生成AIの活用による知財業務の効率化と高度化
生成AIの活用による知財業務の効率化と高度化
~出願実務・意見書作成・特許マップ生成に活かす生成AIツールとプロンプト設計の技術~
【Live配信(アーカイブ配信付)】
開催日時:2025年8月21日(木)13:00~16:30
受講形式:ZoomによるLive配信
アーカイブ視聴期間:8/22~8/28
セミナー概要
本セミナーの特徴
ChatGPT、Claude、Geminiなど最新の生成AIツールの特性を解説し、特許明細書や意見書の作成、特許データの自動分類・要約・マップ生成といった具体的な業務への応用法を紹介します。
出願実務の各工程におけるAI支援ポイントや、プロンプト設計、API連携による大量データ処理など、即業務に活かせる実践的なノウハウを学べます。
知財実務や特許出願業務を効率化・高度化したい方、AIを業務に取り入れたい技術者・担当者の方におすすめの内容です。
得られる知識
生成AI基礎知識
- 生成AI(LLM)の基本的仕組みと最新動向
 - ChatGPT、Claude、Geminiなど主要な生成AIツールの特徴と活用法
 
実務応用スキル
- 特許明細書・意見書の効率的な作成支援方法
 - 特許データの自動分類、要約、マップ作成の技術
 
出願実務への活用
- 特許出願実務(発明提案~中間処理)でのAIの具体的活用例
 - 効果的なプロンプト設計法
 
高度な技術スキル
- API連携を活用した大量データの処理・分析スキル
 - PythonによるGPT4o-miniのAPI連携テクニック
 
セミナープログラム
Ⅰ.生成AI(大規模言語モデル)の基礎と知財業務への活用
- 生成AI(LLM)の概要
 - 大規模言語モデルの基本概念(ChatGPTやClaudeなどの仕組み)
 - LLMの最新トレンド:OpenAI、Gemini、Claudeなど主要モデルのアップデート
 - 主要ツール紹介(ChatGPT、Claude、NotebookLMの特徴と活用シーン)
 - 知財業務における生成AIの具体的活用シーン
 - 特許明細書・意見書・補正書の作成補助(効率的な文章生成)
 - 特許データの処理(自動分類、要約生成、特許マップの作成、トレンド解析)
 - 生成AIをより効果的に活用するために必要なスキルセット
 
Ⅱ.生成AIを活用した特許出願実務
- 特許出願実務の流れ×生成AIの役割
 - 全体フロー(発明提案書作成→先行技術調査→明細書作成→中間処理)を可視化
 - 各段階でのAIアシストポイント(時間削減の具体例)
 - 先行技術調査の効率化
 - 特許検索式の最適化&キーワード発掘(Gemini 2.5 Proの活用)
 - Googleスプレッドシートを使った先行技術文献スクリーニング
 - NotebookLMでの文献分析(要約・論点整理・対比表作成)
 - 発明提案書・特許明細書・請求項のドラフト作成
 - 中間処理の省力化
 
Ⅲ.生成AIを活用した特許データ分析
- ChatGPT4oによる特許データ分析の基礎
 - プロンプト設計のポイントとチャット形式のメリット
 - インタラクティブ・テーブルでの特許データの処理
 - インタラクティブ・チャートでの特許マップの生成
 - ChatGPTによる新製品コンセプト発想の事例
 - 大量特許データの自動処理テクニック
 - GPT4o-mini APIを使ったスプレッドシート自動化(特許データの分類・要約)
 - PythonによるGPT4o-miniのAPI連携テクニック
 - 大量データに対する連続処理(要約・分類・特許マップ出力)
 
Ⅳ.Q&Aセッションとまとめ
- 質疑応答
 - 実務への活用における注意点
 - 今後の展望と継続的な学習方法
 
講師紹介
川
川上 成年 氏
株式会社知財デザイン 代表取締役
ご専門:知的財産
経歴:
- 1994年~2000年:日本電気株式会社にて生産技術開発業務に従事
 - 2003年:弁理士試験合格、弁理士業務開始
 - 2011年:株式会社知財デザインを設立
 - 2013年:特定侵害訴訟代理業務付記登録
 
Note:特許に関する最新情報を紹介
対象者
- 特許出願業務を効率化・高度化したい弁理士や特許技術者
 - 生成AIを業務に取り入れたいが具体的な方法を知りたい方
 - 基本的なITスキルがあれば特別な予備知識は不要
 
受講料・お申込み
通常価格
49,500円
(税込)
2名同時申込み特価
49,500円
(2名で・税込)
1名申込み特価
39,600円
(テレワーク応援・税込)
※配布資料:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可