数値限定発明・パラメータ発明の特許戦略と他社対抗の実務
数値限定発明・パラメータ発明の
特許戦略と他社対抗の実務
先発・後発の戦略から特許網構築、特許化の意図・対抗策まで
判例に学ぶ進歩性・クレーム解釈・分割出願・均等侵害などの主要争点と弱点攻略
◆セミナーのポイント◆
数値限定・パラメータ発明の出願意図と特許戦略の考え方・立て方
数値限定・パラメータ発明の弱点を突く攻撃法（判例を交えて解説）
新規性・サポート要件・進歩性・分割出願・クレーム・均等侵害など主要争点の整理と対応
先使用権や特許権に対する抗弁の有効性
開催日時
【Live配信】
2026年2月5日（木）
13:00～16:30
【アーカイブ配信】
2026年2月20日（金）まで申込み受付
視聴期間：2/20～3/6
開催形式
Zoomによるライブ配信
＋
アーカイブ配信
受講料
49,500円（税込）
E-Mail案内登録価格: 46,970円
このセミナーで学べること
✓ 数値限定発明・パラメータ発明による出願意図・背景
✓ 数値限定発明・パラメータ発明のメリット・デメリット
✓ 数値限定発明・パラメータ発明に対する対抗策（抗弁）
対象者
技術者、研究者、開発者
知財部門、法務部門の担当者
特許出願・権利化を担当する方
講師紹介
オンダ国際特許事務所 顧問
恩田 博宣 氏
専門: 知的財産法、化学関連分野
活動・資格:
- 弁理士（特定侵害訴訟代理付記）
- 北里大学大学院 非常勤講師
- 埼玉医科大学大学院 非常勤講師
- オンダ国際特許事務所 顧問
化学分野の知的財産法に精通し、大学院での教育活動も行う実務と理論を兼ね備えた専門家です。
プログラム内容
1. 特許戦略の基本
- 特許網の構築
- 先発の戦略と後発の戦略
- 数値限定発明・パラメータ発明による特許戦略
2. 数値限定発明・パラメータ発明による特許化が必要になる場面と意図
- 数値限定発明・パラメータ発明の強みと弱み
3. 数値限定発明・パラメータ発明に係る特許の弱点を突く攻撃法
判例を基に、具体的な攻撃法を解説します
新規性
・「研磨用クッション材」事件
進歩性
・「半導体装置」事件
・「透明不燃性シート」事件
サポート要件
・「変更フィルムの製造法」事件
・「磁気記録媒体」事件
・「潤滑油組成物」事件
実施可能要件
・「Cu-Ni-Si系合金部材」事件
・「潤滑油組成物」事件
明確性要件
・「可変熱変性筆記用具水性インキ組成物」事件
・「眼科用清涼組成物」事件
分割出願
・「フッ素化合物含有組成物」事件
クレーム解釈
・「熱可塑性樹脂組成物」事件
均等侵害
・「熱可塑性樹脂組成物」事件
4. 数値限定発明・パラメータ発明に係る特許権に対する抗弁の有効性
ピタバスタチン製剤を事例に、実際の訴訟展開を詳解
- ピタバスタチン製剤の数値限定発明・パラメータ発明の事例
- 先行事件の知財高裁判決 ～先使用の抗弁
- 後行事件の東京地裁判決（原審） ～サポート要件違反の無効抗弁
- 後行事件の知財高裁判決（控訴審） ～進歩性違反の無効抗弁
□質疑応答□
受講メリット
判例から学ぶ実践知識
実際の判例を基に、数値限定発明・パラメータ発明の弱点と攻略法を具体的に学べます
攻守両面の戦略習得
先発・後発それぞれの立場での特許戦略と対抗策を理解できます
主要争点の整理
新規性、進歩性、サポート要件など主要争点を体系的に整理して理解できます
実務への即応用
化学分野の専門家による実践的な解説で、明日からの業務に活かせる知識が得られます
受講料
通常受講料
49,500円（税込）
定価：本体45,000円＋税4,500円
E-Mail案内登録価格: 46,970円（税込）
本体42,700円＋税4,270円
配信・資料について
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担当: 丁田
〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102
