米中対立下の中国半導体産業の成長と 日本企業への示唆
米中対立下の
中国半導体産業の成長と
日本企業への示唆
米中対立が激化する中、中国半導体産業の台頭はどこまで進んでいるのか
日本企業はいかに機会とリスクを見極めるべきか―
日経新聞の産業部キャップ、中国総局長を務め、中国産業政策を現場で取材してきた
山田周平教授が、中国の半導体戦略と技術力を解説します。
開催日時
2026年1月19日(月)
14:00~15:45
※短時間集中セミナー(105分)
受講料(税込)
27,500円
E-Mail案内登録価格:26,070円
受講形式
ZoomによるLive配信
アーカイブ視聴可能(終了翌営業日から7日間)
視聴期間:1/20~1/26
配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
開催2日前よりマイページからダウンロード可
こんな方におすすめ
- 中国半導体産業の実力と成長戦略を把握したい経営者・マネージャー
- 米中対立が自社ビジネスに与える影響を理解したい方
- 中国市場でのビジネス機会とリスクを見極めたい営業・企画担当者
- 半導体サプライチェーンの変化に対応したい調達・購買担当者
- 中国の産業政策と技術動向を現場目線で知りたい研究開発者
- 経済安全保障の観点から戦略を立案したい方
セミナーのポイント
現場取材に基づく
リアルな実態把握
日経新聞記者として中国総局長を務めた講師が、現地取材で得た生の情報と深い洞察を提供
米国制裁への
中国の対応を分析
矢継ぎ早に強化される米国の制裁に対し、中国がどう反応し、どこまで技術力を高めたのかを検証
日本企業への
具体的示唆
中国半導体産業の成長を踏まえ、日本企業が取るべき戦略と向き合い方を提示
講師紹介
山田 周平 氏
桜美林大学大学院 国際学術研究科 特任教授
経歴
- 1991年4月~2023年3月
日本経済新聞社 記者
中国総局長、台北支局長、産業部キャップなど歴任 - 2019年4月~2023年3月
日本経済研究センター 研究員(兼務) - 2021年4月~2023年3月
桜美林大学大学院 国際学術研究科 非常勤講師 - 2023年4月~現在
桜美林大学大学院 国際学術研究科 特任教授
専門分野・実績
日経新聞記者として30年以上にわたり産業取材に従事。特に中国総局長として現地で中国の産業政策、ハイテク産業、半導体産業を継続的に取材。米中対立下での中国企業の動向、技術開発の実態を現場で目撃し、豊富な取材経験と人脈を持つ。
プログラム
本講演では、中国が半導体産業の自立にこだわる理由やその実力を検証します。
・「総体国家安全観」で体制を維持
習近平政権が掲げる「総体国家安全観」の理念と、それが半導体産業自立化にどう結びついているかを解説
・中国の半導体産業の特徴は
中国半導体産業の構造、強み・弱み、主要プレイヤー、政府支援の実態を分析
・米中ハイテク摩擦の焦点に浮上
なぜ半導体が米中対立の最前線となったのか、その背景と経緯を整理
・米国、矢継ぎ早の制裁強化
米国による輸出規制、企業制裁、技術移転制限など、段階的に強化されてきた制裁措置の全体像
・中国は米制裁にどう反応したのか
中国政府・企業の対応戦略、国産化推進の動き、独自技術開発の進捗状況
・どうなる中国①IC/装置の自給率
半導体チップと製造装置の自給率目標と現状、達成の可能性を検証
・どうなる中国②ファーウェイが牽引
ファーウェイの技術開発力、半導体設計能力、サプライチェーン構築の実態
・どうなる中国③レガシーは大増産
先端半導体では遅れる中、レガシー半導体(成熟プロセス)での増産戦略と世界市場への影響
・供給網の強靭化目指す第15次5か年計画
2026年~2030年の第15次5カ年計画における半導体・ハイテク産業の位置づけと目標
・日本はどう向き合うべきか
中国半導体産業の成長を踏まえた、日本企業の戦略オプション、機会とリスク、取るべきアクション
□ 質疑応答 □
なぜ今、中国半導体産業を理解する必要があるのか
グローバル市場の構造変化
米中対立により半導体サプライチェーンが再編成される中、中国市場の動向は世界経済に直結。日本企業も無関係ではいられない。
技術力の急速な向上
制裁下でもファーウェイをはじめとする中国企業は技術開発を加速。レガシー半導体では世界シェアを拡大し、供給過剰のリスクも。
ビジネス戦略の再構築
中国の半導体自給率向上は、日本企業にとって脅威であると同時にビジネスチャンス。正確な情報に基づく戦略立案が急務。
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2名で27,500円(1名あたり13,750円)
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わずか105分で中国半導体産業の全体像を把握
業務の合間に受講可能な効率的なプログラム
アーカイブ視聴
Live受講に加えて、アーカイブでも視聴可能
視聴期間:2026年1月20日~1月26日(7日間)
お問い合わせ
株式会社イーコンプレス 丁田
〒630-0244 奈良県生駒市東松ヶ丘1-2 奥田第一ビル102