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研究開発ポートフォリオの仕組み構築の全体像と マネジメントしていくための具体的活動








研究開発ポートフォリオの仕組み構築の全体像とマネジメントしていくための具体的活動 | オンライン配信

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研究開発ポートフォリオの仕組み構築の全体像と
マネジメントしていくための具体的活動

~将来を見据えた、場当たり的では無い戦略的な研究開発資源の配分、可視化~

対処しなければならない変数をあぶり出し適切に配分していくには

研究開発ポートフォリオの軸の設定、種類、事例、構築法、運用法

📅

開催日
2025年12月9日(火) 10:30~16:30

💻

配信方法
ライブ配信(Zoom)

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変わり行く環境に対し
長期的にそして継続的に収益を創出するために

ポートフォリオを軸とした複眼的な視点での研究開発マネジメントの実行を

  • 仕組み構築の全体像
  • 研究開発の大きな方向性の設定
  • 軸の設定
  • 現状の姿と目指すべき姿
  • 研究開発テーマの創出と評価の仕組み構築

受講対象者

研究開発部門、研究開発企画、技術企画、経営企画などの部門の方々は是非

🔬

研究開発戦略の
策定に関与されている方

📊

研究開発ポートフォリオに
関心を持たれている方

👁️

研究開発のマネジメントを
俯瞰的に見たいと考えている方

セミナーで習得できること

01

研究開発ポートフォリオの種類と事例

日立製作所など実際の企業事例から学ぶポートフォリオの活用法

02

研究開発ポートフォリオの構築法

6つのステップで学ぶ体系的な構築プロセス

03

研究開発ポートフォリオの運用法

実践的な演習を通じた運用ノウハウの習得

セミナープログラム

1

21世紀の企業と研究開発マネジメントの課題

(1) 21世紀の日本企業が置かれている現実

  • アジアの新興企業:「日本に学び日本を抜く」
  • Low Hanging Fruitを対象に展開
  • 日本企業の行くべき方向
    • 必然的にHigh Hanging Fruit
    • 近年のアジアの新興国企業: High Hanging Fruitも対象
    • 長期的視点での戦略の構築と実行が極めて重要に

(2) 日本企業の研究開発マネジメントの現実

  • 「長期でテーマを考える人的余裕などない」(機械メーカー)
  • 長期テーマは後回しとなるメカニズム:「現在バイアス」
  • 優秀な経営者も「現在バイアス」の犠牲に: 元日立会長の川村氏の例
  • 日本企業の研究開発マネジメントにおける課題と研究開発ポートフォリオ

2

研究開発ポートフォリオ・マネジメントとは?

(1) 研究開発におけるポートフォリオ・マネジメントの意義

  • 経営者の3つの役割
  • 将来を見据えての施策が目先の利益に結実することを目指す
  • 複眼的な視点での研究開発マネジメントで長期にわたる安定的な経営を実現
    • 経営資源配分
    • 各象限に応じた経営視点と活動の複眼的なマネジメント

(2) 研究開発ポートフォリオ・マネジメントの目的の整理

  • その1: 未来に向かっての準備の確実化
  • その2: キャッシュの流れのマネジメントツール
  • その3: リスクの分散
  • その4: 研究開発の目標とそのマネジメントの視点の明確化

(3) 経営者の役割とポートフォリオ・マネジメントの関係

「経営者はジャグラー」その為のポートフォリオ・マネジメント

3

研究開発ポートフォリオの企業事例

  • 日立製作所(「顧客起点型の研究開発」の反映)

4

研究開発ポートフォリオで利用する評価軸例

(1) 市場×製品(アンゾフの成長マトリクス)
(2) 市場×技術(自社精通・自社未知・世界未知)
(3) 自社技術体系中の技術
(4) 対象事業
(5) 研究開発のタイプ(改善・革新・基礎)
(6) 広義の研究開発の活動
(7) SEDAモデル(Science, Engineering, Design, Art)
(8) What vs. How
(9) 技術の成熟度(揺籃・成長・成熟・老衰)
(10) 技術の重要度(萌芽・途上・戦略・基盤)
(11) 技術水準

5

研究開発ポートフォリオの仕組み構築の全体像

6つのステップで体系的に学ぶポートフォリオ構築プロセス

6

ステップ1: 研究開発の大きな方向性の確認・設定

  • (1) タスク1: 現状での重要課題認識のまとめ
  • (2) タスク2: マクロ環境分析(有効な分析法含む)
  • (3) タスク3: SWOTを利用しての戦略・施策のまとめ
  • (4) タスク4: 研究開発の大きな方向性の設定
  • (5) タスク5: 研究開発の大きな方向性の記述まとめ

7

ステップ2: 研究開発ポートフォリオ軸の設定

  • (1) 本ステップの位置付け
  • (2) 研究開発ポートフォリオ軸設定上の注意点

8

ステップ3: 研究開発ポートフォリオの目指すべき姿の構築

  • (1) 研究開発ポートフォリオ資源配分案設定作業手順
  • (2) タスク1: 各象限での目標数値(アウトプット)の設定
  • (3) タスク2: 経営資源インプット算定ロジックの構築
  • (4) タスク3: 当該象限全体で投入すべき経営資源量枠の設定
  • (5) 注意点: 毎年見直し、進化させる

9

ステップ4: 研究開発ポートフォリオの現状の姿調査

  • (1) 研究開発ポートフォリオの現状の姿調査の方法
  • (2) タスク1: 自社の技術体系の設定
  • (3) タスク2: テーマ毎の技術への展開と技術単位での評価
  • (4) タスク3: 全体集計
  • (5) タスク4: 現状ポートフォリオ上の問題の分析

10

ステップ5: 研究開発テーマ評価の仕組み構築

  • (1) 本ステップの位置付け
  • (2) テーマ承認・中止の評価項目の設定
  • (3) テーマ承認・中止の意思決定法の設定と3つのタスク
    • タスク1: 事前の成果物の評価者への提出と準備
    • タスク2: 検討会での発表と質疑応答
    • タスク3: 検討会での評価者間の議論と意思決定

11

ステップ6: 研究開発テーマ創出の仕組み構築

  • (1) 本ステップの位置付け
  • (2) 研究開発テーマ創出のためのフレームワーク

12

演習

X社の研究所の研究開発ポートフォリオについて

  • 提示されたポートフォリオの問題点の議論
  • 資源配分のあるべき方向性の議論
💡 実践型演習

実際の事例をもとに、ポートフォリオの分析と改善提案を体験していただきます

質疑応答

セミナー終了後、講師への質疑応答の時間を設けております。

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戦略的な研究開発マネジメントの実践手法を習得
場当たり的ではない、将来を見据えた経営資源配分を実現しましょう

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※ライブ配信受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます(12/10~12/16)


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