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熱分析の基礎、測定と正しいデータ解釈

熱分析の基礎、測定と正しいデータ解釈

~基本知識および実践の場で役立つノウハウ~

開催形式
【ライブ配信】or【アーカイブ配信】
ライブ配信日時
2025年7月25日(金)10:30~16:30
アーカイブ配信
2025年8月19日(火)まで受付
受講料
55,000円(税込)

セミナー概要

本講座では、初心者のための熱分析の基礎と応用を中心に、代表的な汎用3機種(示差熱天秤分析TG-DTA、示差走査熱量測定DSC、熱機械分析TMA)についての具体的なサンプルの準備から装置への設置、さらには応用事例まで幅広く解説します。

熱分析に関する基本的な原理知識および実践の場で役立つノウハウを平易に解説し、測定温度範囲、試料容器、サンプリング、試料量、基準試料、昇温速度などの重要なパラメータについて詳しく学んでいただきます。

熱分析を実務においてとことん使い倒す、使いこなすために必要な情報の獲得方法、データ解釈の基礎とポイント、試料、サンプリング、測定条件の設定ノウハウ、トラブルシューティング、より多くの情報を得る最新熱分析法の活用方法まで包括的にお伝えします。

講師紹介

有井 忠 氏

工学博士

株式会社リガク プロダクト本部 熱分析 主幹研究員
東京科学大学 大学院 非常勤講師

熱分析分野における豊富な実務経験と深い学術的知識を持つ専門家として、理論と実践の両面から分かりやすく解説いたします。

セミナープログラム

1. どうやって熱分析の測定を行うか?

2. 熱分析の基礎

2.1 種類
2.2 定義・原理

3. DSCの条件

3.1 測定条件の設定
3.2 測定条件の影響など

4. TG-DTAの測定

4.1 測定条件の設定
4.2 測定条件の影響など

5. TMAの測定

5.1 測定条件の設定
5.2 測定条件の影響など

6. 必要な情報をどのように得るか?~データ解釈の基礎と知っておくべきポイント~

6.1 DSCの解析、基本、解析例など
6.2 TG-DTAの解析、基本、解析例など
6.3 TMAの解析、基本、解析例など

7. 測定条件の設定ノウハウ

7.1 測定温度範囲
7.2 試料容器
7.3 サンプリング
7.4 試料量
7.5 基準試料
7.6 昇温速度
7.7 測定雰囲気

8. 変化の内容と、より多くの情報を得るための最新熱分析法の活用

8.1 試料観察熱分析
8.2 複合熱分析手法(TG-MS、TG-FTIR、XRD-DSC)
8.3 湿度制御熱分析
8.4 温度変調DSC法
8.5 試料制御熱分析法

9. 装置を使用する際の注意点と保守管理

10. 装置校正(キャリブレーション)

11. 装置校正と装置チェック

11.1 装置校正用標準物質
11.2 熱分析装置のトレーサビリティー
11.3 トラブルシューティング
11.4 各装置における異常データの原因と解決法

12. 熱分析ケーススタディ(劣化解析・サンプルの熱履歴・良品/不良品解析など)

13. 質疑応答

お申し込み

55,000円(税込)
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:52,250円(本体47,500円+税4,750円)

2名同時申込みで1名分無料(E-Mail案内登録必須)

製本資料付き(開催日または視聴開始日の5日前に発送予定)

今すぐお申し込み

※ライブ配信(Zoom)またはアーカイブ配信での受講が可能です
※最少催行人数に達しない場合は中止になる可能性があります

お問い合わせ

株式会社イーコンプレス   丁田

〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102

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