知っているつもりの実験器具の常識
Webセミナー
知っているつもりの実験器具の常識
化学実験の間違った”当たり前”が引き起こす
「誤差」「事故」「再現性欠如」
開催日時
2025年12月10日(水)
13:00~16:30
2025年12月10日(水)
13:00~16:30
今すぐ申し込む
※アーカイブ配信あり(12/11~12/17)
こんな方におすすめ
- 日頃の実験業務の見直しや基本の再確認をしたい方
- 実験を指導する立場になり改めて注意点を確認したい方
- 新人・新任への技術指導を担当される方
- 実験の再現性向上や誤差削減に取り組みたい方
- 研究・開発部門で品質管理に携わる方
慣れや思い込みが招く誤差・事故・再現性欠如を徹底解説
試薬メーカー分析部門で30年の経験を持つ講師が、
具体的な事例とともに解説する実践的セミナーです。
正確で安全な実験に向けて、新人・新任を指導する立場の方にもおすすめの一講です。
誤差の原因を理解
測定・調製器具の正しい使い方と、誤差を生む”常識”の見直し
事故を未然に防ぐ
加熱・冷却器具、安全装備の適切な取り扱いと事故事例
再現性を確保
SOPの徹底と校正・点検による信頼性の高い実験環境の構築
効果的な指導法
よくある失敗例と成長段階に応じた技術指導のポイント
講師紹介
植竹 紀子 氏
サイエンス&エデュケーション研究所 特任講師
博士(学術)
専門分野:科学教育、理科教育、分析化学
経歴:試薬メーカー分析部門で約30年の勤務経験を持ち、現場での実践的な知識と豊富な事例に基づいた指導を行っています。
セミナープログラム
1. はじめに:器具の誤った常識が引き起こす問題
- 器具の誤った常識が引き起こす3つの問題
- 「自分が正しく扱う」+「後輩に正しく伝える」ことの重要性
2. 実験器具の”常識”と落とし穴
- 測定・調製器具の正しい選択と使用方法
- 加熱・冷却器具の安全な取り扱い
- 支持・固定器具の適切な使用
- 安全装備・補助器具の重要性
3. 誤差・事故を招く”思い込み”の正体
- 誤差の原因と具体的事例
- 事故の原因と具体的事例
- 再現性欠如の原因と具体的事例
4. 実験器具の選び方と再現性の確保
- 実験目的に応じた器具選定の基準
- 校正・点検と記録の重要性
- 標準作業手順書(SOP)の徹底による再現性向上
5. 技術者が知っておくべき指導ポイント
- よくある指導の失敗例
- 効果的な指導方法
- “成長段階”に応じた指導
6. 日常業務でのチェックリストと改善ポイント
- 使用前点検:破損・劣化の確認
- 使用中点検:固定・温度・薬液量の確認
- 使用後点検:洗浄・乾燥・保管の徹底
- 現場で実践できる改善のヒント
7. まとめ・質疑応答
このセミナーで得られる知識
01
実験器具に関する「知ってるつもり」を見直す視点
02
誤差や事故を防ぐための実践的知識
03
再現性と安全性を高めるための教育・指導方法
開催概要
| 開催日時 | 2025年12月10日(水)13:00~16:30 |
|---|---|
| 形式 | ZoomによるLive配信 ※アーカイブ配信あり(視聴期間:12月11日~12月17日) |
| 受講料 | 49,500円(税込) ※E-Mail案内登録価格:46,970円(税込) ※2名同時申込で1名無料(2名で49,500円) ※研修パック:3名以上で1人あたり19,800円 |
| 配布資料 | 製本テキスト(開催日の4~5日前に発送予定) |
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