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改訂 PIC/S GMP Annex 1のCCS戦略を導入したバイオ医薬品の適格性評価に基づく品質管理のポイント






改訂 PIC/S GMP Annex 1のCCS戦略を導入した バイオ医薬品の適格性評価に基づく品質管理のポイント

【2名同時申込で1名無料】対象セミナー
特別キャンペーン【1名受講限定】
研修パック対象セミナー
アーカイブ配信付

改訂 PIC/S GMP Annex 1のCCS戦略を導入した
バイオ医薬品の適格性評価に基づく品質管理のポイント

~タンパク質・生物由来特有の重要工程管理におけるバリデーションの進め方~

~品質リスクマネジメントを踏まえた製造・試験・分析法~

受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】or【アーカイブ配信】

バイオ医薬品は、タンパク質由来や生物由来の物質により産生され、製造工程で細胞や微生物が使用されることから、
ウイルス安全性のリスクへの対応、無菌性の保証など、低分子医薬品とは異なる視点からの管理が必要となります。
また、高次構造や細胞での生産後の修飾など成分の多様性が特徴となるため、品質管理戦略の策定においても注意が必要です。

本セミナーでは改訂 PIC/S GMP Annex 1をふまえ、バイオ医薬品の製造、試験・分析において品質リスクマネジメントの中で留意すべき点について学習します。
また、目標とする製品品質プロファイルを考慮した重要品質特性のバリデーションの進め方と適格性評価、および改訂PIC/S GMPの要求に対応する工程管理・品質管理の実施方法について解説します。

【得られる知識】

  1. バイオ医薬品の特徴
  2. 品質保証の考え方
  3. 重要製造工程
  4. 規格及び試験方法
  5. バリデーションと適格性評価の進め方
  6. PIC/S GMPの改訂事項

【会場受講者・Live配信受講者特典のご案内】

会場受講者及とLive(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。

日時
【会場受講】 2025年7月18日(金) 10:30~16:30
【Live配信受講】 2025年7月18日(金) 10:30~16:30
【アーカイブ配信受講】 2025年8月1日(金) まで受付(配信期間:8/1~8/14)
会場 【会場受講】 東京・港区浜松町 ビジョンセンター浜松町 6階 A室
会場地図
受講料(税込)
55,000円
( E-Mail案内登録価格 52,250円 )

定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で55,000円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【特別キャンペーン 1名受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:44,000円/E-mail案内登録価格 42,020円 )

セミナー講師

ファーン・コンサルティングオフィス 代表
小久保 亙 氏

【主なご経歴】

  • 1991年4月 万有製薬(株) 入社 基礎研究・製剤開発に従事/前臨床開発部門(原薬・製剤)リーダー担当
  • 2009年6月 万有製薬(株) 退社
  • 2010年4月 クオリカプス(株) 入社 硬カプセル及びカプセル製剤の研究開発をリード
  • 2013年3月 総合研究大学院大学 複合科学研究科統計科学専攻 博士課程 修了
  • 2016年1月 ㈱生命科学インスティテュートへ異動 再生医療等製品治験薬の製造管理責任者を担当
  • 2018年3月 ㈱生命科学インスティテュート 退社
  • 2022年11月 ファーン・コンサルティングオフィス設立 医薬品・化成品など製造業の技術・経営コンサルタントとして活動中。

セミナー趣旨

バイオ医薬品は、タンパク質由来や生物由来の物質により産生され、近年増加傾向にある医薬品ですが、
その製造工程で細胞や微生物が使用されることから、生物原材料に由来するウイルス安全性のリスクへの対応、
無菌性の保証など、低分子医薬品とは異なる視点からの管理が必要となります。
また、多くが高分子のタンパク質であり、高次構造や細胞での生産後の修飾など成分の多様性が特徴となるため、
品質管理戦略の策定においても注意が必要です。

2022年には無菌医薬品製造に関するガイドラインである PIC/S GMP Annex 1が改訂され、
品質リスクマネジメントの概念を踏まえた汚染リスクに対する管理や無菌性保証の進め方についての考え方が記載されました。
本セミナーではこの改訂をふまえ、バイオ医薬品の製造、試験・分析において品質リスクマネジメントの中で留意すべき点について学習します。
また、目標とする製品品質プロファイルを考慮した重要品質特性のバリデーションの進め方と適格性評価、
および改訂PIC/S GMPの要求に対応する工程管理・品質管理の実施方法について解説します。

セミナー講演内容

1 はじめに

2 バイオ医薬品の特徴

  • 2-1 主なバイオ医薬品
  • 2-2 バイオ医薬品を構成するタンパク質の構造とハンドリング

3 バイオ医薬品の品質保証

  • 3-1 品質リスクマネジメント
  • 3-2 製造と品質管理の概略
  • 3-3 PIC/S GMPの求める汚染管理戦略(CCS)
  • 3-4 特性解析と重要品質特性の特定

4 バイオ医薬品の重要製造工程

  • 4-1 4M(人・設備/機器・原材料/基材・方法)
  • 4-2 ウイルス安全性
  • 4-3 製造工程管理と製造記録
  • 4-4 無菌性保証
  • 4-5 シングルユース技術
  • 4-6 タンパク質分離技術(クロマトグラフィー)
  • 4-7 連続生産技術

5 バイオ医薬品の規格及び試験方法

  • 5-1 規格及び試験方法の設定根拠
  • 5-2 分析法開発におけるAnalytical QbD
  • 5-3 標準品・標準物質
  • 5-4 特性解析(構造解析・不純物評価)
  • 5-5 分析機器・装置
  • 5-6 安定性試験

6 バイオ医薬品のバリデーションとPIC/S GMP

  • 6-1 バリデーションの進め方と適格性評価
  • 6-2 バリデーションのアウトプット
  • 6-3 PIC/S GMPの求める無菌性保証
  • 6-4 無菌操作工程の適格性評価

7 おわりに

□ 質疑応答 □

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