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濡れ現象の基礎と測定評価法・応用事例






濡れ現象の基礎と測定評価法・応用事例 | セミナー

濡れ現象の基礎と測定評価法・応用事例

~静的濡れ・動的濡れや表面自由エネルギー等の基礎知識、関連する測定・評価手法~

~研究事例とともに塗布や成膜プロセスに活かせる実践的な知見も解説~

開催日
2025年12月19日(金)
13:00~16:30

◎ナノフルイド特有の濡れ挙動やインクジェットプロセスにおける構造形成とその予測・制御などの講師の研究事例とともに、研究開発の実践にあたり基礎知識レベルでは無視していた様々な要素を考慮する思考過程も併せて解説します。

セミナー趣旨

本セミナーでは、濡れ現象の基礎知識を解説するとともに、代表的な測定評価法について紹介します。さらに、ナノフルイド液滴特有の濡れ挙動や、インクジェットプロセスにおける構造形成といった最新の研究事例を取り上げ、実践的な知見としてご活用いただける内容を提供します。

このセミナーで得られる知識

📊

濡れ挙動の測定・評価

濡れ挙動および関連物性の測定・評価手法の知識を習得できます

🔬

ナノフルイド特有の現象

ナノフルイド特有の濡れ現象とその物理的背景に関する知識を習得できます

💧

インクジェット技術

インクジェットプロセスにおける液滴挙動と構造形成メカニズムの知識を習得できます

プログラム内容

1. 濡れ現象の概要

  • 1.1 濡れ現象とは
  • 1.2 表面張力、界面張力とは
  • 1.3 関連プロセス

2. 濡れ現象の基礎知識

  • 2.1 静的濡れ
  • 2.2 動的濡れ
  • 2.3 単純液体と複雑液体

3. 濡れ現象に関わる測定手法

  • 3.1 液体の表面張力の測定
  • 3.2 固体の表面自由エネルギーの評価
  • 3.3 基板上の液滴形状の測定
  • 3.4 その他の測定手法

4. 最近の研究事例

  • 4.1 ナノ材料表面・界面の評価技術
  • 4.2 ナノフルイド液滴特有の濡れ現象
  • 4.3 インクジェットプロセスにおける構造形成の予測と制御

5. まとめと展望

質疑応答

講師紹介

菊地 隼人 氏

東北大学大学院工学研究科機械機能創成専攻 准教授

専門分野

熱工学、化学工学

略歴

  • 2015年 東北大学大学院工学研究科機械システムデザイン工学専攻 博士課程修了 博士(工学)
  • 2015年 東北大学流体科学研究所 産学官連携研究員
  • 2016年 東北大学大学院工学研究科化学工学専攻 助教
  • 2020年 東北大学大学院工学研究科機械機能創成専攻 助教
  • 2023年 東北大学大学院工学研究科機械機能創成専攻 准教授

開催要項

日時 2025年12月19日(金) 13:00~16:30
受講料(税込) 49,500円
(E-Mail案内登録価格 46,970円)
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

2名同時申込みで1名分無料
2名で49,500円(2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

配布資料 PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信 ZoomによるLive配信

アーカイブ配信について
視聴期間:終了翌営業日から7日間[12/22~12/28中]を予定
※動画は未編集のものになります。
※視聴ページは、開催翌営業日の午前中には、マイページにリンクを設定します。

※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

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