的とする特定の重鎖と軽鎖を選択的に組み合わせるプラットフォーム
- BiTE、ITab、DART、TrikeEなどの非IgGフォーマット
- 作用機構に基づいた分類:免疫細胞のリクルート、シグナル伝達阻害、レセプターブリッジング
- 既承認の抗体医薬品事例と臨床成績
2日目
2026年4月14日(火)10:00~16:30
5. バイスペシフィック融合タンパク質医薬品
- 既承認及び臨床試験中の医薬品一覧
- Tebentafusp(テベントファスプ)の特徴
- ImmTAC®の作用機構と臨床応用
6. タンパク質エンジニアリングによるFcRnに対する結合親和性の増加を介したリサイクリングの促進
- IgGのFcRnを介したリサイクリング機構
- IgGとFcRnの結合及び解離メカニズム
- 細胞内に取り込まれた抗原とIgGが結合した免疫複合体の運命
- M252Y/S254T/T256E変異による改善効果
- M428L/N434S変異の応用
- スイーピング抗体(Sweeping Antibodies)の概念
- 既承認及び臨床試験中の抗体医薬品事例
7. タンパク質エンジニアリングによるIgG4の半分子への解離の阻止
- 異なる2つのIgG4間における半分子の交換メカニズム
- 半分子交換を阻止するための設計戦略
- 既承認及び臨床試験中の抗体医薬品一覧
8. 抗体プロドラッグ
- 抗体プロドラッグの作用機構
- プロテアーゼによるマスキング除去に伴う有効濃度のシフト
- 臨床試験中の抗体プロドラッグ事例
9. B細胞結合抗体のタンパク質エンジニアリングによるFcγRIIbに対する結合促進を介したB細胞の機能抑制
- メカニズムの詳細
- Obexelimab(オベキセリマブ)の特徴と臨床成績
- AIMab7195の開発状況
10. Fc領域のタンパク質エンジニアリングによるFcRnへの結合促進を介した自己抗体のリサイクリングの競合的な阻害
- Efgartigimod(エファルティギモド)の機構
- 自己抗体除去への応用
質疑応答
2日間の講義内容について、講師と直接対話できる貴重な時間です。
講師紹介
👨🔬
講師の写真
新見 伸吾(にいみ しんご)氏
(株)陽進堂
研究開発部門 バイオケミカル医薬開発部
専任部長 医学博士
現職
(株)陽進堂 研究開発部門 バイオケミカル医薬開発部 専任部長
前職
国立医薬品食品衛生研究所 生物薬品部 第三室長
専門分野
- 抗体医薬品のエンジニアリング
- 糖鎖及びタンパク質エンジニアリング
- 医薬品の有効性、PK、安全性評価
- バイオケミカル医薬の開発
著作・活動
- 「PHARM TECH JAPAN」誌に「抗体医薬品の糖鎖及びタンパク質エンジニアリングによる機能の改良」全5回を執筆(2023年)
- 抗体医薬品開発における数多くの実績
- 業界第一人者として認識される専門家
受講形式・受講料
受講形式と開催情報
ライブ配信受講
開催日時
1日目:2026年4月13日(月)10:00~16:30
2日目:2026年4月14日(火)10:00~16:30
受講方法
Zoom(オンライン配信)
配布資料
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
アーカイブ配信受講
申込受付期限
2026年4月28日(火)まで
配信期間
2026年4月28日(火)~6月1日(日)
受講方法
オンデマンド配信(何度でも視聴可能)
配布資料
製本テキスト(開催日を目安に発送)
受講料(税込)
| 受講プラン | 価格 | 備考 |
|---|---|---|
| 定価(1名受講) | 66,000円 | 本体60,000円+税6,000円 |
| E-Mail案内登録価格(1名受講) | 62,700円 | 本体57,000円+税5,700円 |
| 2名同時申込で1名分無料 | 33,000円/1名 | 1名あたり定価半額(合計66,000円)※E-Mail案内登録必須 |
| 研修パック(3名以上) | 27,500円/1名 | 本体25,000円+税2,500円(一人あたり) |
🎉 2名同時申込で1名無料キャンペーン
2名で参加される場合、1名分が無料となります。
1名あたり33,000円で受講可能(合計66,000円)
※E-Mail案内登録が必須です
研修パック(3名以上受講時)
- 1名あたり27,500円(本体25,000円+税2,500円)
- 複数の社員が参加される場合、最もお得なプランです
- お申込みフォームで【研修パック】を選択してください
- 受講者全員のE-Mail案内登録が必須です
- 他の割引は併用できません
- 当社Webサイトからの直接申込み限定です
特典
- ライブ配信受講者には、「アーカイブ配信」の閲覧権を付与(無料)
- 回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にご活用ください
- アーカイブ配信の配信期間:2026年4月28日~6月1日
配布資料について
- ライブ配信受講:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
- アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
- ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、資料の到着が開講日に間に合わない可能性があります
- ※Zoom上ではスライド資料が表示されるため、セミナー視聴には差し支えございません
重要なご案内
- 講義中の録音・撮影はご遠慮ください
- セミナー視聴はお申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」から
- 該当セミナーをクリックしてください(アーカイブ配信は配信日に表示されます)
セミナーに申し込む
抗体医薬品のエンジニアリングについて、実践的な知識を習得できる2日間の講座です。
Zoomでのライブ配信、アーカイブ配信から
ご都合に合わせてお選びいただけます。
2名同時申込で1名無料!
3名以上の研修パックなら1名あたり27,500円
お問い合わせ
株式会社イーコンプレス
担当者:丁田
住所:〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102
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FAX:03-6745-8626